オベイおじさん、西川口へ行く

オベイおじさん @one_shot_A

西川口　よくわからん風俗オフレポ

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ことのはじまりは職場の忘年会。現場からの帰りが遅くなった俺は定時を回った後も業務を強いられていた。結局飲み会に１時間近く遅刻する羽目に。会場につくと後輩を中心に下品な話題が。ざっくりまとめるとその歳で童貞ってマジ？といったところだ。嗚呼、若いな。

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「せっかくだし今日行けばいいじゃん！俺金出すよ！」ん？雲行きが怪しくなってきた。言い出した先輩は既婚者。そして後輩に最も歳が近いのは俺。まぁ案の定俺が付き添うことになった。もちろん先輩は飛田のオフレポなんて読んでないから俺が歩んできた道を知る由もない。最悪な場面で白羽の矢が立った

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飲み屋を後にすると先輩はルンルン気分で俺たちを引き連れて無料案内所へ足を運ぶ。ついた途端「抜きのある店あります？」そんな質問があるか。おい後輩よ、そこでにやつくんじゃない。君の好奇心は俺を殺すってことをしっかり理解してほしい。結局おっさんについていき謎の雑居ビルへ。

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ホテルのような外装だったが記憶が定かではない。宝くじ売り場みたいなフロントで金を払い部屋のカギを受け取った。エレベーターに乗り込むと先輩は表で手を振りお見送り。あなたは家庭をしっかり守ってください。ややシラフ気味の後輩とそこそこ酔った俺の二人きり。訪れる静寂。なんだこの時間は。

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そしてそれぞれの部屋へ。３０分近く待つとのことだったので素直に待機することに。走馬灯のように頭によぎる苦い記憶。実は前日早上がりして家で３回もオナニーをしていたのに加えて酒が入っている。コンディションは過去最低だ。いろいろ考え待つこと５０分。扉がノックされる。次こそはと扉を開けた

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「コンニチハー！アレ？ノンデキタ？」…え？フロントで対応してた女性普通に日本人でしたよね？なんなら自分が乗る前にエレベーター付近にいた女性も普通に日本人でしたよね？とりあえず平静を保とう。立てば天童よしみ。座ればあき竹城。口を開けばアグネス・チャン。といったところか。ピンチだ。

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思い返せば何も珍しいことではない。ここは西川口。風俗街が一掃されたことによってチャイナタウンと化した今、中国籍の方が出てきてもなにもおかしくないのだ。この場でおかしいのは俺の価値観だけ。己の未熟さを律し、楽しもうと心に決める。「シャワーシヨ？」あ、はい。行きます。

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その場でおもむろに服を脱ぎだす両者。女性がなにやら脱ぎずらそうにしている。俺も紳士だ、声をかけてやろう。大丈夫ですか…？！声を出す前に眼に飛び込んできたのはテーピング。右腕に巻かれたそれはスタンハンセンを彷彿とさせる。こいつは猛者だ。舐めてかかってはいけない（腋は舐めたいですが）

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シャワールームへ。よく見りゃ下腹部に淫紋のようなタトゥーが。これが西川口のサキュバスか。ちょいと垂れた胸。黒ずんだ乳首。歪に揺れる腹肉。生い茂る陰毛。ふーん、えっちじゃん。オベちんもこれには納得したかビンビンと跳ね回る。先に上がってベッドに寝っ転がる。ロクに説明もなくしばしの待ち

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出てくるや否やすさまじい速度で馬乗りになる。無防備な俺の乳首を軽く指ではじかれる。おぅふ。変な声が出た。「チクビ、キモチイイ？」はい。思考より先に声が出ていた。すると始まる執拗な乳首攻め。ねっとりと舌が俺の腹を、へそを、乳輪を、乳首を這いずり回る。素直に気持ちよかった。

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「イレチャウヨ」早くない？いきり立った息子にコンドームがかぶされる。そして膣へ。ズルズルして暖かい。快楽で気が抜ける。過去のオフレポ既読者ならわかると思うが気が抜けると同時にちんちんは萎びた。俺のちんちんは懲りずに中折れRTAを走っていた。（３ヶ月ぶり５度目）

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「テデシヨウカ？」当たり前だ。俺の愚息は代々膣ではなく手でイかされてきた。この流れにさえくればとりあえず射精はできる。安堵もつかの間。謎にうめく女性「ア～オ～ンッンッ」なんだろう。この人は俺に射精させないプロなのか？天童よしみ似の顔は目を閉じれば回避できるが音声攻撃は流石にガー不

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全神経をちんちんに集中する。なんとか固さを取り戻すが長く持たない。すぐにしなしなになると「アレー？チッチャクナッチャタヨ？」と叱責が。もう泣きそうだった。自腹じゃないのが唯一の救い。そう考えているとメンタルが復活したのか再び立ち上がるマイペニス。この狂った時間を終わらせる。

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女性もかなり疲弊してきたのか大量のローションを手に手コキの速度を速める。テーピングを巻いていない方の左手で。俺は必死に体に力を入れて射精感を高めていく。頼むきんたまよ、今は素直に精子を出してくれ。亀頭が膨らむ。出る＿＿＿？先ほどから続いていた女性の妙なうめきに変化が生まれた。

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「イク、イク、ンッ、ンッ、イクヨ」いやいかんわ。そんなセリフ出来の悪いエロゲでも使われんぞ。顔に出さず心の中で笑っていると亀頭に熱が集まる。この感覚はオナホ使用時の射精寸前のアレ？まさかこんなよくわからん喘ぎで？こっちはなにもしてないのに？思考を置き去りに俺の愚息に限界が訪れた。

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ﾋﾞｭｯ!ﾌﾞﾋﾞｭｯﾋﾟｭｯ!撥ねる陰茎。飛び散る精子。女性は手を休めない。精子が腹へ、胸へ、肩へ飛ぶ。自分でも驚く飛距離だ。これではしゃんぬさんを馬鹿にできない。射精が終わるといままで感じたことのない疲労感が身体を襲う。プランク３分やった時のほうがまだ気分が楽に感じるレベルだ。

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疲れた体を起こしシャワーへ向かう。ここで初めて１時間だったのだと知る。なんとも言えない心境のままへ部屋を出てそのまま建物を去る。俺は一体なにがしたいのだろうか。己の虚無感が加速すると思い、帰りに寄った松屋で食った松屋の牛丼は相変わらず肉が薄くて味噌汁は沼みたいだった。終わり。