1時間で作る転生もののプロローグ (第2回)
うちが描く悪の秘密結社は福利厚生完備、ボーナスは毎年下っ端含めて半年分、怪人は毎日二万キロカロリー食わないとやってられないので、周辺の商店街も含めて総力バックアップ!という話。 「幼なじみが反対しますが秘密結社を廃業することにしました」(講談社ラノベ文庫) amzn.to/32eSSnW pic.twitter.com/bJBPQpmB2j
2019-08-31 20:00:15CMここまで
「ぎゃー!」 「……冗談はさておき」 「冗談なんですか!」 「ま、そいうことじゃないですね。安心してください。平たく言うと手続きエラーが起こったので、当分の間あなたのサポートをしようと思いまして」
2019-09-05 23:39:45「手続きエラー?」 「まあ詳しくは前回の後半を」 「ああ、ここにリンクを張るんですね」 「そーゆー感じです」 ☆1時間で作る転生もののプロローグ - Togetter togetter.com/li/1399265 @togetter_jpさんから
2019-09-05 23:40:50「で、僕あなたみたいなメタ存在じゃないんでよく分からないんですが」 「ああ、そうでした。転生し終えてるから見られないんでしたね。まあ早い話、あなたは転生前に事前ペナルティを選びすぎたので、ここの世界そのものがシステムエラーを起こしかねないから、
2019-09-05 23:42:16まー、もちっとイージーになるように私が助言をしようというわけです。あ、早速仕事をしますと、あなたがいきなり12歳からスタートしたのはその選んだペナルティの一貫です」 「はー。まああなたは詰まるとこマニュアルってかんじ?それとも攻略本?チュートリアル?」
2019-09-05 23:45:48「そうですね、毎週更新される攻略サイトってところでしょうか?」 「なんかセコい……」 「しかたないんですよ。世界は常に動き成長して形は定まらないので、攻略情報も刻一刻と変化するのです」
2019-09-05 23:46:40「それって発売してからパッチがゲームのデータよりも重い、みたいな話ですか?」 「……」 「まあいいや、じゃあとりあえずステータス画面見せてください」 「んな便利なもんがあったらとっくに見せてます」 「あら、意外と使えない……」 「うっ」
2019-09-05 23:47:52「こういう『世界の管理者』が出てくるタイプの転生もののお約束みたいなもんでしょ、こういう場合のステータス画面」 「無茶いわんでください。そんな風にパラメーターとかステータスとかが判るんだったら転生者を使って調整とかしませんよ。世界のデータってアホみたいに膨大で、
2019-09-05 23:51:42それこそ作った神様が人格亡くすぐらいの情報量なんですから」 「じゃあ具体的には何が出来るんです?」 「あなたの能力の発動方法とか、あと……あなたの背後に暗殺者がいるとか教えられます」 「へ?」 「三秒後に多分、窓から突入してきますよ。武器とったほうがいいと思いますけど」 「わーっ!」
2019-09-05 23:52:28……というわけで本日のお話はここまで。 本業に戻ります この話の書籍化のご相談歓迎です(笑) 神野オキナの小説は今の所こんな感じです ライトノベルから一般文芸までコメディからシリアスアクションバイオレンスまで幅広くやってますのでよろしくお願いします→ amzn.to/2FLfO61 @さんから pic.twitter.com/5dNc0b5KFH
2019-09-06 00:00:111時間で作る転生もののプロローグこんな感じでまとまってます (第5回)togetter.com/li/1402271 (第4回) - togetter.com/li/1401683 (第3回) - togetter.com/li/1401309 (第2回) - togetter.com/li/1400283 (第1回) -togetter.com/li/1399265
2019-09-10 17:38:30