アズールレーン×ホロライブコラボイベント『幻想と真実の二重奏』シナリオ考察
- steelfan_kyoto
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コラボにはなかったから多少無理あるかもしれないけど、「ちいさな心が決めたこと」を「覆せない運命と知ってても自分の在り方や役割に徹すると決めた鏡面海域のホロメンバー」としても捉えられそう
2020-01-04 23:00:00アズレンで知ったんだけど、Fake.Fake.FakeってAZKiさんの楽曲、まさに今の嘘だらけで異常で紛い物の世界を描いた曲でめっちゃ感動した あくあちゃんもかわゆす
2019-12-14 13:53:41@neko_mafuhiro リプ失礼します。 あの歌詞、6章終盤で流れだすことも考えると、私には自由と生存を求めてもがく偽フブキの悲鳴のように聞こえてなりません…… もちろん彼女の企んだ事は悪いんだけれど、「もう支配される立場になるのは嫌だ」という気持ちから発したと思うとどうしても憎めないんですよね
2020-01-07 06:11:30@steelfan_kyoto わざわざありがとうございます! 自分が偽物だと分かっているとそう求めるのはとても分かります。 環境が悪かっただけで、彼女は自分の意志をしっかり持っている子なんだと思うと幸せになって欲しかったと強く思います。
2020-01-07 06:29:33制作者さんご本人にさえ邪道と言われるかもしれないけど、Vtuberさんが自分の推しになっていく過程で明確に影響を受けたファンアートっていうのがたまにあって、そういう作品の制作者さんを推しと不可分の存在のように感じてしまってる節が私にはある。
2020-01-09 21:33:38私の場合でも実際、鏡面海域の偽ホロメンバー達は本物メンバーよりむしろAZKiさんの歌と声に強く結び付いてる感じがするんですよね。 彼女達には本来的な意味でのVtuberの魂(中の人)は居ないけど、それでも魂があるように感じられるのはやっぱりあの歌が大きいと思う #ホロライブ #アズールレーン twitter.com/___7u___/statu…
2020-01-10 12:16:38(20/28)そもそもイベント冒頭のこのリドル自体、今思うと偽物視点の謎掛けなんだよな。つたなく幼稚な偽物達の「真実に向かう努力」「未来への憧れ」が「鏡花水月」と消えて「運命との戦いは、大抵このような結末を迎えるだろう」「結果は予想通り」と…… pic.twitter.com/D3eLEmyJLR
2020-03-01 21:13:31そうなると最後の「何が本物で、何が偽物なのか」「残ったのは小さな謎」「彼方にいるあなたは解けるのか?」が指すのは、ピュリっちのこれか、本物フブキが本社ビル爆破直前に一瞬躊躇したこれのどっちかだろうなあ pic.twitter.com/dtedue6HOy
2020-03-01 21:19:14(22/28)仮に後者だとすると、本物フブキは「まぁいいか! 私も爆破の準備手伝おうっと」と答えを出すのを拒否したことになる ここから先は完全に私の妄想になるけれども……
2020-03-01 21:19:36(23/28)本物フブキが考えるのをやめたのは「偽者たちに同情の余地を見出してしまい『なんとか助けられないか?』という話になったら、鏡面海域が存在し続ける事になり、アズレン世界の艦船達を危険に晒してしまう」という事を半ば無意識の内に察して、艦船達を慮った結果なのではないか、と……
2020-03-01 21:19:56(24/28)そしてアズレン艦船の側もそれを察して、偽者たちに対する同情心(ニーミなどは特に、5章で偽まつりが描いた壁画を見た時に心を寄せていた)を封印して爆破準備に協力するようになった、と……
2020-03-01 21:22:03(25/28)本物ホロメンバーとアズレン艦船たちの互いを思いやる心が偽フブキを処刑台へと追いやっていったと考えると、本当に残酷な話だなって……
2020-03-01 21:22:18(26/28)……誰かが、ほんの少し優しければ あの子たちは――母港の学園に通い、友達を作って、幸せに暮らしただろう。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック。 pic.twitter.com/lsJwgzQXmz
2020-03-01 21:23:08(27/28)『いのち』サビの歌詞に「君が忘れちゃったら、私はいなくなるの」とあるけれども、アズレンホロライブコラボのシナリオはVtuberの死を描いた作品の中でも屈指の出来だと思う。皆に気にも留められず忘れ去られる事こそが、Vtuberにとっての本当の死であると
2020-03-01 21:23:28(28/28)ホロライブ特有の明るく楽しい雰囲気をほとんど壊さずにそれを成し遂げたのが凄まじすぎる。シナリオ書いたの誰なんだろうな……イベントエンディングのエンドロールでもシナリオ担当の名前は出てこなかったからアズレン側の内製だと思うんだけども
2020-03-01 21:23:46以下、余談
(余談1)コラボ内容とは直接関係ないんだけども、夏色まつりは2019年9月に『カタオモイ』という曲をカバーしてるんですよ。 youtube.com/watch?v=TT6gTs… この歌詞を偽まつり視点に立って聞いてみると、もうね、もうね……
2020-03-01 21:24:29(余談2)ほとんど嘘の騙し討ちみたいな形であっても「好きだよ、まつり」って言われて、偽まつりちゃんは「ねえ、Darlin’ 夢が叶ったの」って思ってたのかなあと。いやもうこれさあ本当にさあ、白上フブキとU.S.S.ラフィーはなんて残酷なことをしてしまったのかと。
2020-03-01 21:24:51(余談3)「君が僕を忘れてしまっても ちょっと辛いけど… それでもいいから」って涙声を堪えながら、「僕より先に どこか遠くに 旅立つことは 絶対 許さないから」って言って実際その通りに、本物フブキよりも偽フブキよりも先に消えて行ったんだと思うと……
2020-03-01 21:25:16(余談4)「たった一度の たった一人の 生まれてきた幸せ味わってるんだよ 今日がメインディッシュで 終わりの日には甘酸っぱいデザートを食べるの 山も谷も全部フルコースで」って、僅か数日の命をそれでも幸せだったと歌っている……
2020-03-01 21:25:29(余談5)クリスマスも正月も春節もバレンタインも知らないまま、それでもまつりは幸せだったと思いながら逝ってしまったのだと……
2020-03-01 21:25:44