未来忍者活劇～マボロシ～

ε3 @hanabi_mugen

ここは未来。 世界は人類統一化機構という謎の組織によって、 強制的に言語や紙幣価値などを統一化された。 通貨はプラズマと言う電子通貨となり、紙の紙幣は紙くずとなり、 言語はプラズマ言語と言う言語へと置き換えられた。 世の中はプラズマこそがすべてであり、プラズマ弱者は生きていけぬ世だ。

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夜の倉庫。 今日も行われるアクモノによる「プラズマ狩り」が行われていた。 「オラー！プラズマよこせや！」「ヒィーこのプラズマは明日の食事にとても必要！」 「知らぬ！私はお前のヒューマンライフは関係ない！」 「ヒィーお助け！！」 「許さぬ！許さぬ！プラズマをよこせや！」

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アクモノがプラズマ義手の強靭なアームを振り降ろさんとする時、 紅く煌めくスーリケンが突き刺さりスパーク雷撃を浴びせる！ 「ナンジャコレ！痛い！凄く痛い( ;∀;)」 アクモノが痛みに悶え悲痛な叫びをあげる。 「ナンジャワレ！ナニシヨルンジャ！」

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スーリケンが飛び込んできた先には紅き装束に身を包む謎のプラズマボディの持ち主が存在した。 「アクモノに名乗る名は無し！大人しくセイバイされろ！」 またもや連続で飛来する紅く煌めくスーリケン 「痛い、凄く痛い( ;∀;)ソレをヤメロ！！！」 プラズマ義手によりスーリーケンを止める。

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アクモノは必死に飛来するスーリーケンを防ぎながら、名無しの襲撃者に近寄る。 「オイ、コラ！まずは名乗るのがどこの世界でもジャスティス！名乗れ！」 「アクモノに名は名乗らぬ！セイバイされろ！」 紅く煌めく光の刃を抜き、紅き襲撃者はアクモノに刃を振りかざす！

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プラズマ義手により、刃を防ぐ。 「ヒィー痛い、凄く痛い( ;∀;)お願いヤメテ！」 「止めぬ、止めぬ！アクモノはセイバイされろ！」 紅き刃は義手を切断！さらに畳みかけるように刃はヘッドに向かう！ 「ヒィー降参！降参！アクモノ止める！お助け！」 紅き刃はヘッドへの進行を止め、光を消す。

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「ワカッタ！セイバイ止めよう。」 「ありがたき幸せ！助かった( ;∀;)」 安堵の息を漏らす。 紅き襲撃者はアクモノの眼前にプラズマ請求書を突き出す。 「今回、お前に使ったプラズマは5000プラズマだ。」 「はい。。」 「払え！すぐ払え！」 「ヒィー！プラズマ無いよ！ヤメテ( ;∀;)」

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アクモノの全プラズマを奪う！ 「ヒィー！このプラズマは明日の食事に必要！」 「知らぬ！私はお前のヒューマンライフは関係ない！」 アクモノの頭蓋に埋め込まれたプラズマチップから義眼プラズマタンクに移動する。 チーン 「アクモノ➤マボロシにプラズマの移動が完了しました。」 機械音声が響く

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プラズマを奪われたアクモノはプラズマ値が0のため失神する。 プラズマ値が0になった者は次のプラズマ支給タイムまでは失神する。 「大丈夫か、市民」 「ありがたき幸せ！助かった(´;ω;｀)」 マボロシは市民に対して、プラズマ請求書を突き付ける。 「救済料だ。3000プラズマ」 「ヒィー！」

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プラズマが支配する世界。 一人のニンジャが存在した。 からくり忍者マボロシ 「奪っていいのは奪われる覚悟のあるものだけだ！」 「アクモノ、キルベシ！すべてのプラズマを得る者なり！」 今日も忍者はアクモノをキル！