【 現在の社相を予見してしまっていた 大友克洋先生の神期 】

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【ほぼ日刊 AKIRA】 #大友克洋 #AKIRA #オリンピック #予知 #気分はもう戦争 #N国党 大友克洋氏が昭和の頃に著した 漫画作品「AKIRA」の舞台設定が、2020年開催予定だった東京オリンピックが頓挫した 荒廃した東京(ネオ東京と表記)となっていることを指して、その予知が神ってる…とされている。

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さて…話は先日の参院選のもたらした経緯となるが…与野党双方への不信感から投票率が激減し(当選を期待する候補が選挙区で頑張ってくれるのは良いが、期待されない候補も比例区で当選してしまう無意味さによる)、投票の際…熱意の「れいわ」か 出鱈目な「N国」を比例区の用紙を手に悩むこととなる。

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事前の政見放送でNHKの不倫ゴシップを謳いあげる様は、出鱈目と言っても差し支えないと思う。 結果的に得票は うまく案分された。つまり…「N国」も議席を獲得してしまったのである。　与野党に不信が募る 時代の徒花とも言える。　それは良い。 「N国」がNHK討論に出るには ５議席が必要となる。

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良い塩梅に…各党から厄介払いされた 多くの二世・三世 ポンコツ議員を取り込み 結託することで成立。　党首 立花氏は NHKを壊せば Youtuberとしてやってゆく心づもりなので、まさに追い風である。 怪しい おっさんは、どこまでも怪しい♪ この後…ポンコツの寄り合い所帯が、どんな軌跡を辿るのか？

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話は冒頭に戻るが…大友克洋氏が「AKIRA」以前に著した作品に「気分はもう戦争」がある。　原作は、矢作俊彦氏。 この作品は入れ子構造になっていて、大きな戦争の中に 個人が私的に抱える小さな戦争が 様々な人間模様を描き出す。　 過去の痛ましい戦争を忘れたか…のように、極めてドライに。

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まさに…時代が作品に追いついた感がある。　追いついて欲しくはなかったが…。 この言及は 未だに為されていないようだが、大友克洋氏は「気分はもう戦争」においても時代を予見していたのかも知れない。 昭和の頃(漫画版「AKIRA」校了前まで)の大友克洋氏は、間違いなく神が宿っていたように思う。