香港抗議活動。8月25日の晩、抗議活動家の青年たちが店舗を襲撃した。いったい何があったのか？

くま某 @kumaboh

これまでの香港の抗議活動では皆無と言ってもよかった一般店舗の破壊。が、先ほど雀荘やレストランのガラスを破壊し中に物を放り込んだり店内を荒らすというような事例が。一体何があったのか。 news.rthk.hk/rthk/ch/compon…

KEI🍎 @drifting_clouds

@kumaboh これはとても良くない、と思います。何かの間違いであって欲しいですが…

くま某 @kumaboh

@drifting_clouds 何かの間違いか、何かそうせざるを得ない理由があったのか。続報を待ちたいと思います。

HKmoviefan💉💉💉💉💉💉 @HKmoviefan

@kumaboh 荃灣二陂坊では以前、黒T抗議者への襲撃傷害事件があり、今日の黒T抗議者の中には「負傷者の友人だ、友人の仇討ちに来た！」と立場新聞記者に語った者がいたそうです… facebook.com/search/top/?q=…

Seeker@香港 @MrsYuriWong

@kumaboh @koji 白Tヤクザが関係してる店だそうです

Rie(りえ)香港 @japanavi

@kumaboh 8月5日にヤクザに襲撃され、手足を切りつけられ、左足の感覚を永久的に失い、運動能力も戻るかわからない男性がいます。彼を襲撃したヤクザが経営している店だそうです。 被害者は通報したら逮捕されるのはヤクザではなく自分かもしれないから怖くて通報もしていない。 その男性の仇討ちのようです。 pic.twitter.com/rB07czchuT

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Rie(りえ)香港 @japanavi

@kumaboh 普通ならヤクザから市民を守ってくれる警察は今の香港にはいない、むしろ通報したら被害者の方が逮捕されるかもしれない。それが今の香港だと思うと、やるせない思いしかありません。なんでこんな香港になってしまったのだろう。 ヤクザに襲われた男性についての記事です hk.news.appledaily.com/breaking/realt…

くま某 @kumaboh

@japanavi ありがとうございます。記事の内容をかいつまんで。 一連の抗議活動の中で、8月5日晩の荃灣、初めて抗議活動者が刃物で切りつけられる事件が起きた。白シャツ・テロリストに手足を深く切りつけられた「阿米」。3週間の静養を経て初めて取材に応じた。あの晩、左足の筋肉がほぼ切断され永久に（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）感覚が失われた。運動能力も回復できるかどうか分からない。この事件では誰も逮捕されていない。続いて將軍澳でも切りつけ事件が起きた。もしも市民がビデオを撮っていなかったら、自分のケースと同じように犯人は捕まらなかっただろうと「阿米」。警察は抗議活動者をゴキブリと言う。もう（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前） 市民を守る警察なぞではなく、被害者が被告となりかねない世界だ。だから被害届は出さないことにした。もう仕方ない。「怪我をしても、通報すること自体が怖いんです」。 「阿米」は29歳。車椅子で姉と共に取材に応じてくれた。「右手も傷つけられたので車椅子もうまく扱えない」。（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）後頭部も打ち付けられ6〜7針縫った。全身傷だらけで傷みも癒えない。 ストライキが行なわれた8月5日、阿米は荃灣での集会に参加。夕方仕事場に戻り晩の10時頃まで仕事。荃灣の友人から夜食に行こうと電話で誘われた。11時近くに荃灣の川龍街に着くと、白シャツが黒シャツを襲撃しているのが（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）見えた。中に友人がいるかもしれないと心配になり、その場にいた他の黒シャツと共に駆けつける。すると突然二陂坊（という道）から40人以上の白シャツが飛び出して来、阿米は逃げ切れなかった。「はじめは刃物を持っているかどうかなんて、注意していなかったんです。どうせ逃げきれないなら（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）反撃しよう。記者でも抗議活動家でもいいから助けられればいいと考えました」 切りつけられた時の状況を話してくれた。 まず左手を掴まれ殴られまくった。逃げようとするも果たせず。後ろ（後頭部か、背中か？）を棍棒で殴られた感覚があった。やがて10数人の凶器を持った一群が来て殴られ（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）切りつけられた。突然、足が感覚を失う。白シャツの奴を掴んでいた右手も力がなくなる。もう地面に転がっているだけの状態だけれど、白シャツ連中は手を抜くことはしない。傍らに押しやられ凶行は続いた。多くの抗議活動家が駆けつけた時、彼は血だらけだった。足の傷口からの流血で地面は（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）血の海だ。病院に送られるも危篤状態。4時間に及ぶ手術を経てようやく一命はとりとめた。 阿米は反送中運動が始まって以来の、初めて白シャツに刃物で切りつけられた無辜の市民だ。香港中が怒りで震えた。翌日、姉と新聞を見て怒りは一段と強まった。「記事には（警察は）負傷者は協力を（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）必要としなかった、という嘘がありました。実際は、最初から何もするつもりはなかったのでしょう」。荃灣でのテロ事件では阿米が最も重傷で、他に黒シャツの一人、白シャツの二人が病院に送られていた。警察は当時、取材に次のように答えている。「我々は仁濟醫院と瑪嘉烈醫院に駆けつけ（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）三人の負傷者と連絡を取ったが、協力は不要とのことだったので、それ以上承知していることはない」。警察はなぜ阿米に事情聴取しなかったのか。阿米は、警察はこのテロ事件を大げさにしたくなかったからだろうと考える。彼も姉も「病院のスタッフから聞いたところでは、警察から阿米に事情を（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）聞きたいという連絡は全くなかった」と指摘。事件から3週間、誰も逮捕されていない。「誰かが罪を犯したんでしょうかね。何も起きていないんだから調査も必要ない、と」 7月21日の元朗テロ事件では、多くの私服警官が屯門の博愛醫院で負傷者に事情聴取している。しかし8月5日の荃灣では、（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）重傷を負った阿米は「それ以上承知していることはない」という世界の中で蒸発してしまったようだ。8月5日以降も白シャツが何度かボランティアの救急スタッフや黒シャツを襲撃しているが、やはり誰も逮捕されていない。 この3週間、阿米は静養する他に、姉と一緒に悩んできたことがある。（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）被害届を出すべきかどうか、弁護士に相談すべきかどうか。被害届を出すというのは「あとから自分が処罰されるかもしれないというある種の賭け」なのだ。警察は毎日の記者会見で「被害者は被害届を出してほしい」と言ってる。しかし8月5日のケースは「公共の場での喧嘩」（註：双方とも悪い）（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）という扱いだ。なので阿米は「被害者が被告になってしまう」ことを心配し、さらに親の意見もあり、結局被害届は出さないことにした。 8月13日になって警察はようやく「喧嘩」から「傷害事件」に切り替えた。それでも阿米は警察を信用しない。「多くの人が『被害届を出さないことで安全が（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）確保されると考えているんです」。同じ被害者の身として「右目に重傷を負った少女」の気持ちが分かると言う。彼女は被害届を出さないということで非難されている。「（警察は）そもそも抗議活動者を人間と見ていない。一般市民までもが傷つけられても・・・本当に負傷しても被害届を出すのを（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）臆してしまうんです」 彼はわずか2カ月余りの間に、警察は分かっていて法を無視し、自らその信頼を失墜させているのを目の当たりにしてきた。さらには、守るべき市民をゴキブリと言い放ち、害虫駆除であるかのような作業をしている。「もしも立場の違いを理由に武力で人を傷つけてもいいなら（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前）誰か命が失われてもお構いなしということになります。まるでそれが正しいことであるかのように。本当に恐ろしいことです」。今も静養中の阿米だが、仲間たちには信念を貫き通してほしいと願っている。自分のように傷つけられても立ち上がれない者たちの代わりに強権に立ち向かってほしいと。（続

くま某 @kumaboh

@japanavi 承前） 以上は8月5日に荃灣で襲撃され重傷を負った青年に対する蘋果日報の取材記。昨晩同地で黒シャツの青年たちが何軒かの店舗を襲撃したのは、彼の仇討ちとのことだ。香港法でももちろん仇討ちは認められていない。しかし法と市民を守り法を執行すべき警察が機能不全に陥っているのが今の香港だ。