- kintoki_naruto
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初日にボスの部屋で歓迎会が行われ「今日はここで寝ろ」と言われたが怖くてナイフを手に持って寝た。
次の日、シロコさんは街に降りて行って辞書を片手に人に尋ねながら街で一番のフラメンコダンサーを探して弟子入りした。
シロコさんが住んでいた洞窟は街まで山道を徒歩1時間、築年数は100年以上、間取りは2LDK、セキュリティーは鉄の扉に南京錠、ソファー・机・ベッドなどの家具つき、掘れば無限に増築可能、風呂・トイレ・洗濯・ライフラインは無し。洞窟の外に掘った穴で用を足し臭くなってきたら埋める。
洞窟生活のスケジュールは、朝10時に起床し朝食を済ませたら山の頂上にある教会の水道まで水汲みへ。40キロの水を背負って山歩き。昼食後は街に出てフラメンコのレッスン。練習後は急いで洞窟に戻り、川に行って風呂と洗濯。川は高さ3メートルの崖をクライミングしなければ行けない場所にあったため暗くなる前に済ませなければならなかった。夜はロウソクの明かりしかないので暗闇という、フラメンコ以外は原始人の生活だった。