新型コロナウイルス VS マイナンバー ~ビッグデータは感染症対策に有効か!?
kyodo.co.jp/national-cultu… マイナンバーでデータ整備を 医療情報の結合に必須(共同通信/富士通総研 主席研究員 榎並利博)
2020-03-01 22:52:47nli-research.co.jp/report/detail/… 次は医療等ID(ニッセイ基礎研究所)「医療等分野の番号には、マイナンバーとは異なる「医療等ID(仮称)」を導入することになっている」
2020-03-01 22:53:46square.umin.ac.jp/kupe/kawakamic… マイナンバーと医学研究への私見(京都大学 薬剤疫学分野 川上浩司)「米国内科学会誌(JAMA)においても臨床試験からデータベース研究の転換が示唆されています」
2020-03-01 22:55:22そろそろ、私自身が詳しく解説しよう。「マイナンバー」制度が、感染症対策に有効な理由がいくつかある。まず第一は、「電子政府化による、接触感染の回避」。
2020-03-01 22:57:57e-tax.nta.go.jp e-Tax(国税庁) マイナンバーで利用できる電子行政サービスとしては、すでに「イータックス」がある。確定申告の代替システムだ。
2020-03-01 23:00:53新型コロナを警戒して、なるべく外出を控えるといっても、役所の手続きは半強制なので、そこを電子化することで、接触感染のリスクを絶てると。
2020-03-01 23:02:24また、現在マスクの品切れ状態が続いているが、マスクをするよりも、役所の窓口に行かなくて済むなら、そちらの方が感染防止の効果が高いだろう。
2020-03-01 23:03:45「新型コロナ」と「マイナンバー」の関係がピンと来ない人は、この点についてだけでも、イメージして欲しい。マスクをしても長時間窓口で話せば、感染の可能性がある。なら、電子化が有効だと。
2020-03-01 23:04:35もちろん、政府のマイナンバーだけでなく、企業の「テレワーク」など、電子化の感染症対策については、官民問わないが、象徴的なので、今回取り上げた。
2020-03-01 23:05:54soumu.go.jp/main_sosiki/jo… テレワークの海外普及動向(総務省) テレワークは欧米の方が普及が進んでいる。「アメリカでは(中略)個々の仕事の範囲と責任は明確化されており」というように、慣習の違いなどが普及しない原因。
2020-03-01 23:08:36さて、マイナンバーのふたつ目が、大規模感染症などの緊急事態において、リソースの効率的分配が行えることが挙げられる。どういうことか、説明していく。
2020-03-01 23:09:52たとえば、「マスク配給制」にしたとする。買える人がマスクを着けるよりも、感染した人がマスクを着ける方が、感染予防効果は高い。セキの飛沫を直接受け止めるのだから自然。だから、配給制と。
2020-03-01 23:11:53「マスク配給制」は例だが、大したことないという感想を持つかもしれない。しかしもし、大災害で食料や燃料などの物資が不足した時にも、同じような管理ができる。つまり、危機管理に役立つ。
2020-03-01 23:13:21何も物資だけではなくて、たとえば、「ドクターショッピング」(病院の渡り歩き)の抑制とか、リソースを分配すること全般に、マイナンバーは利用できる可能性がある。
2020-03-01 23:14:51マイナンバーの前身として、「国民総背番号制」の議論がある。このプライバシーの問題だけでも、本一冊書けるかもしれない。大事な問題だが、紙幅の都合から、今は措こう。
2020-03-01 23:17:29なぜ、ナイチンゲールは、そんなに死亡率を下げられたのか? それまで、戦(病)死者は、傷によって死ぬのだろうと誤解されていた。しかし、じつは死因の多くが感染症だった。衛生的にしただけで、死亡者が減ったのだ。
2020-03-01 23:25:28