マイアミ鎮守府特別編 "Sexualizer" 後半

orphe @orphechin

"Sexualizer"　後半 #マイ鎮特別編

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「なんなのだこれは！！！！！」ディスプレイで繰り広げられる大和主催の極悪の宴を目の当たりにし、困惑と怒りの声で首魁が叫ぶ。「あれでも大和のつもりなのか、ふざけてるのか！」「別にふざけちゃいないと思うが」俺はせせら笑う。1

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そりゃ竿役どもとしちゃあんなものを相手にしたことはいまだかつてなかったろうし、自分が狩られる側に回った事もないだろう。「注文の多い料理店みてえなもんだな。喰う側だと思ってた奴が、実は喰われる側だったということさ」2

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「お前も画面の向こうのカスみたいにしっぽり犯られて明日には横須賀の繁華街の路上に全裸放置ってオチさ」 「黙れ」首魁が俺の喉をつかむ。恐ろしい握力だ。 「まだ攻めの四将は二人いる。大和が強力な艦娘であることは認めよう、だがこの最上階には容易にはたどり着け」 「ついちゃいましたぁ！」3

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この絶望はDNAに素早く届く。 扉を盛大に蹴り破り、竹達めいたロリ罵声が轟く。超弩級汚物のエントリーだ。素股に挟まれた46cm砲の先には、屈強な白人系軍人が白目を剥いて刺さっている。 「お、『欧米列強』が！」首魁がわなわなと震える。4

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「ああそういう名前でしたか。尺がないんで名前も聞かずに婦女暴行しちゃいましたけど」両手を頭に添え、46cmを左右に揺らす大和。 「提督の目の前で欧米人特有の巨根を見せつけ艦娘をNTRのがご趣味だったようですけど……与し易い艦娘しか犯した事がなかったようで、結局ルーザーホワイトでしたね」5

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「所詮は井の中のシ○ンボ、この『アフリカ連合』をさらけ出すと生娘みたいに悲鳴を上げやがりましたよ。突いてる最中は、洋ピンよかだいぶ弱々しい声で泣いてくれましてねえ……ウッ！」大和がビクンと痙攣すると、46cmから轟音が鳴り、砲の先にいた哀れな「欧米列強」は無残に四散した。6

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「ふぃー」心底リラックスした声を出す大和。「〆の中出しはやっぱ最高ですね。ところで残りのディックちゃんは何処ですか？さっさと貴女含めて妊娠（ゴウチン）させてあげますよ」 「男が妊娠するだと！？そんなバカな事があるものか」頭の横で指を回す首魁。7

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「疑るかァ！」アフリカ連合をそそり勃たせて抗議する大和。首魁は首を横に振る。「妊娠するのは貴様らの方だ。今まで散々暴れまわっていたようだがそれもここまでだ。今から貴様ら艦娘は、けして勝てない相手と戦う事になる」首魁が指を鳴らすと、天井裏から一人の貧相な男が現れる。8

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現代人とは思えない粗末な野良着に、時代錯誤の髷を結った無精髭の男。それを見て大和が爆笑する。「自慢のお宝がそれとか、敗北宣言も同然じゃないですか！」しかしフードの奥から、首魁はくぐもった笑いを漏らす。 「気をつけろ大和、こいつも鳳翔から盗んだ技術で強化されてるかもしれん」9

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「ああ、強化手術ですか。ですがこの大和、艦娘もどきの野郎風情に殴り合いで負けるタマではございません故。それとも何でしょうか？センズリマニアの首魁殿の赤玉は、まだ出ていませんか？」 「確かに貴様の言うとおりだ……私の武器はまだ存在する。それもとびきりのやつがな」10

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「鳳翔から奪った技術は２つ。ひとつは強化手術。そしてもうひとつは……次元転移装置、そのプロトタイプだ」 中年の男が下卑た顔を浮かべ、大和めがけて駆けて行く。 　 「行け、『東方村人』。異世界最強の強姦魔」 11

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骨と皮で作られた彼の拳に合わせる形で、大和も鉄拳を繰り出す。艦娘中最大の体重を誇る彼女の拳だ。当たればひとたまりもなく消し飛ぶだろう。 　だが、吹き飛ばされたのは大和の方だった。それも、拳をズタズタに引き裂かれた上で。一方で東方村人と呼ばれた男の拳には傷ひとつついていない。12

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体勢を崩しかけながら、大和は艤装の全火砲を村人に浴びせかける。しかし村人はまるで流体のように体をくねらせ、砲弾を避ける。外れた砲弾は次々と壁に大穴を開ける。俺が繋がれていた部分の壁も吹き飛び、俺は強制的に拘束から解放される。13

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土煙を通して、部屋の各所からいくつものスポットライトのように陽の光が差すのが見えた。首魁の姿は見えないが、おそらく回避したのだろう。そして大和は……村人に翻弄されていた。大和は主砲・副砲・そして己の五体を使い、眼前の小男を虐殺すべく己の恐るべき暴力を行使していた。14

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しかしその尽くを東方村人は捌き、強烈な反撃で大和の抵抗力を奪っていく。異世界から来たというこの男、一体何者なんだ。村人の蹴りが大和の膝を撃ちぬくと、ついに超弩級戦艦が膝をつく。15

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すかさず村人は彼女の後ろに回り込み、その見事な胸部を揉みしだく。激闘の中でも陵辱を忘れぬ生粋の下種。こいつも大和並みのクズということか。しかし性豪たる大和がその程度の痴漢行為で…… 「あっ♥」生娘めいた吐息が、3mのそびえ立つ汚物から発せられた。16

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それは俺にとって銃弾をぶち込まれたかのような衝撃だった。あの、大和が、責められている？村人はさらに懐から現代的なデザインのハンカチを取り出すと、大和の口に押し当てる。すると大和は子猫のように蕩けた声を出す。 「おい大和！しっかりしろ！」17

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「無駄だ」いつの間に、首魁が俺の後ろに立っていた。 「奴のいた世界は、人を食らう妖怪や命をもてあそぶ神々が跋扈する恐るべき魔境。奴は元々ただの村人だった。しかし奴はある日神々の実験台にされ……ある能力を得た。人間を超えた者に対しそれを上回る力量を発揮できる程度の能力を得たのだ」18

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徐々に大和の目から光が失われていく。大和が、堕ちる。「力を得た奴は、そこでありとあらゆる超常の者を犯し抜き、孕ませ、三千世界に子種をぶちまけきった後、この世界に来たのだ。奴は艦娘以上に暴力的で破壊的な連中を相手にしてきたのだ。大和型ごとき、何ということもない」19

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首魁は嬉々として話す。なるほど確かに凶悪な相手だ。だが。俺は立ち上がり、村人に向かって叫ぶ。 「おいクソ野郎、相手になってやるよ！俺の大和から手を放しな！」 首魁が盛大に笑う。「貴様ごとき駆逐艦が何をバカな事を！」 「バカかどうか、やってみなけりゃわからねえだろ！」20

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首魁が俺をナメきってると信じ、村人に向けて走る。後方では彼の嘲弄の言葉が響く。撃たれる気配は、ない。余興のつもりなのだろう。上等だ。村人は薄気味悪い笑みを浮かべ、俺の詰め物をされた胸元を見ると、大和から手を放し、股ぐらをふくらませた。21

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メインディッシュの前に、まずは前菜である俺を孕ませるつもりか。面白い。俺は村人の胸ぐらを掴む。おかえしにと、奴も俺の胸を掴む。そして奴は乱暴に、俺の胸元を引き裂いた。瞬間、下衆野郎の濁った目は、俺の胸からこぼれ落ちる饅頭に向けて泳いだ。 「残念だったな」全力でヘッドバッドする。22

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大和型と組手をしてもいささかも傷つくことのなかった奴は、鼻から無様に血をぶちまけて倒れこんだ。間抜けな悲鳴が、穴だらけの部屋に木霊する。 「なんだと！」後方からマヌケ二号の絶叫が聞こえる。俺はシャフ度で振り返り、首元のボイスチェンジャーを引きちぎり、本来の声で話しかける。23

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「ご覧のとおり、俺は男。ただの人間にして、提督だ」俺は倒れこむ村人に向き直り、その貧相な無精髭のツラを踏みつける。泥に突っ込んだ時のような感触が足から伝わるが、それもこういう状況では心地が良い。 「人間を超えた奴には強いつったな？」もう１回ストンピング。豚のような声が響く。24