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#深夜の二時間作詩 「滔々とはなしつづける、きみに相槌」 なまえごと飲みこむ / 雨水あめ (お題:実在する駅名) pic.twitter.com/kZxeKVV1OG
2019-08-17 23:51:30作詞ではなってしまいましたが読んでいただければ幸いです。 #深夜の二時間作詩「実在する駅名」 #ネイチュの詩 pic.twitter.com/MjTpnaoJxr
2019-08-17 23:59:01#深夜の二時間作詩 船に揺られ、辿り着いた門司の街 門司の駅に入り、山陽線のホームを通り抜ける 目の前の鉄路は東京に繋がっている が、やってくる列車は下関止まり、東京へは遥か遠い この遠さが、東京の喧騒から離れ、この地に留まっていたい思いを掻き立てる
2019-08-18 00:01:06#深夜の二時間作詩 実在する駅名 緑の道が続いてく 途中太陽の道に逸れて 明るくもない太陽の下を歩く 忙しない朝の2両編成が たった5駅を繋ぐ 緩い時間の他愛もないおしゃべりが ずっと続けばいいと願っていた 途絶えた会話の続きを たまには聞きに行こうか 2両編成に揺られて 曳舟ー亀戸
2019-08-18 00:18:49#深夜の二時間作詩「実在する駅名」 ざわざわと 雑踏の音が心地よく 若葉の心は 舞い踊り 初めて目にした 地下の輝きと 行き交う人の群れ 圧倒される空間で 履き馴れない ヒールの音を響かせ 梅田のその先 地下を通って 大きな猫の待つあの場所へ また一人 夢に向かい 駆け出していく
2019-08-18 01:02:20#深夜の二時間作詩 「実在する駅名」 遅刻しましたが初参加です! / 窓から臨む 海辺のつり橋 もうすぐ降りる 明石駅 高鳴る鼓動に 逆らいながら 改札を出て 君を待つ 白ワンピースと 向日葵の帽子 君はそういえば 眼鏡だったね 東経135度の 日差しの中で 時の流れを 僕は感じた
2019-08-18 02:06:15#深夜の二時間作詩 実在する駅名 渋谷 白い息を吐きながら 坂道を下る 長い夜を越えたら 僕の一日が終わる カラスを横目に 家路へ向かう すれ違う人達 そこに留まる人達 歩くほど曲がり角 増えてゆくのは 迷い続ける僕の様だな 誰もいないセンター街 僕だけの時間 眩しい太陽に また目が覚める
2019-08-18 09:37:40あなたが無関係になってからの かけ合いの空欄と手帳の星 「相性と自分のどっちが悪いか」が 「自分のどこが悪いか」になった夜 こたえはいくらでも書けた ぼくが薄まるように外に 人の散らかり 汚れたアスファルト 肩にかかる 新宿は豪雨 #いたずら詩 #深夜の二時間作詩 「実在する駅名」
2019-08-18 15:33:25#深夜の二時間作詩 実在する駅名 待ち合わせ場所にひとり 喧騒の中 キップを買い直す 「雨打たれ駅、一枚。」 「雨晴駅?一枚ね。 18番ホームから。」 今度は キミに会えるかな
2019-08-18 16:09:29赤い特別列車が トンネルの中で停まる 車掌に促されて 薄暗いホームに降りる 地下40メートルの この異空間の怖ろしさ 他の乗客の存在が有難い 駅舎から290段下りて 出迎えてくれた駅員が 手を振ってまた 290段上って帰る 筒石駅にはもう 駅員の姿はないという #深夜の二時間作詩「実在する駅名」
2019-08-18 16:17:43#深夜の二時間作詩「実在する駅名」 茅場町駅近く その会社に 俺はいた その日は 当然のごとく到来したのだった 倒産 ガラガラ音を立て 瓦礫と化し 気づけば友もいない 新たな街を求めて彷徨い 今また茅場町にいる きっと並行世界で 俺が生きていることを信じて
2019-08-20 01:59:27『次は、北千住、北千住。』 ここへ来ると、ようやく自由になった気がする。 ここが出発点なんだ。 日常と非日常の境目に僕はいる。 歴史の世界へ、異国へ、 どこにも 実在しないはずの世界へも行ける。 行きは良い良い、帰りは… “帰り”を考えたくないな。 ずっと ここで物語を見ていたい。
2019-08-20 02:37:54テーマ「実在する駅名」 持ち歌ですが タイトル「元住吉」 #深夜の二時間作詩 youtu.be/eFMOO2EbJGA pic.twitter.com/53AiXSYUlM
2019-08-20 17:39:00#深夜の二時間作詩 実在する駅名 急行の車窓に流れる 『新宿』副都心のビル群 うっすらと群青色に染まる空に やけに白くて丸い月が 泣き顔のように浮かんでた 電車を降りたら 大股で歩いて行こう スイッチを切り替えたら また頑張る私に戻る いつだって見えてる 田舎の空の昨日の花火
2019-08-20 20:58:52#深夜の二時間作詩 実在する駅名 錆びた大きな看板と インクの匂いの乗車券 近くの商店街で買った レコードと文房具を大事に抱えて たった一駅だけ電車に乗る 当たり前すぎて 記憶にあるのはこれくらい 私の記憶はどんどんと 経帷子を着て旅立つのです 青春があった 『帷子ノ辻』駅から
2019-08-21 23:16:39#深夜の二時間作詩 8/17 28th 「実在する駅名」 お盆と明けの多忙さのため、大分遅くなってしまいましたが、間に合って良かった…( ;`Д´) pic.twitter.com/8rjVG3hQ7V
2019-08-23 00:27:29お題は「実在する駅名」。 遅れて参加します。下灘駅です。 #深夜の二時間作詩 #フォエム52 pic.twitter.com/Pb1hCocONH
2019-08-23 04:56:50