「ふたなり」は30年前からあるし割と当初から好意的に受け止められた特殊性癖ですよ。(男を出したくない二次創作で歓迎された) さすがに一般商業に載りにくかったけど、載らない訳でも無かったし(魔北葵先生とか北御牧慶先生とかTRUMP先生とか)。
2020-04-09 21:11:09@Mikagezawa 実は僕は異形化する前のフラミンゴ派だったんです。しかしロリ系が強かったせいで例の事件のあおりで…。
2020-04-09 22:23:05確かにゼロ年代になってふたなりジャンルの一部が「先鋭化させる人が目立ってきた」(極端に巨大化させたりとか)のは間違いなくて、この方がおっしゃってるのはその時期のその一部を指してだと思います。
2020-04-09 21:11:09@A10GADGET 修正しないために奇形にするとかもありましたねえ。ネットも出来て、個人サイトもたくさんあった時期ですからね。そういう中では確かに、グロ扱いはされてましたw
2020-04-09 21:23:06一応かつては…僕が「カジュアルふたなり」、ラヂヲさんが「いっちゃってるふたなり」の新進若手だった時期もあるので、若い人よりは詳しいぞい。この界隈にもっと詳しい人は山ほど居るけど。美作先生とか。
2020-04-09 21:17:15僕が初めて「ふたなり」の存在を知ったのは中学一年生の頃で(31年前?)、今は無きCOMICKBOX氏の白夜書房のムックの広告だったような気がします。でも有名な『シーメールコレクション』ではなくて、もっと単発の何かだったと思う。
2020-04-09 21:26:42直後に久保書店のDOPE誌の同人誌紹介コーナーでTRUMP先生の『地下室の暴君』を知って絵の可愛らしさと内容のハードさに衝撃を受け、その後の成年向け活動の指針となりました。(数年前に出版したひだまりスケッチの二次本はTRUMP先生へのオマージュです)
2020-04-09 21:26:42時を同じくして東京の空の下では、若きラヂヲヘッド先生が、とあるショタ漫画(この作家さんも僕はDOPEで知ってスゲーなーって思ってた)作家さんに弟子入りを申し出ていたという。…僕ら似た者同士のエロ漫画表現文化史で言うなら第二次世代なんですよ。
2020-04-09 21:26:42季刊DOPEってこういう雑誌ね。(引用は92年夏〜冬号) 当時としても凄く「濃い」オタク向け総合雑誌だった。ほらTRUMP先生の双子ふたなり…めちゃくちゃ可愛いでしょ? pic.twitter.com/6Ixr4g1LpV
2020-04-09 22:44:16何故ふたなりが25年ほど前にある程度のカジュアル化を果たし、読者に好意的に受け止められたか。勿論男を描かなくて良いという理由も大きいです。当時は〇付けおじさんはまだ居ませんでしたから。強制わいせつ系の作品もありましたが、今ほど主流を成してはいませんでした。
2020-04-09 21:47:04だから可愛い女の子にちんちんを付ければ男問題は解決します。そして同時に「男性が感じている感覚を女の子に代入」出来るんです。美作英明先生の言葉を借りるなら「ちん〇感覚の代入」 これが大きかったのではと思います。
2020-04-09 21:47:05しかしカジュアル化と同時に「なんでもつければ良かろうなのだ」という質の低下を起こした様に僕ら元々のふたなり好きは感じました。これを受けて僕のような「カジュアルだけど二次キャラの設定を活かし良質なものを目指す」派とラヂヲさんの様に「ふたなり表現特化型」に分かれていった気がします。
2020-04-09 21:47:05カジュアルふたなりはかなり減少したと言わざるを得ませんが、「ちん〇感覚の代入」は実は形を変えて生き残っています。そう「男の娘」ジャンルですね!
2020-04-09 21:47:06女装男子ものはこれまた30年前から存在します。(例えば僕はきょん先生の漫画とか好きです)これが急激にカジュアルふたなりと融和…というか逆吸収状態になったと感じています。
2020-04-09 21:47:06僕自身ふたなり描写についてまわる「男性器と女性器の同居」が苦手で、一時期から全ての「付いてる子は実は男の子」って内部設定で描いています。
2020-04-09 21:47:06簡単ではありますが、自分が作家活動を始めて以後のあくまで主観でのふたなり25年史でした。もちろん取りこぼしは多いと思いますし挙げなくてはならない作家先生の名前もたくさんありますが、まずは簡単にまとめさせていただきました。ご清聴ありがとうございました。
2020-04-09 21:47:07@pisaroh あ、大丈夫ですよ!自分のTLに残ってるとどうしても気になるタチなので…^^; お気遣い申し訳ない。
2020-04-10 08:42:47