おかもとまりが呼びかける　避難所に野菜を送ろう運動って!?

6/11　正午追記

彼女が6/6にツイートしてから5日が経過。未だにブログ上でも正確な情報が記載されたとは言いがたい。
ブログに関しては、最初のエントリーと、その後の数度にわたる追記（というより改竄や隠蔽）では、訴えている内容が全く異なっているので見比べて欲しい。

最初のエントリ

6/11正午段階でのエントリ

現地に送るべき野菜が「トラック単位」などとは、最初全く書かれていなかった。さらに未だ「どのような野菜を」「どのような手段で」送るのか不明。また大量に生鮮食品を送るのであれば、現地のスタッフとの連携が欠かせないのに、金田氏なり湊小のスタッフなりの連絡先の記載はない。自分で調べろというのならば、彼女のブログで情報を入手する必要などない。

おかもと氏が本当に現地に野菜を送りたいと考えているのならば、だらだらと追記するのでなく、正確な情報をブログのトップページに掲載すべきだ。その場合富山氏経由の二次情報ではなく、現地の一次情報を載せなければ意味がない。

また不正確なツイートは削除し、訂正すべきだ。書き捨てのつもりかもしれないが、今もＲＴで拡散される可能性がある。

少なくとも「着なくなった夏服」を送るような愚劣な好意だけは止めるべきだ。被災者は乞食でもないし湊小学校はボロクズのゴミ捨て場でもない。

今まで見た限り彼女は典型的なスラックティビスト（怠け者の活動家）としか思えない。

ブログの文末に“※また随時こちらで情報を更新して行きます”と書かれているので、10年後くらいには正確な情報が載るのかもしれないが…。

6/12　時間不明ながらまたブログの改定（というか隠蔽・改竄）がなされた。

被災地で生野菜が不足しているのは確かだと思う。
また肉や野菜なども同様に行き渡っていないだろう。

だからと言って、個人が小口で生鮮食品を送るのは慎むべきという私の考えは変わらない。
民間の輸送手段はスムースになってきたとは言え、日数が読めない。
気温も湿度も高まるこの季節、腐敗した生鮮食品が食中毒をもたらしかねない。

何を送るにせよ熟慮に熟慮を重ねることが必要だし、たいていの場合は金のほうがよいと思う。

おかもと氏のように知人から聞いた二次情報を元に送るのは、迷惑をかける可能性が強い。どうしても送りたいなら現地スタッフとしっかりコミュニケーションを取るべきだ。おかもと氏の最終稿では、当初の記事と異なり、野菜を送る場合はトラック単位で送れる大口のものと書かれている。しかし事前に現地スタッフとの連絡をとるという当たり前の配慮がなされていない。最後まで送り先の責任者の連絡先は書かれなかった。勝手に送れば、混乱を来たすことは言うまでもない。

そして削除を求めたが6/6の“着なくなった夏服を捨てようとしている方、しばらく待ってください！”という失礼極まりないツイートは6/12夜の段階でまだ残っている。

また新しい記事でイメージアップを図る可能性もあるが、もうこのまとめに追加するのはやめておく。