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黒岩「一つ一つ事実関係を解明していく。外堀は客観的事実で埋める、あとは総理が答えるしかないという状況を作る。通常国会まで長期レースになる」 長期戦で臨むと表明。黒岩さん、官庁の担当者に呼びかけます。 黒岩「皆さんの責任追及ではない。ひとえに、安倍総理が公的行事を私物化したのかだ」
2019-11-12 14:40:28「桜を見る会」問題。まもなく、野党が合同で追及チームを開きます。私のアカウントで実況解説します。いつもの国会つだりとは勝手が違いますが、よろしくお願いします。
2019-11-12 14:30:03#立憲民主党 の #黒岩宇洋 さんです。「桜を見る会追及チーム」発足。共産党の #田村智子 さんはじめ、各党のメンバーを紹介しています。 黒岩「今日もじゃんじゃんワイドショー繰り広げていたが、『度が過ぎる』『えこひいき』と出ていたが(そういう次元ではなく)総理の違法行為の可能性が高い」
2019-11-12 14:38:03黒岩「公選法と政治資金規正法に抵触する疑いが濃厚。税金の目的外使用になれば財政法にも触れる」 黒岩「本来は国に功績のあった方を呼ぶのが趣旨。逸脱し、後援会で数百人規模を招待し、無料で飲食、大盤振る舞いしたとなれば、法の趣旨からして公選法、買収に相当する可能性が高い」
2019-11-12 14:38:03先週の参院予算委でこの問題を取り上げた共産党の #田村智子 さん。 田村「野党は情報共有し、あいまいにしない。私の質問にお答えいただいていない。終わらせられると安倍総理は踏んだかもしれないが、(そうはいかないことが)怒りの世論で分かる。私たちの税金で何をやったのか、国民の怒りがある」
2019-11-12 14:40:28まず、「桜を見る会」の「前夜祭」として、安倍首相の後援会の皆さんが集ったパーティーについて。5000円の会費で、はるかに高額な供応をした場合、買収にあたる可能性があるか、詰めています。 総務省の担当者は「一般論として」としたうえで、「買収罪の一つの要素にはなる」。
2019-11-12 14:44:15参加者名簿について。 内閣府「名簿は会の終了をもって、全て保存すると個人情報が膨大。保存期間1年未満で、遅滞なく廃棄。今年の名簿も(同じだ)」 黒岩「いつ廃棄したのか。紙か電子か。バックアップも全く存在しないか」 内閣府「文書、電子媒体、いずれも廃棄した。日付は手元で持っていない」
2019-11-12 14:47:04各府省から推薦が上がり、それを内閣府がまとめる仕組みだと政府は説明しています。では、どのように推薦されてくるのか、経緯を検証しようとしています。 田村「文書でお願いする。大体何人ぐらいとかも書いてあるのか?」 内閣府「内閣府の中のお話でよろしいか。それぞれの部署にお願いしている」
2019-11-12 14:53:00田村「文書でか」 内閣府「文書です」 文書を出すよう求めたのにたしい、内閣府の答弁。 内閣府「それについても、取りまとめた段階で(廃棄)」 議員から驚きの声が上がっています。
2019-11-12 14:53:00議員たちは、名簿はなくても、内閣府が「こういう基準で何人ぐらい推薦してくださいね」という各府省へのお願い文ぐらい残っているのでは、と尋ねています。 廃棄済みだと内閣府。小西洋之さんが突っ込む。 小西「内閣府内の推薦依頼、昨年度のはあるか」 内閣府「1年ごとなので廃棄済みだ」
2019-11-12 15:04:42しかし、毎年同じようなお願いをしているはずで、「ひながた」もないのはちょっと不思議。国民民主・奥野総一郎さん。 奥野「毎年同じものが作れる(ようにしているはず)。毎年ゼロベースで変えるは考えにくい。そんなずさんな行政なのか」
2019-11-12 15:04:43続けて、せめて各省庁や各分野ごとに「枠」があるのか、聞いています。 内閣府「その有無も、そのプロセスに関するので、私どもの取りまとめにかかる事務の適切な遂行に支障を及ぼすので」 複数の議員「何の支障もないよ!」
2019-11-12 15:04:43選考プロセスを一切、明らかにしようとしません。どうしてでしょうか。 内閣府「(プロセスを明らかにすると大勢の人から)参加したいと要望があるかもしれない。頻発すると、事務が増加したり、円滑な実施が困難になると考えている」
2019-11-12 15:04:44#立憲民主党 #山井和則 さん、ずばり「安倍総理枠はあるのか?」 内閣府「内閣府で最終的に取りまとめている。個々の招待者は個人情報で、従来からお答えを控えている」 山井「実態は、省庁でなくて安倍後援会を通せばフリーパス」 「省庁の推薦」と言っているが、実態は違うのではないかとの指摘。
2019-11-12 15:08:51小西「省庁だけですか。そのルート以外では出てこないの」 内閣府「各省庁からの意見『など』を踏まえ、内閣官房内閣府において取りまとめている」 議員から「『など』ってなんですか」と突っ込みが入ります。官庁用語。実態は、「など」のほうが大きかったり重要だったりすることがよくあります。
2019-11-12 15:08:52小西「内閣府・内閣官房から、政治家の事務所に(推薦を)依頼することはありますか」 内閣府「政治家の先生に直接と言うのは…」 小西「事務所には?」 「(別の人を介したが)直接はない」「(問い合わせたが)依頼はしていない」と言う、ごはん論法が見え始めました。
2019-11-12 15:08:52#原口一博 さん、少し切り口を買えます。 原口「総務省の『桜を見る会』の推薦名簿は、内規で何年か」 総務省「規則では栄転表彰に関する事項で10年となっている。どういう文書まで保存しているかは、ちょっと手元にない」 原口「いずれにしても10年、なぜ内閣府に行くと1年未満になるのか」
2019-11-12 15:18:35総務省ではこの手のものは10年分、保存しているのだそうです。ところが内閣府・内閣官房の分は「1年未満廃棄」。 「政治家案件」だけはさっさと処分することにしているのかもしれません。内閣府の文書管理の基準が知りたいですね。議員が、基準を出すように求めています。
2019-11-12 15:18:36原口「桜を見る会について、総務省が200人ぐらい(推薦し)10年残しているものを、内閣府が1年はおかしい。規則を出して」 内閣府「お出しできるような、きれいなものではない」 議員「汚くてもいいよ」 「きれい」にする必要はない。「間違えて」「消えたり」「変わって」しまうかもしれませんし!
2019-11-12 15:18:36資料が配られています。公文書の保存期間に関する内閣府の規定のようです。 原口「園遊会の名簿は『1年』。今年の春の名簿は1年だから、残っていなきゃおかしい。この解釈で間違いないか」 内閣府「様々な行事が入っている。行事の推薦については持ち帰らせてください」
2019-11-12 15:28:49原口「桜を見る会の推薦、1年と書いてある」 内閣府「持ち帰らせてください」 田村「廃棄した、発送した名簿は1年未満だから廃棄した。でも内閣府自身の推薦枠がある。内閣府の推薦ついては1年だから、これあるでしょう」 内閣府「本当に申しわございません。持ち帰らせて」
2019-11-12 15:28:49政府はこれまで「名簿はない」と言っていましたが、詳しく見ていったことで、違う可能性が出てきました。 たしかに1万6千人もの招待状リストは「1年未満」で残っていないのかもしれない。ですが、内閣府自らが推薦したリストは「1年保存」では?だったら今年の春の名簿はあるはず。そんな疑問です。
2019-11-12 15:28:50内閣府内の推薦名簿は残っているのではないか?問いに、「持ち帰らせてください」と繰り返す担当者。 小西「もう総辞職だよ」 内閣府の推薦名簿には、他省庁と違う「政治家枠」があるはず。それが「1年保存」のはずなのに廃棄されていたら、大問題。残っているなら、出してもらって検証しなければ。
2019-11-12 15:32:26