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だがあの道行きの終止するところは「宇宙との合一」で間違いなかろうとおもう。そんなことを考えていたのは新プラトン主義者と錬金術師である。
2018-11-11 23:05:41![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
monde(仏)の語源はラテン語mundus、anima mundi(mundusの活用形)(アニマ・ムンディ:宇宙霊魂)はプラトンの「ティマイオス」(前4世紀)に見られる。原語はギリシャ語なのでκόσμου(コスモス)
2018-11-12 22:28:44![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
マルセイユ版タロットが出たのは古くても16世紀だから、科学と工業の発展によって、地球の際限を人が知ることになった後。言葉の世界では「宇宙から世界が分離した」のですな。
2018-11-12 22:31:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「いくつかの思想体系では、地球上の生きとし生けるもの全ては本質的につながっているとされ、魂が人の体につながっているように宇宙の魂/生命は宇宙とつながっていると考えられた。この思想はプラトンから始まり、ほとんどのネオプラトニズムの体系において重要な構成要素であった。」
2018-11-12 22:32:04![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「全ての人の魂」という概念はユング心理学由来でないことを既に指摘しております。ではどこからきたのかと考えるに、A.「普遍的無意識」について浅く触れるとそう勘違いする B.ネオプラトニズム由来である の2説が考えられるんですが。
2018-11-12 22:35:27![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ネオプラトニズムが「一個の総体」魂観を持つのは、万物が「一者」からの流出によって生成されているという世界観に根ざしておりますね
2018-11-12 22:40:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ウパニシャッド哲学なのかな…?いやこれも既に言ったことですが、ネオプラトニズムが、いろんな哲学の最大公約数を取ろうとした思想。それにしても、ブラフマン(宇宙我)とアートマン(個人我)の本質的一致(梵我一如)」ってキタローさんすなわち「P3主人公」すぎて輝いてしまう
2018-11-12 22:46:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「le monde」という言葉について、フランス人に問い合わせしたら、ちょっとびっくらこいたことがわかりました。どうやら、日本語が「世界」と「宇宙」を区別したがるだけみたいなんです
2018-11-13 19:45:53![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
西方ではある「秩序」の把握からそれの及んでいる領域としての世界ないしは宇宙という観念が成立したらしいんです!
2018-11-13 19:54:29![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
Le monde←ラテン語mundus:整った、秩序立った状態 ギリシャ語κόσμος:コスモス、いわゆるカオスの逆、秩序 uni(一つに)-verse(曲がった)=一つの方向を向いている→整然とした ということで、これらは「ある秩序に従う領域全体」のことをいう言葉だったのです。
2018-11-13 20:05:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
あぁー……そうだったわ。タロットの21ってそういう意味だったわ。目からウロコがバサバサバサー
2018-11-13 20:07:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
Worldが元々どんな言葉であったかはP3の話じゃないので追求しないが、「世界」は生きる現実を切り分ける概念でもある。「第三世界」と言ったり「あなたと私は住む世界が違う」とも言う。神話のイザナギがイザナミに言ったことがまさにこれ。
2018-11-13 23:16:24![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
P3をやりきるとキタローさんすなわち「P3主人公」がプレイヤーの意思を離れて遠くに行ってしまうという感を持つ、プレイヤーの分身じゃなかったのかよと。 これはプレイヤーがゲームの後の自分の現実を生きるための、言ってみれば一種のお別れの儀式なんよね
2018-12-08 21:44:17![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「我は何時」っていうのは、実はキタローさんすなわち「P3主人公」と「プレイヤー」の関係もそうであったのが、あのラストを通じてプレイヤーは別の道へ歩き出すのだという結末に導かれるわけで、だから答えは「我は汝」ではなく、「汝は汝」なんですよ。
2018-12-08 21:46:40![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
だから、P3以外のことはわかんないけど、ペルソナ3 の最後のメッセージは、「君は君」なんですよ
2018-12-08 21:47:58![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ゲームの中で数え切れないくらい自分を殺しながら、「Be Yourself」と言ってくる
2018-12-08 22:06:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
夢分析では夢の中での死は強力な自己変革への指向性の象徴でもある 最も恐るべきものの中に、最も価値あるものが潜んでいる
2018-12-08 22:11:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
Paleというのは顔色の青ざめたことを言います。黙示録のペイルライダーは「青ざめた騎士」と訳されます。それは血色の失せた死者の顔色のことです。死んだ人の顔の色が青く見えることは人類共通であり、ここに死と青の普遍的な接点があります。
2019-01-08 18:33:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「人間至るところ青山あり」という故事がありまして、人はその気になればどこででも死ねる、死ぬ場所を選ぶことはできる、という意味です。「青山」は、墓所を作る場所のことを言います。
2019-01-08 22:42:57![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
なぜ墓を作る場所が「青山」なのか、これはすこし掘ってみないと分からなそうです。でも、やはりここでもなぜか死と青が繋がっている。
2019-01-08 23:18:22![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「じんかんいたるところせいざんあり」と読みます。死ぬ場所を選ぶことはできるってあまりにもP3だからやめてほしい。
2019-01-08 23:25:14![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
私はキタローさんすなわち「P3主人公」が中性的なルックスなのにも意味が深いと感じていて、というのは、アルカナの旅路の終着であるカードに描かれている人物は両性具有なんですよ。 あとついでにあの人物は踊っているとされる。P3Dは出る運命だった
2019-02-12 22:50:17