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兵庫県警の本件事案は、刑法平成23年改正を成立させた立法府の責任として、国会で追及すべき事案だと思う。

兵庫県警の無限ループ摘発事案は、刑法改正時の国会審議で将来問題となりそうな境界事例として出ていた「ジョークプログラム」の典型ケースである。こういうことが起きないように適切な措置をなどともっと積極に言うべきだったと後悔している。(当時は国会のこの段階で何が可能かわかってなかった。)
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2018年6月

Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
不正指令電磁的記録の罪が拡大適用されている現在の状況、改正法案の国会審議で参考人として一定の問題提起をしつつも法案に賛成と述べてた身として責任の一端を感じている。当時は別の問題点の払拭に力を注ぎ、そもそもの構成要件の曖昧性についは「刑法とはそういうもの」としてほぼ追及しなかった。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
その時の議論が客体該当性の幅を広げてしまった面もある。何も言わなかったなら、典型的なウイルスだけに限定されて解釈されていたかもしれない。スパイウェア等が入るように確認した結果、典型的なウイルスに限定されなくなった。今回の事案は、当時想定し得なかった違うところで幅が出てしまった。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
もっとも、客体が「典型的なウイルス」に限定されていなかったのは、法制審議会部会の段階からだった様子がある。保護法益にある「プログラムに対する社会的信頼」は、プログラムは正常に動作するものとの前提で「バグも社会的信頼を害する」と本気で考えられていた様子があったように改めて思う。
Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
その向きを変えることはできたが、違うところにはみ出てしまった。ぎゅっと絞っていたら、プニュッと出てしまった。

2019年3月

Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
兵庫県警の無限ループ摘発事案は、刑法改正時の国会審議で将来問題となりそうな境界事例として出ていた「ジョークプログラム」の典型ケースである。こういうことが起きないように適切な措置をなどともっと積極に言うべきだったと後悔している。(当時は国会のこの段階で何が可能かわかってなかった。) pic.twitter.com/Lez0tqGUhw
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Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi
兵庫県警の本件事案は、刑法平成23年改正を成立させた立法府の責任として、国会で追及すべき事案だと思う。 twitter.com/HiromitsuTakag…

コメント

ええし @hi_lite_smoker 2019年3月9日
サイバーセキュリティ担当大臣が桜田氏なのでかなり微妙。 追及するなら選挙後の国会か。
おろろ @fYe39CoQsPrbZVK 2019年3月9日
責任感じてるとか謎のポーズはどうでもええからはよ条文直せと。なんなん「予期せぬ動作」て。何でもアリやろこんなん
恵めぐみ @kei_me_gumi 2019年3月9日
hi_lite_smoker では、国会議員の誰なら適任なのか?自分には思い浮かばないのでご教示ください。
phantive @phantive 2019年3月10日
法律観点と同時に、警察組織という観点からも追及すべき。
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