2019年11月12日国会 文部科学委員会「給特法」参考人意見陳述 #国会実況 まとめ

上西充子 @mu0283

郡司さん：教職員の勤務実態は極めて厳しい。上限ガイドラインが指針に格上げされることに賛成。

上西充子 @mu0283

郡司さん：指針に格上げされ、勤務時間が把握され、可視化された業務改善が行わなければならない。

上西充子 @mu0283

郡司さん：１年単位の変形労働時間制について、賛成。

上西充子 @mu0283

郡司さん：通常時間内ですべての業務が終了するのは現実的に不可能。働き方改革の方向性と整合する（論旨不明）

上西充子 @mu0283

郡司さん：２点目の賛成理由。・・・なので、働き方改革の起爆剤になる。

上西充子 @mu0283

郡司さん：３点目の賛成理由。夏季休業にまとまった休業が取れることは、他業種にない教員の仕事の魅力になる。教員志望の学生にアピール。

上西充子 @mu0283

郡司さん：懸念の声もある。分断を生むのではないか、等。現状にも分断がもしある。これは、変形労働時間制の問題ではない。現場の問題。

上西充子 @mu0283

郡司さん：変形労働時間制の導入によってかえって勤務時間が延びるという懸念。本案の中身の誤解を払拭する必要がある。

上西充子 @mu0283

郡司さん：学校における働き方改革はまさに総力戦で行わなければならない。本法案はそのための重要な第一歩。

上西充子 @mu0283

郡司さん、この方は法案に賛成の立場。なぜ賛成なのか、反対派の懸念がなぜ当たらないのかを語られていたが、理解が追い付かず、実況できていません。

上西充子 @mu0283

４人目の参考人。日本労働弁護団の嶋﨑量弁護士。労働側の弁護士として意見を述べたい。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：７条関係。おおまかな方向性は賛成。５条関係、１年単位の変形労働時間制の導入については、強く反対。導入する必要性も、妥当性もない。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：給特法の抜本的改正なしでは問題は改善できない。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：現実には時間外労働が常態化。しかし、これらが自発的な行動とされ、労働と取り扱われていない。部活動も労働ではないというのは、法律の実務家からすると、全くあり得ない、不可解きわまりない。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：労働基準法、なぜ割増賃金の規定があるのか。長時間労働を抑制するため。しかし、給特法により、長時間労働が蔓延している。その場しのぎの対応ではいけない。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：７条関係。時間外労働の把握に指針に法的根拠を与え実効性を持たせる、これは賛成。しかし、さらなる実行化が必要。三六協定など。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：労働ではないものも含めて「在校時間等」という欺瞞的な概念を導入。これは、本来向き合うべき給特法の問題を曖昧にする恐れ。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：休日のまとめ取りには賛成。教員に必要なのは、残業代ではなく休日。しかし、その方法には疑問。休日のまとめ取りのための条例の制定を促すような法律を国会で端的にダイレクトに作ればよい。変形労働時間制の導入によってはじめてそれが可能になるというのは法的には誤り。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：変形労働時間制は、例外。だから、労基法には厳格な縛りがある。にもかかわらずこの法案は、労使協定もない、恒常的な残業がないという前提もない。 残業代を削減し、残業代不払いの脱法手段として変形労働時間制は悪用されている。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：教員は残業代を払われていない。にもかかわらず、変形労働時間制を導入しようとしているのは、残業時間を見かけ上、削減しようとするもの。 それを、休日のまとめ取りができる、というメリットを表に出してごまかそうとしている。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：私の両親は教員。教員の仕事はやりがいがある。しかし・・・（書き切れず）

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士：変形労働時間制の導入に断固として反対、と意見表明して終了。

上西充子 @mu0283

嶋﨑弁護士のうしろに、中村優介弁護士が控えている。