四重奏で互いの両手を取って声を合わせるところ、メグには優しげで朗らかな笑顔を向けマダムには同じく笑んでいても懇願の色を混ぜる田代ラウルと、メグにもマダムにも再会の喜びだけを掬いとったように表情に乗せる濱田クリスティーヌ、夫婦の性格の違いが出ているようで好きなんですよね…。
2019-03-07 22:19:12クリスティーヌとマダムが手を取り合うターン、直前の夫婦のやり取りが高確率で情緒を直撃するためあんまりしっかり見られていないのは認める。マダムとメグとで表情の違いはあったかもしれない。
2019-03-07 22:24:53ラウルとマダムがやり取りしてる横でクリスティーヌは舞台監督と打ち合わせしていて、それが終わったところで夫に話しかけようとして(「あなた」)、の「ねえ だいじょうぶ?」なんですよね。一回しか抜いてないので日替わりかもしれないけれど。(前半は話しかける初めから心配してた気がする)
2019-03-07 22:24:55「ねえ 痛いわ」でラウルの胸元を押すように何回かごくごく軽く叩くときはあったし、懇願するように彼の胸元に手を触れて目で訴えかけるときもあった。掴まれた手首をそっと示すみたいに触ったり手を近づけたりするんだけど、そのとき掴んでいるラウルの手に触れた回は出会わなかった気がする。
2019-03-07 22:30:46不安なのを素直に不安だって言っても濱めぐクリスティーヌはきっと共感してくれるのに「おろかな素顔」を見せるのがこわくて虚勢を張ってしまうから、それをも察して宥めてくれる彼女への罪悪感でまた情緒を不安定にしていくんだよなラウルはな……
2019-03-07 22:49:17マダム・ジリーお二人追記しました。公演終わったけど推したちを観てほしいからホリプロさん映像の円盤をどうか。 ラブネバに行って私の推しを見てくれ。(ネタバレあり感想) - つまるところ。 intheend.hatenablog.com/entry/2019/02/… #はてなブログ
2019-03-08 17:46:33一旦止めたあたりからじわじわ読み進めてるんだけど、やっぱりこれ、原作読むと私のラウル観たぶんひっくり返るぞ…… 「自分に相応しい女性を見つけた」ラウル、この作品で描かれてるのを見るとなるほど納得できる……
2019-03-08 23:07:06国の違いか年代の違いかフランスのラブコメミステリの特徴なのか彼固有のものかはさっぱり知らないんだけど、原作のラウルの精神構造、大人びた中学生か擦れてない高校生と同じくらいに見えるんですが……
2019-03-08 23:10:30抜けきっていない自己万能感と自分の力が及ばないことを知り簡単にへし折られての絶望感、思春期だねえモラトリアムだねえ、という感じ。掌に収まりきらない自意識を抱え自分も他人も見えてなくて世界に対してあまりにも無防備な様、思春期の若者。
2019-03-08 23:18:42ラブネバで彼らが塡めてるダイヤモンドの指輪、ファントムのそれは銀のリングでクリスティーヌのそれは金色なの、何かあるとは思ってたんだ!(原作読んでる)(情緒を殴られている)
2019-03-08 23:24:17オペラ座ミュージカルとラブネバは別世界の話だけど『オペラ座の怪人』から派生させたイフがラブネバであることを理解しました💢💢💢💢💢 ありがとうございます💢💢💢💢💢(怒ってはない)(でも他に伝わる表現が見つからない)
2019-03-09 00:48:14オペラ座→ラブネバラウル、守るべきはずの妻に守られてるばかりの自分が不甲斐なくてあんなにこじらせてるって解釈なのだろうか。(お教えいただいたあるキャストさんの講義の話を思い出してる) ファントムが嫉妬してるラウルの男性ジェンダーがラウル自身の柵だったってやつでは…勝っても地獄じゃん
2019-03-09 10:35:22四重奏で田代ラウルと目を合わせていられず顔を伏せる濱田クリスティーヌ、ラウルの(不安と)疑念を煽るのみだよって見てた(好き)んだけどそっか、このシーンまで彼女は夫に直接激しい感情をぶつけられてないんだ…。そんな顔を見せないように人の輪から離れたり家族に背中向けたりしてたもんな…
2019-03-10 01:42:32小野田ラウルのときもしていたと思うんだけど、この2人の組合せは観た回数が少なかったのと、席が遠めだったもあって引きで見てないんですよね……。
2019-03-10 01:44:41石丸ファントムが楽屋のドアを閉めるときに、親指人差し指中指の3本で摘むように引き手に触れているのを観て、こういうところがこの方の魅力なんだな……と天啓を受けたきもちでした。
2019-03-11 00:10:52濃度の高い幻覚を見つけたので一元化しました。 音楽に渇いている濱めぐクリスティーヌの話をしよう。 - つまるところ。 intheend.hatenablog.com/entry/2019/06/… #はてなブログ
2019-06-29 14:07:14途中から完全に濱田クリスティーヌについて語っている。 田代ラウルの話をしよう。|Soya|note(ノート) note.mu/biobiofreak/n/…
2019-07-04 19:58:36別れの手紙から後ラウルに「音が割り当てられない」のすっごい残酷だと思うんですよね……。メロディーひとつ、台詞ひとつない無音。音楽の世界で音を割り当てられない、ラウルがクリスティーヌたちの世界から排斥されているのを示しているようでさ。グスタフが呼び戻してももう世界の内へは入れない。
2019-07-05 00:08:49