アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、RAINBOW-二舎六房の七人-7話脚本:決意の拳
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高屋敷氏脚本RAINBOW二舎六房の七人7話まとめ3 錯乱した石原が、鏡にその身を映すことで心を静めようとする場面も目を引く。前述の通り、鏡は多くの作品に出て来ており、今回も、わざわざ改変してまで鏡を出しており、興味深い。
2019-07-14 14:43:37高屋敷氏脚本RAINBOW二舎六房の七人7話まとめ4 手・物・鏡・ランプ・月などなど、高屋敷氏の担当作は「物言わぬもの」による表現が多いのだが、今回も目立つ。演出作だけでなく、(絵を管理できない)脚本作にも表れる特徴なのが不思議だが、台詞だけに頼らないという、強い姿勢が窺える。
2019-07-14 14:44:24高屋敷氏脚本RAINBOW二舎六房の七人7話まとめ5 熊谷の優しさについてだが、アニメでは強調が見られる。 原作に、「(私は)熊谷のような看守には巡り会えなかった」旨の安部氏の述懐があるが、高屋敷氏も、何か個人的な思い入れがあるから、数々の作品で優しい大人を強く表現しているのかもしれない。
2019-07-14 14:47:59高屋敷氏脚本RAINBOW二舎六房の七人7話まとめ6 仲間の絆も、多くの担当作品でテーマに深く絡んでいる。 「皆がいるから自分がいる、自分がいるから皆がいる」という思いは、(高校の野球部の監督をするほどに)高屋敷氏が愛する野球がルーツとも考えられる。
2019-07-14 14:48:44高屋敷氏脚本RAINBOW二舎六房の七人7話まとめ7 勿論、「皆がいるから自分がいる、自分がいるから皆がいる」という考えの根幹には、高屋敷氏のテーマの一つ「自分とは何か」も大きく関わってくる。他者から見た自分、自分から見た他者…というものもまた、多くの担当作品で同氏は描く。
2019-07-14 14:49:27高屋敷氏脚本RAINBOW二舎六房の七人7話まとめ8 六郎太がいなければ、ほかの6人は「人間としての自己」に気付けなかった…とも言える。 だからこそ、リスクがあっても彼等は六郎太を助けようとするし、六郎太もまた、皆を想うことで生きる気力を絞り出す。この関係が「絆」なのだと感じられた回だった。 pic.twitter.com/5j2JIZNkMX
2019-07-14 14:50:56こちらも紹介: 私の(高屋敷英夫氏についての)ブログの、 ・おにいさまへ…(高屋敷氏脚本・シリーズ構成陣)に関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… ・グラゼニ(同氏シリーズ構成・全話脚本)についての記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2019-07-14 14:55:16こちらも紹介: 私の(高屋敷英夫氏についての)ブログの、 ・宝島(高屋敷氏演出)に関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… ・あんみつ姫(同氏脚本)に関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… ・F-エフ-(同氏シリーズ構成・全話脚本)に関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2019-07-14 14:58:46こちらも紹介: グラゼニ(高屋敷英夫氏シリーズ構成・全話脚本)に関する(私の)ツイートまとめ一覧: togetter.com/t/%E3%82%B0%E3… #グラゼニ
2019-07-14 15:01:55続きはこちらです: