じゃすらっくさん

まっくろくろいの @makkurokuroino

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』 ↓ この世の果てでも歌唱を聞かせる公衆がいる可能性は否定できない ↓ 恋を歌って聞かせる行為が発生している ↓ ジャスラックがこの世の果てに行く ↓ 新作『この世の果てで恋を唄う少女YU-NOとそこに請求書を届けに来たジャスラック』

雪見バーガー @H926

そうか。魂を回収するという名目でどこまでも御供する悪魔や死神、借金の取り立てという名目で以下略、その他諸々の腐れ縁相棒（？）キャラの類型として使えるんだな、ジャスラックの肩書き。

godsider tokson @tokson

なんか、すげー読みたい＞RT

godsider tokson @tokson

盲目の少女「♪～」謎の男「お嬢さん、お迎えにあがりました」少女「知ってるわ、死に神さんね。あまり苦しいのは嫌よ」男「いいえ、JASRACです」「じゃすらっく？」「はい」みたいなところから、徴収するまでつきまとう系

godsider tokson @tokson

時間がかかりすぎるので本部から連絡員や刺客が送り込まれるのを、少女に判らないように始末（盲目なので眼前で殺しても判らないエピソード）。

godsider tokson @tokson

最後は、徴収が終わって帰るところで、男「さようならです、お嬢さん」少女「♪～」男「……」少女「私は歌うわよ、これからもずっと」（二人のその後は判らない

godsider tokson @tokson

一年ぶりに続けてみた(えー

godsider tokson @tokson

ｶﾀｶﾀｶﾀ……古い映写機が、ノイズの入った白黒のトーキーを映す。画面の中心では、傍らの少女に良く似た、いや、少女がもう少し成長したような若い女性が、歌い、踊り、この港町を駆け抜けていた。「お母さん……って教えてもらったの」「はい」「私が産まれる前の、」 asahi.com/and_M/interest…

godsider tokson @tokson

「お母さんのこともあんまり覚えてないのだけど……」「でもね、この声を聴いて、私は歌を覚えたのよ……」その光を写さない目をスクリーンに向けながら、途切れ途切れに呟く少女の言葉を耳に、私はナイフを振るう。

godsider tokson @tokson

カタカタと鳴るリールが喉を斬る音と、トーキーのノイズが断末魔の呻きと重なりながら、映画の終わりにあわせ、最後の追手が息絶えた。

godsider tokson @tokson

「お嬢さん」「なあに？じゃすらっくさん」「映画の上映は、2%が著作権料です」「また、歌を教わると著作権料が発生します」 twitter.com/tokson/status/…

godsider tokson @tokson

謎の女性「お嬢ちゃん、お歌が上手ね」盲目の少女「えへへ、お姉さんありがとう」「私にも教えてくれるかしら」「こういうのは？♪～」「♪～」「お姉さんの歌もきれい……」港町を夕日がつつむまで二人の"レッスン"は続いた。 news.nicovideo.jp/watch/nw5613415

godsider tokson @tokson

「今日はありがとう。本当はいつもあなたと一緒のいる人に会いにきたのだけど……」「じゃすらっくさんは、"報告"に行ってるの」「"報告"っていうのがどういうものか判らないけど……」少女は立ち上がり、再び歌う。「♪～」夕日の中、天使の声が響く。------

godsider tokson @tokson

----- 「?!」どうして『蛇』がいる？今日の報告、別におかしな気配はなかった……はずだ。事務方に伝わらない"特別"任務か 「セルパン(蛇)。彼女になにをした」「あら？私は『お歌を教わった』だけよ」

godsider tokson @tokson

「まて！この娘は、俺の担当だ」「聞かなかったの？あなたの徴収は遅すぎる、それが業務本部の判断よ」蛇の牙が彼に迫り、ナイフがそれをかいくぐる。 「なぜ手を抜いた」「そんなことないわ、あなたが速かっただけ」首筋の赤は、それが致命傷であることを示していた。

godsider tokson @tokson

「じゃすらっくさん、お姉さんは？」「用事が終わったんで、帰ったよ」「そっかー。一緒に歌うのは楽しかったんだけどな」 「ところで」「なあに？」「音楽教室での演奏には演奏権が発生します」(終