楠木の二次創作短歌まとめ2015
刀剣短歌
いまつると山姥切と人の子と刃生初の「いただきます」と /審神者着任後最初の夜 翻る錦の御旗響く砲あの人は来ない永遠に来ない /加州と鳥羽 ままならぬ刀にぎるて歩むあし触れたぬくもり嗚呼ままならぬ /顕現後間もない長谷部 #刀剣短歌
2015-07-23 17:46:14うちの本丸の話。初期刀は迷って迷って最終的に声が好みのまんばちゃんに。初鍛刀は今剣で、ひらがな喋りに一発KOの末、更に刀帳のボイスにとどめの一発を入れられたなあと思い出しながら。
2015-07-23 17:51:14「良かった」と無事を喜ぶ声震え(僕の力が足りないばかりに)/平野 斃れた身光に包まれ甦る「人じゃないんだ」誰かが呟く 刀剣破壊とお守り #刀剣短歌
2015-08-08 16:25:06みたらしと餡子が一本ずつだから僕が餡子で君がみたらし/堀川と和泉守 みたらしも餡子も両方一個ずつ、残り一個はじゃんけんしよう/鯰尾と骨喰 日常の庭・お団子 #刀剣短歌
2015-08-08 16:38:12濡れ縁に座布団団子並べ置きもうすぐ帰り来る君を待つ/鶴丸と三日月 大和茶と上生菓子が良かったな、君なら団子も好むだろうか/鶯丸 日常の庭・お団子② #刀剣短歌
2015-08-10 22:59:26鶴丸と三日月とか書いてるけど、みかつるというかつるみかというか、なんかどっちでも良いんですけど、恋愛までいってないけど彼らの間にどこか特別な空気感があるそんなふたりを想定
2015-08-10 23:02:59刀剣短歌歌合提出作品
バタバタしてて遅くなってしまいましたが、解説もどきを投げておきます。無粋とか知らぬ。 #刀剣短歌 #刀剣短歌歌合 pic.twitter.com/jIoEVtJbX9
2015-08-16 22:21:49夏の夜に蛍と同じ明るさで燃える橙見つめる黄緑/蛍丸 くれないの光吸いこむ白き身は、気付いているか?鶴のようだぞ/三日月宗近と鶴丸国永 「火薬の香=燃えゆく城か戦場」に上書きされた花火の思い出 題:花火 歌合ボツ作品供養 #刀剣短歌
2015-08-14 01:51:09散る桜燃えゆく花火人の生瞬きの間の美を愛でる性/歌仙兼定 ざわめきの余韻を残しけぶる庭しんと佇む昔日の我/審神者 題:花火 歌合ボツ作品供養② #刀剣短歌
2015-08-14 01:52:27鉾とりて遙けき剣筋想うたびこの身に刻む君が魂/和泉守 土方歳三辞世の句「鉾とりて月見るごとにおもふ哉あすはかばねの上に照かと」(ryozen-museum.or.jp/docs/NEWS-2011…)に寄せて。「よしや身は蝦夷が島辺に朽ちぬとも魂は東の君やまもらむ」もちょっと意識。 #刀剣短歌
2015-08-23 22:18:03祖の魂を迎え導く煙なら祖のない我が呼ばうは誰か 黄昏に精霊馬で帰りくる君は寄り道してくれるかな/大和守 ご先祖が帰っていくのは実家でも彼らを祀る裔(えい)はここにも/審神者 お盆(迎え盆) #刀剣短歌
2015-08-30 20:31:04幸せは蝉黙す午後、膝上で微睡む君の頭蓋のまろみ/三日月 幸せは無風に汗を滲ませる君の香かおる八つ刻の目覚め/鶴丸 #刀剣短歌 #BL短歌
2015-09-01 00:13:34あの銀杏どうして秋と知るのでしょう?目も耳も手も鼻も無いのに/秋田 秋来れば色づくようにあるからさ刀が屠る術知るように/薬研 #刀剣短歌
2015-09-18 18:09:57人の身は濡れると寒いと知ったから傘と君待つ菩提樹の下/大和守とおつかい 出る前に雨降るよって言ったよね!?……濡れ鼠よりは進歩したか/加州とお迎え #刀剣短歌 人の身体に馴染むスピードの差
2015-09-19 21:42:25ガタゴトといつかの景色置き去りに知るも知らぬもたそがれの中/審神者 郷愁を掻き立てる制服の子ら随分遠い世界に来たなあ/審神者 設定…審神者が現世に帰省していて、そこから本丸への帰り道にて #刀剣短歌
2015-09-24 17:58:01