36歳児、20年ぶりのスケートで大はしゃぎ

もともとは崎陽軒の食べ放題に行きたい
そして地元で上映してないすみっコぐらしの映画を見たい
そこで横浜に赴いたある日の事

ちなみに崎陽軒もすみっコぐらしも素晴らしかったです

↑のTweetをした時点で既にスケート靴を履いていました
やると心のなかで思ったならスデに行動は終わっているッ！

スケオタの私
氷の上で色々やってみたい事があったのです
しかし運動神経が超ニガテな私、現実は厳しかった

「イーグル」
左右の足を外側に向けて滑る技術です
フィギュアスケーターの方々がやってるのはただただ眼福

で、野良リンクなのですが
フィギュアスケートみたいなステップしてた人や
高速スピンやってた人もいました

皆すごいなぁ、なんて思いつつ

両足ですらまともにバランスが取れない
足首で何とか踏ん張ってました
もう片足だけで回るなんて完全に異次元の所業

で、案の定すっ転んで

例えば羽生結弦選手がSEIMEIのクライマックスで
氷面すれすれを一回転しますが
あれがハイドロブレーディング

10°位の角度になってたような
考えてみると謎の技術

※実際はフリップの足首
両方とも開いていました

なおこの映像はスマホを下に向けてただけ
前を向きながら滑るのに必死で
何が撮れてたかは全く把握できてません

それでもちょっとだけコツが掴めてきたのです
ブレードの先端はギザギザになっているのですが
これをグリップにすると氷を蹴れる事が分かった
それと前傾すると引っかかる事も

で、調子に乗って

この「薔薇の精」「ニジンスキーに捧ぐ」は

https://www.youtube.com/watch?v=SEJXkfMYTX4
こちらの4:20頃のポーズです
なお片足上げてるのは失念してて両足を付けてました
でも見事に転んだ

ハンヤンのララランドは
https://www.youtube.com/watch?v=3TDsRfZpL8M
こちら、ポケットに手を入れるのは1:43あたり

飛行機みたいに両手を広げるか
歩くみたいに腕を振るとバランスが取りやすいんですが
ポケットに手を入れるとそれらができない

ただ、転びはしなかった
ほんのちょっと上手くなりつつあったのです

20年前は体も若かったし
結構長いことローラースケートしてて
多分今よりずっと上手く滑れてました

体は滑り方をすっかり忘れてましたが
しかし尻から転ぶ分には全く問題ない事は覚えていました
おかげでひどい転び方はしなかった

そしてあの日と違い
ヘルメットを付ける用心と
（これは結局転ばぬ先の杖になってくれました）
色々な動きを試して、しっくりくるものを探す事が
練習だという事も学んでいて
一時間で少しだけ上手くなれました、やったぜ

なお、足の皮はばっちり破れてました
痛いけど痛くない！