安冨歩「子どもを守る」とは？（立候補時の説明動画書き起こし）

ヒムコ🍄子どもを守ろう @FacismAnti

立候補した際に配信した動画を確認しました...😊#安冨歩 #1「子どもを守る」とは？ youtube.com/watch?v=uHJWvU… 安冨歩 (東京大学東洋文化研究所 教授) 聞き手: 片岡祐介 (音楽家) 献金のオ・ネ・ガ・イ　m(__)m ↓個人献金（安冨歩後援会「東松山あゆみの会」への寄付） anmintei.net/contribution pic.twitter.com/1mcj3YvUfl

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ちなみに、献金のお願いに『そのための実験を支えてください。』ガッツリ「実験」て明記されてましたね...😅#安冨歩 献金のオ・ネ・ガ・イ　m(__)m anmintei.net/contribution 『政治資金の使途はきちんと会計し、収支報告をいたします。』こちらも忘れずにお願いしますm(__)m pic.twitter.com/5JuuTYGN8e

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『私の考えていること、いろんな問題について、森羅万象について、お話しするという企画を始めます』 『これが第一回、唯一のですね、制約が（みなさん見やすいように）10分でやめる』 『さて、えーと何について喋れば（笑）聞きたいこといっぱいあるやろけどね、まず何よりもやっぱり「子どもを守る」

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まず何よりもやっぱり「子どもを守る」というのはどういうことなのかと、やっぱり言っとかなきゃいかんと思うので』 『子どもを守るというと、子ども食堂を増やすとかさ、児童相談所を拡充するとかって思われることがあるんですけど、そういうのは子どもを守ることにはなっていない、と私は思います』

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『子ども食堂を拡充したら、子どもを守ったことになるってことにはならない、子どもが守られていないから、子ども食堂がいるわけなんで、子ども食堂をなくす！』 『児童相談所はね対応できないですよ、はっきり言ってもう現代もパンクしてるし』 『パンクしてるのもあるけど、児童相談所っていうか

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児童相談所っていうか公的機関、警察にしてもね、法律の制約の中でしかできないわけですよ、仕事を』 『だから、そのいろいろ動きにくいんです、一般市民より。隣近所の人だったら、大丈夫ですか！ドンドン！って言えるけど、それを相談所がそれやろうと思ったら、いろんな手続きがいるわけで』

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『だから、児童相談所は近所の人よりもはるかに動きにくいんですね、で、そういうものをたくさんつくって、近所の人が「あー、やれやれ、児童相談所がいっぱいあるからお任せ」じゃ思ったら余計に』 『無限個つくったって対応できないですよね』

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youtu.be/uHJWvUWpQ44?t=… 『政策っていうと、そういう風にしかできないですよね』 『子どもを守るっていうのは社会の目的なので、大原則！、ならないといけないっていう話なんで』 『だから近所にしても、なんかアソコと揉めたらウザいし、とかっていうのは、子どもを守るっていう原則からしたら、 pic.twitter.com/7rgNB7bOJD

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関係ないって人々が思うようにならないと』 『子どもが泣いてたら、なんですか？ってこう、言ってしまうみたい風に人々がなるっていうことが』 『そういう風に人々の意識が向くっていうことが「子どもを守る」だし、それと同時に、それに伴って、地方政府にしても、中央政府にしてもですね、あらゆる

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政策決定の時にですね、「これは子どもを守ることになんのか？」と、例えばこの橋を架けるっていうのは、子どもを守ることになってんのか？子どもをいたぶることになってんのかどっちだろう？っていう風に、価値判断をする時の基準にしないといけないっていうことなんですね』 『そういう観点で、全て

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全てのものを設計していく、それから判断していくっていうことなんですよね』 『だから例えば軍事予算を減らして、文教予算を増やしたら子どもを守ることになってるのかというと、直接的にはですね、だって軍事だって子どもを守ることにはなるわけですよ、ある意味ね、本当になるかどうかは別にして』

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『だから軍事予算を減らして、文教予算を増やしたら、それは軍事産業の人からお金を奪って、教育産業の人に渡してるっていうことになるわけです』 『これは、大人の間の利益配分の話になっちゃってるんです、だから文教予算を増やすことは子どもを守ることではないんですね、これ、もちろん軍事予算を

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増やして子どもを守ることにね、なるかっていったらならないと思うけど、じゃそれを教育産業に回したらなんのかって言ったら、それもならない、直接的にはね』 『だから、そのお金を使って、どうやって子どもを守るんだろうっていう問題に、リアルに答えていかないといけないという大きな、しかもその

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その子どもっていうのは「子ども」っていう抽象的な存在ではなくて「この子」ですよ、あの子、この子を守る、あの子を守るっていう、具体的なひとりひとりの子どもを考えないといけなくって、政治がね、その具体的なひとりひとりの子どもを考えるって無理じゃんって思うかもしれないけど、その例えば

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地方政府であれば可能なんですよね、そこの地方政府はひとりひとりの子どもをリアルに守ることができるわけです、そのひとりひとりの子どもを守る地方政府を、準地方政府はサポートし、その準地方政府を中央政府がサポートするっていう風にすれば、それはそのひとりひとりの子どもを向いた中央政府に

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中央政府になるわけですよね』『まあ現場主義ですね』 youtu.be/uHJWvUWpQ44?t=… 『それ以外の方法では無理でしょう、だって中央政府でなんか政策つくって「これで子どもを守れるぞ」とかっていうさ、無理でしょ、だって地方政府とか、現場の隣の近所の人に子どもを守る意思がなかったら、中央政府が pic.twitter.com/zZTAqxTWc4

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中央政府がどんなに頑張ろうとですね、そんな、子どもは守られないですよね』 『だから、その「子どもを守る」っていうのは、そういうことを指しているので、あの、具体的な政策は何なんだ？とか言われてもですね、それは私にも分からない（笑）私に聞かれても〜（笑）みたいな』

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『子どもを守る一番大事なポイントは、君何してほしい？どうしたら君の夢を叶えられる？君の望みは何だ？って聞いて、それを大人が実現するっていう態度、これのことです、まさしく、ひとりひとりの子どもに聞いて、彼らの持っている夢を叶えることなんて簡単です！！』

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『オヤジの夢を叶えるのは大変よ、気持ち悪くてつきあい切れませんわそんなんオヤジの夢は、カネいくら掛かるか分からんし、わけのわからん妄想抱いてるんだから、18歳の女の子と付き合いたいとかさ、変態的欲望とか渦巻いて到底付き合いきれないけど、子どもの欲望は！満たすことができます！大人が

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頑張れば』 『それをね、ダメ、ダメダメ、そんなのダメよ、何とかかんとか言うから、大人になってから仕返しされるんであって』 『子どもの夢なんて叶えるのは簡単です！ひとりひとりのちっちゃい子の夢を、ちっちゃいうちに全部叶えておけば、大きくなってから変なこと考えなくなります！変態的欲望

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変態的欲望とか抱かなくなると思う（笑）』 youtu.be/uHJWvUWpQ44?t=… #安冨歩 『子どもが安心した状態で、必要なものなあに？って聞いて答えることはですね、それはもう十分、合理性と実現可能性の範囲内ですよ、それをみんなで大人で一生懸命満たすっていうことにしておけばね』 『私たちの抱いている pic.twitter.com/FONPxAwd3p

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このね、ドロドロとしたとんでもない欲望とか苦悩とかいうのはね、大体子ども時代に原因があるんだから、それを取り除けば、金の掛からない大人が生まれるって』 『自分が自分でいて悪くないんだ、自分は自分でいいんだ、そして自分の欲望を満たすっていうことは善なんだ、と思えるような、それでいて

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しかも外から見て善っていう人が生まれてほしいわけです、そういう人は何億人いたって邪魔にならないから』 『そういう人にならないように、子どもを守るわけですね、それは社会を守ることになるという、これが子どもを守るということの意味であって、児相を増やすとか、子ども食堂をつくるとかって

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いうことでは、残念ながら実現はできないですね』 『もちろん、緊急避難的な意味で、児相を増やしたり、あるいは子ども食堂を拡充することは必要だと私も思っています、でもそれは、その「子どもを守る」っていうことに、そのままつながるわ（ブザー）あっ、じゃこれで終了させて頂きます、ありがとう

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ございました〜（終了）』フォロー役として、片岡祐介氏が大活躍でしたね...😅お疲れさまでした...😊 この『実験』によって、今も双方（信者かアンチかはともかく...😅）の賛否が飛び交っていますが、『実験』の報告が論文として発表されるのが楽しみですね！😊#安冨歩 #東京大学 #れいわ新選組