ホストに貢ぐ女の子供時代の共通点 『ねほりんぱほりん』「ホストに貢ぐ女（後編）」より

Sweets @Sweets1942

ホストに貢ぐ人、幼少期に無条件で受け入れてくれる人がいなかったんだな…。褒めてもらうためには、勉強をしなければならない。習い事をしなければならない。何かをしなければならない。 #ねほりんぱほりん

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「無条件の居場所」、すなわち自分が何もしなくても、どんなにダメになっても受け入れてくれる場所があるのが重要だな。それが家であるか、地域であるか別のものかはさておき。それがない人は、人からなにかをしてもらうには、自分が対価を支払わなければならないと考える。 #ねほりんぱほりん

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そのような常に対価を支払わなければ、という考えは「ギブアンドテイク」という言葉に要約される。「無条件の居場所」がない人は、そのような考えに陥る。 #ねほりんぱほりん

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なるほど…ホストクラブにハマってる人に共通する思考は、人間関係において、「ギブアンドテイク」が原理って考え。何かを得るには、何か対価が必要であると…。だから、人に優しくされるには、対価（お金）を要求されると、安心するという。 #ねほりんぱほりん

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彼女らは、人間関係すなわち、好き、嫌い、は「市場」で取引されるものだと考えている。 だから、自分が何もしてあげてない相手が自分に好意をもつのは、おかしい（ふつうの恋愛）。 逆に、好意を与える対価（お金）を要求するホストは、正しい（ホストクラブ）。 #ねほりんぱほりん

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すなわち、彼女らは、心の底から、「ふつうの恋愛」よりも、「ホストクラブ」の方が正しいと思っている。それゆえ、貢ぐことに抵抗が少ないどころか、そちらの方が居心地がよいと感じる。これが、貢ぐ心理の醸成プロセスである。 #ねほりんぱほりん