ある深夜、futa氏のつれづれヲチにかんするツイート

futa @futa_seven

つれづれなるままに。今日はバイト終わりに、何の因果か別れ話をしているカップルが仲直りして抱きしめ合う一連の出来事に遭遇しました。というわけでヲチ（人間観察）してたのだけれど、すごく胸打つ一連の仲直りの過程だったんで、思ったことを書いていこうと思う。

futa @futa_seven

別れ話はどうやら大詰め。事情は知らないけど、二人のすれ違いが大きいように感じました。男「だからさ、どうしてケンカしたときに無視するわけ」女「…」男「俺さ、テレパシーとかは使えないんだ。どんなことでも、お前の思ったこと、思ったこと、聞きたいんさ。」女「だってさ…」

futa @futa_seven

女「前の彼氏がね、怒った時はあたしから話しかけられるのが嫌な人だったの。自分の中で答えを出すのを待つ人だったの。だから、というかあたしはそれしか知らないから、『○○君も自分で答えを出すまでは話しかけられるのが嫌な人』だと思ってたの」男「…そっか。」

futa @futa_seven

どうやら女性のほうは元彼が『されていやだったこと』をしてしまい、前の彼氏と別れた、ように聞こえた。しかし、彼氏にとっては『されていやだったこと』ではなく、むしろ逆だったみたい。聞いてた感じ。『思ったことはどんなことでもちゃんと聞きたい、話したい』ってタイプ。

futa @futa_seven

女「ごめん、あたし、△△のことなんて忘れたって言ったのに」男「ううん。話してくれてありがとう。聞けて良かった。オレも今まで聞けなくってゴメンね。」そうして二人は固く抱きしめ合い、手をつないでどこかへと歩いて消えていくのでした。fin.

ξ PJ @pj__f

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futa @futa_seven

自分が相手に良かれと思ってしたことが、相手にとっては『傷をえぐる』ようなことってあるよね。逆に、「コレをしたら相手に嫌な思いをさせてしまう」って考えているときの『コレ』が、相手にとっては、してもらいたいことだったりすること、あるよね。

futa @futa_seven

少ないと謙遜しつつも、大方のひとたちは誰だって恋愛経験しているんだから、元彼や元カノっていうモノの記憶や経験が付きまとうのってある種当然だし、逆に言えば元彼元カノってのがいたおかげで、今の自分があるわけだし、今のお相手さんと一緒にいることが出来てるわけだし。

futa @futa_seven

だから、さっき仲直りした彼氏も彼女も、ちゃんと自分の思っていること、どういうことがあって「そういうアクション」を起こしたのか、向かい合って話せたことは素晴らしいと思った。しかも、お互いに相手のことを、想いやりつつ。

futa @futa_seven

そりゃ育ってきた環境とか、今の友人とか、してきた恋愛の経験が人によって違うのだから、「考え方の土台」みたいなのは、まるっきり人によって変わる思う。十人十色ってやつ。それを、互いに認め合って、また歩んでいくことに、二人！これからもガンバレ！！！とひそかに思うのでした。

futa @futa_seven

ちなみに父の言葉を思い出した。「20代そこらの若造たちの恋愛なんて、お互いに『○○してもらいたい』のぶつかりあいみたいなもんだ。でも、それでいいんだよ。いづれ年を取っていけばまた違うことを想うようになっから。」

futa @futa_seven

相手は自分にとって特別だけれど、一方で特別だけじゃなくって普通。なんというか、すごく理想的なカップル像だと、自分は思うのです。「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ」。

futa @futa_seven

一方で、父は男として自分にこんなアドバイスをくれています。「相手の女の子に思っていることを言わせなくても、相手のことを常に１００％分かってあげられるように、がんばってみればいいんさ」今の自分には３０％すら分かることが出来るか微妙でありますよパパ…！！！(笑)

futa @futa_seven

んで、たまたま今聞いているのは#nowplaying♪最大公約数/RADWIMPS。「♪いつかのたのしみに、そう取っとこーう～♪」ってところに、さっきの父の言葉の意味が隠れているように思う。実際１００％はムズイけど、めざしてみたっていいじゃないの、的な？アレ間違ってる？(笑)

futa @futa_seven

でもまあ、普段はバカな話を繰り広げながら、一方で話すことはちゃんと話し合える、そういうカップル像ってのにいいなあ～って思う深夜2時なのでした。ちなみにそのカップル、帰るときにはさっきまでの彼女のマジトークっぷりを彼氏がイジっていて、二人で大爆笑してました。爆　

futa @futa_seven

ケンカするほど仲がいいんねえ～。と、しみじみ。なんだか久々に、自分にとって温かい光景を見たような気がしたのでした。あるいは、自分の前々から思っていたことが現実に起きていて、よかったー、って感じたからなのかも。自分の意見が認められた感じ？違うか。

ξ PJ @pj__f

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futa @futa_seven

そんなわけで、まとめ。相手のしてほしくないこと、してほしいことってのは自分の「土台」じゃなくて、相手の「土台」に立って考えないとだめなんだと思う（…という、何というか人間関係において当たり前かもと思うことだったりする。でも、忘れてしまうんよね、余裕のないときとか、ついつい）

futa @futa_seven

オチが弱いこと極まりないエピソード（というか途中から自分の「恋愛観(笑)」）を書いてしまったところでお風呂入ります。というか「ヲチ」って完全にネットスラングとして死語だよね…どうして使っちゃったのさオレええええ！！←

futa @futa_seven

でもまあ、悪意がないからヲチではない！と自己弁解。人間観察エピソードでした。いつか将来どの場面かに置いて、このツイートが誰かの心に残りますことを。必要に応じてつまみ食いしてもらえればそれだけで幸せでやんす。

ξ PJ @pj__f

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futa @futa_seven

「そもそも相手にしてもらいたいことを求めてしまう時点で子供なんだよ、結局は。でもまあ、そういうのを通って成長していくんだから、『相手になんも求めないぞ！』なんて思わないほうがいいって。その前に、お前には相手にそう思うこと出来ないっしょ？(笑)その事実をまずはお前が認めないと。」

futa @futa_seven

って言われたのももう1年生の時だったなあーとしみじみ。そういや成人してからというもの、父はアドバイス的なことをめっきり言わなくなった。「あとは自分でよろしくちゃん」ってことなんだと最近つくづく思う。笑

futa @futa_seven

これは想像だけれど、父がアドバイスを殆ど言わなくなったのは「自分自身で多くの人に出会って、そしてよい師たちに出会って、自分という石を磨いてきなさい」っていう、虎穴に入らずんば…かわいい子には…的な教育方針だからだと今は強く思う。

futa @futa_seven

そんなわけで、今の自分――自分の会いたい人達、自分の考え方、行動、あとお金の使い方とか(笑)、駄目駄目なところとか(笑)、そーいうのをこれからも素直に大切にしていこうと思うのでした。じゃないと周りの人の考えも大切にできないと思う。おしまい！…明日一限じゃん(笑)