劇団GAIA_crew 12月公演「真説LinKAge〜凛国異聞」の設定を作者がつらつらと流しております。12/4 イラスト・感想まとめリンク更新

加東岳史 @kaxtupe

などと思っていますが、とにかくかっこいい奴らがカッコ良く戦い、カッコよく生きている作品だと思ってるので見に来てくれ！ここで言う「カッコいい」にはそれぞれの取り方があるから、あなたなりのかっこいいやつ、信念を見つけてもらいたいです。そしてそれを舞台が終わったら聞かせてね。

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では連投ツイートで #リンケージ の設定とか色々ご説明していきます！このツイートにぶら下げていくのでよろしくお願いします、いっぺんに全部は無理かもなので順番に焦らず投稿します！興味あったら是非RTよろしくです！ #ガイアクルー

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LinKAgeは遠い異国、凛の国に纏わる物語です。凛は大陸の東側にある小国ですが、気候も比較的穏やかで内湾もあり、小さいながらも金鉱脈もある豊かな国です。

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雰囲気としては比較的日本的な印象の国と思って頂ければ。この時期大陸は徐々に戦乱の世を迎えようとしており、北方にある巨大な国が少しずつ台頭してきています。凛は豊かな国が故狙われることが多いのですが、この北の新興国と貿易をメインとした同盟を結び侵略を免れています。

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もともと大陸は西に覇権国家があり、北の新興国はこの西との大陸の制覇をかけた勝負をしようとしています。凛国王葵はこの北の新興国から王妃を迎えて友好を保っています。この北の国、北貂から葵の妻として凛に来たのが白蓮姫です。

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白蓮は葵よりも年上で、若い時より気の病を患っており、しかも生来子供の産めない身体でした。北貂王朝では厄介な存在でした、半ば押しつけるように、国に捨てられるように凛に送られた白蓮を葵は受け入れたのです。

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いくら北貂との和平があるとはいえ、その他小国は豊かな凛を幾度となく狙い侵攻してきました。葵は平和主義者で軍備に積極的ではありませんでしたが、幾度とない戦に対する対抗策は考えなければなりませんでした。そこで考えられたのが、流浪の戦闘集団、今回の主人公たちである、外方者との同盟です。

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外方者は西方よりやってきたジプシー的な戦闘民族で、狩りを中心に類稀な戦闘能力で各地で傭兵としても活躍していました。凛の国に彼らが流れ着いた時、当時の外方の長である雷(あずま)と葵は盟約を交わします。

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凛国は外方者達に土地を与え、その自治権を許す。その代わりに外方は凛国の依頼を受け、紛争解決、戦争、外交などの依頼を受け戦う。それに伴う報償金は凛国より正当に払われる、というものです。

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これには勿論国内より強烈に反発もありましたが、葵のこの方針を支持したのが凛国宰相の凌羽です。凌羽は外方の実力などを冷静に分析し、同盟を推進します。そしてこれは成功します。外方者はよく闘い、共に凛を守ってきています。

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先代外方の長である雷は早々に亡くなりましたが、今は新たに鉄(まがね)を長として外方の里は円滑に回っています。鉄、薊、巽が里の第一世代、その下に牙、ほんの少し下に刃、歳離れた若い衆が艮、鷲、そして今回の主人公である雪です。

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外方者は幼子の間は名前はつけられず、7つの時に行われる名納めの儀式の際、祭祀を担当する長が名前一文字を与えます。

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そしてこの作品にはもう一つの国が登場します、凛より西にある泰の国です。乾いた砂の国である泰は肥沃で海に面した凛を再三狙っています。しかしこの数年の国政の混乱を受け、改めて凛と和平を結んだばかりです。

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泰は国王が代替わりし、国の腐敗を一層する為に沢山の人間を国外追放、断罪、粛清しました。そのリストに挙げられ、国を追われて逃げてきたのが白蓮付きの占い師の慈仙法師とその側近、虚士郎、雲角、秋水です。

加東岳史 @kaxtupe

この者達が凛の国を舞台に闘い、悩み、生きて死んでいく様を描いたのがLinKAgeという作品です。物語はお伽話として講談師とその弟子から語られる設定で進んでいきます。最強の戦闘集団外方者が凛国で暗躍する泰国の邪法師達に貶められ、反撃する信念の戦いの物語です。

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一旦ここまで、当日販売されるパンフには一部設定資料も載せますので是非劇場でお会いしましょう！チケットはこちらから！さらに聞きたいことあればリプ下さいませ！ s.confetti-web.com/detail.php?tid… #ガイアクルー #リンケージ

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リンケージ設定のお話、明日は主人公チーム、外方者の事を1人ずつご説明します、怠いとか言わずに付き合ってくれよな！少しでもどんな話なのか知って欲しいのです！ #リンケージ #ガイアクルー pic.twitter.com/d36iluI8E5

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おはようございます！(昼) 舞台宣伝設定連投ツイート祭、本日は主人公チームである外方者の事をお伝えしていきたいと思っています。相変わらず焦らず、でもリアルタイムで稽古の隙間で書いていくので誤字などあったらお許しください。このツイートにぶら下げていきます！ #リンケージ #ガイアクルー

加東岳史 @kaxtupe

4年前の初演の時は諸々の事情で和服をベースにした忍者的な扮装だった外方者ですが、衣装奥宮と世界観の徹底した共有で今回かなり雰囲気が変わっております。モチーフはアジアの山岳少数民族です。それに最低限の革鎧。

加東岳史 @kaxtupe

外方は昨日のツイートの通り7歳で長より一文字の名前を貰います。今回町の人間である静果や鈴音の名前が漢字一文字でなくなったのは、これを印象付ける為です。長は名付けの儀式の時にインスピレーションを受けたものを名前として与えます。

加東岳史 @kaxtupe

まずは長である頭目鉄(まがね)、先代雷(あずま)より長の証を受け継ぎました。長の証は首から下げるペンダント的な物で、外方の印にもなっている槿の花に外方の誓いの言葉「鞠躬尽萃」が刻まれています。このアイテムは今回作中でも大事なものになってきます。

加東岳史 @kaxtupe

「鞠躬尽萃」とは、ひたすら力を尽くし献身的に努力することという意味の中国の四字熟語です。この身を捧げて死ぬまで全力でやり続けるという強い決意の表明をした三国志・諸葛亮の「後出師の表」の一節でもあります。デザイナー高橋くんが必死に言葉選んでくれました！

加東岳史 @kaxtupe

鉄は身の丈近いだんびらを振り回す豪傑であるとともに、軍師としても抜群の才能を持つ智勇兼ね備えた豪傑です。戦場では外方を別働隊として率いますが、軍の中央で采配のみ振るうこともあります。