茂木健一郎(@kenichiromogi）さんの連続ツイート第2544回「voicyをやっていて思い出した、ラジオの黄金期のこと」

茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート２５４４回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。

茂木健一郎 @kenichiromogi

Voicyをやらせていただいているからかもしれないけれども、最近、ラジオ的なものの楽しさがふたたびいいなあ、と思っているんだけど、（現状は朝、夕と二回配信していますが、世の中が平穏に戻っていろいろ出かけるようになったらこのペースは無理かも。笑）、思い出したのは、ラジオの黄金期のこと。

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これはあくまでも自分の体感で、世間的にラジオの黄金期がいつなのか今でもそうなのかわからないんだけど、たとえばぼくが子どもの時、ラジオで萩本欽一さんの「きんドン！」が始まって、そこで「良い子悪い子普通の子」とかのネタをはがきで読むようになって、そのフォーマットがテレビに移った。

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「オールナイトニッポン」でテレビでここまで大活躍される前のビートたけしさんが話していたりとか、とにかく、これから出てくる才能とか、番組のフォーマットとかが、ラジオでまずはブレイクするという雰囲気があった。あと、学校での話題もラジオがかなり出てきた。

茂木健一郎 @kenichiromogi

なんでああだったのかな、と思うと、おそらくあの当時はテレビが各家庭に一個しかなくて、「チャンネル権」が、おとうさんが帰ってくるあたりから子どもじゃなくなって、それで面白いものを求める小中学生がラジオの方に流れていたのかもしれないけど、とにかくあの頃のラジオは面白かったなあ。

茂木健一郎 @kenichiromogi

voicyやっていて、ラジオの黄金期のことを思いだして、あの頃のたのしい感じというか、自由に新しいことをやっている感じをいろいろためしてみようかなと思う。収録始めるまで何も考えていないので（笑）、一日２回、１０分弱ずつくらいの実験を、しばらく続けてみようと思う。

茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、連続ツイート２５４４回「voicyをやっていて思い出した、ラジオの黄金期のこと」をテーマに５つのツイートをお届けしました。