【更新終了】LAST FIRST -CHELIP ALL TIME BEST- @ 中海テレビ生活情報ch 2019/09/11-30

2019/11/10追記：おさらいと後日談と考察

……という訳で、09/11の朝から10/01の昼過ぎまで、Chelipのオールタイムベスト「LAST FIRST -CHELIP ALL TIME BEST-」が、中海テレビD-123「生活情報チャンネル」で再生された、という話でありました。

僕は、恐らく2枚連続で再生するのでは？と考えていた（追記日に、美音母もそう考えていたと本人から聞きました）のですが、何と、09/11 - 18にDISC1を、09/19 - 30にDISC2を再生という予期していない再生スケジュールでありました。
美音母や美音は、1枚ずつ再生されるからその分よく聴いてもらえると解釈していたみたいで、確かにそれはあるとは思います。

しかし実は、それ以上に現実的な問題が1つございます。
そのヒントを握るのは「チェンジャーデッキ」。
昔ありましたよね、「CDチェンジャー」って機器。それです。
両親の部屋にあるコンポ（パナソニック SC-AK17）にそれが搭載されているのですが（尚そのデッキは既に死んでいます）、コレ、CDの換装にタイムラグが発生するし、1枚だけ出し入れしたくても全部の再生を停止させないといけないしで、当然ながらその間は無音。
それを考えると、チェンジャーデッキを利用した2枚連続再生は、とりわけ放送用途には手厳しいも過ぎているのです。放送事故一直線ですし……。

実際、大黒摩季のオールタイムベスト「MAKI OHGURO BEST OF BEST ～All Singles Collection～」が再生された時も区切りを付けた上での再生だったので、複数枚連続再生は、音源をファイル化しない限り、現実的ではごさいません。
そして仮にファイル化したとしても、その際にCDDB（Compact Disc DataBase）へ問い合わせた直後のままファイル化処理すると別のアルバムとして処理されてしまうのです。同じアルバムだと思ってもデータベース上は「LAST FIRST -CHELIP ALL TIME BEST- [Disc 1]」と「LAST FIRST -CHELIP ALL TIME BEST- [Disc 2]」は完全にノットイコール[≠]である、という訳です。勿論フォルダも別。
※家の場合は同じアルバム名でファイル化してからトラック番号を通算してまとめている
だから中海は、内部で区切りを付けて1枚ずつ再生した、下手したらただそれだけの事情と思われます。
そしてこの「LAST FIRST」、DISC1は8曲、DISC2は10曲と、1枚ずつの収録曲は決して多くはありません。美音親子が「よく聴いてもらえる」と解釈出来たのはその事もありましょう。

良かったのか、悪かったのか……。

多分、その答えは、出ません。

そして、そもそものシステムである「コミネット」。
この鳥取県米子市発のシステムがジュピターテレコム（J:COM）にも導入されているというので、いっそ県内のCATV局もこぞって導入を検討して頂きたいとすら考えます。
そしてそのBGMを各局でのリクエスト制にするのなら……鳥取中央有線放送（TCC）ならミライノートだな、多分。うん。

なお、中海は、その「LAST FIRST」を「ChelipWorksからの預かり品につき要返却」として管理するように処理していたようで、期間終了の数日後、無事ChelipWorksに返却されたと言うのですが……光ディスクは地味に割れ物だからでしょうか、中海からChelipWorksに届いた宅配便を開けたら返却品の「LAST FIRST」が厳重に梱包されていたそうです……。