花騎士変化ロルログ 蟲を遺伝子に組み込みし来訪者たち1 蜜風船蓄えし蜂と謎の依頼主

柳@無様スキー @draw_swindler

@kaoru_tai < ここですわ。 5人の前には重厚な扉があり、ゆっくりと扉が開く ｱﾏﾘﾘｽ「私が先頭に立ちますね……！」

泰のうちの子と騎士団とオペレーターと宝石姫と生徒が集うロルアカ @kaoru_tai

@draw_swindler モミジ「いえ私が」 ギンラン「はやる気持ちは抑えてくださいモミジさん」

柳@無様スキー @draw_swindler

@kaoru_tai アマリリスが先頭に立ち部屋の中へ入る。 そこは屋敷の地下とは思えないほど広く、真ん中には蜂の巣のようなものがあった。 アマリリス「な、なにあれ！？」

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@draw_swindler フユサンゴ「やはり話に聞いたように蜂型のですね」

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@kaoru_tai ｱﾏﾘﾘｽ「巣を攻撃してこれ以上敵が増えるのを防ぎます！」 アマリリスが銃を構えるが依頼主がそれを防ぐ。 < よく見て下さいまし！あそこの巣の中にはメイドたちが捕えられていますのよ！？ 依頼主に言われた通り巣をよく見ると六角形の中に肌色の何かがいくつかギッチリ詰められているのがわかる

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@draw_swindler ギンラン「肌色の…あれが…」

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@kaoru_tai < とても人には見えないかもしれませんが、あれは紛れもなく屋敷のメイドですわ。害虫たちに襲われたメイドたちは身体がみるみる膨らんでいってあのようになったのですわ…… よくよく目を凝らすと肌色の何かの表面には唇や乳首、目玉などが見える

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@draw_swindler フユサンゴ「な、なんと珍妙な…」

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@kaoru_tai < きっと貴女たちも害虫に襲われると……注意して下さいね！ すると羽音を響かせながら害虫が現れる。 ｱﾏﾘﾘｽ「みなさん！害虫が出てきましたよ！」

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@draw_swindler ギンラン「打ち倒さなければですね！」

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@kaoru_tai 害虫は一際大きい個体を守るように飛んでおり足場もないためアマリリス以外の攻撃は届きそうになかった。 ｱﾏﾘﾘｽ「やはり私の出番ですね！」 アマリリスは銃を放ち害虫たちをどんどん撃ち落としていく。

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@draw_swindler モミジ「…」(飛び出したそうにそわそわ) フユサンゴ「今はアマリリスさんに任せて良いんですからね、モミジさん」

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@kaoru_tai 次々に落とされていく害虫。そのままボスも撃ち落とすかと思われた時、害虫の巣から黒い波が押し寄せてきた。 ｱﾏﾘﾘｽ「な、なになに！？一体何がおきてr……」 黒い波がアマリリスを飲み込むと一瞬球状に固まると波が消えていく。 そこにはあの巣で見えたメイドたちのように膨らんだアマリリスが

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@draw_swindler ギンラン「アマリリスさん！？」

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@kaoru_tai ｱﾏﾘﾘｽ「ｷﾞｭﾑ……ﾑﾁｭ……」 黒い波に飲み込まれたアマリリスは胸と顔が過剰に膨らんだ肉風船と化していた。 膨らみ過ぎた唇から言葉が発せられることはなく、パンパンに張った唇同士が擦れる音だけが虚しく響いた。 < あぁ…アマリリスさん……

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@draw_swindler ギンラン「なんてすごい顔…」

柳@無様スキー @draw_swindler

@kaoru_tai < みなさん！しっかりして下さいまし！またあの黒い波が来ますわよ！！飲み込まれたら最後……アマリリスさんのようになってしまいますわ！！

泰のうちの子と騎士団とオペレーターと宝石姫と生徒が集うロルアカ @kaoru_tai

@draw_swindler ギフユサンゴ「ずいぶんと厄介ですまね…！」

柳@無様スキー @draw_swindler

@kaoru_tai < それにあの小ささではみなさんの武器や攻撃では……炎か何かでまとめて焼き払えれば……

泰のうちの子と騎士団とオペレーターと宝石姫と生徒が集うロルアカ @kaoru_tai

@draw_swindler モミジ「炎なら私が」 (すでに剣に炎がともる)

柳@無様スキー @draw_swindler

@kaoru_tai モミジが剣を振るうたびに炎が燃え上がり黒い波が炎に飛び込んでは焼き払われていく。 あの小ささでは炎に耐えられないのだ。

泰のうちの子と騎士団とオペレーターと宝石姫と生徒が集うロルアカ @kaoru_tai

@draw_swindler モミジ「塵芥のごとき虫は焼き払うに限ります」

柳@無様スキー @draw_swindler

@kaoru_tai 黒い波は次々に焼き払われていき全滅したようだ。 しかし、さきほど一回り大きな個体の周りに飛んでいた中型個体には通用しなかったらしくモミジは突然炎の中へ飛び込んできた数匹の中型個体に虚を突かれて針を刺されてしまう。

泰のうちの子と騎士団とオペレーターと宝石姫と生徒が集うロルアカ @kaoru_tai

@draw_swindler モミジ「いつっ…！」

柳@無様スキー @draw_swindler

@kaoru_tai 刺された腕に鋭い痛みを感じたのもつかの間、腕がみるみる膨らみ始め剣が持てなくなる。