怪談乱舞 #kaidan_rnb 2020年5月9日開催分 まとめ
2020年5月9日22時より開催した、刀剣乱舞の怪談イベント「怪談乱舞 #kaidan_rnb 」のまとめです。
さうす
@sa__za_n_
「…………あの日以来、山には一度も入らない。山姥切が帰るのを待ちつづけているが、一月たった今もあの刀は山から戻らない」 #kaidan_rnb
2020-05-09 23:31:13
さうす
@sa__za_n_
「山伏国広と袮々切丸が戻り次第すぐに捜索に入ってもらっただろう?山に入ったことで散々怒られたが、そんなことよりもアレが無事に帰ってくるなら別によかったんだ。なのに……何故一月たっても帰ってこない?」 #kaidan_rnb
2020-05-09 23:32:26
さうす
@sa__za_n_
山姥切は呻くように吐き出すと、畳に額を押しつけて蹲った。嘆いても憤ってももう一振りは返ってこない。この本丸に山姥切は一振りしかいない。──山に嫌われるという宿業はこうして巡った。 #kaidan_rnb
2020-05-09 23:35:45
さうす
@sa__za_n_
──以上がとある二つの本丸から寄せられた行方不明事件の顛末である。この事件の関連性は不明。調査は打ち切られることになった。 #kaidan_rnb
2020-05-09 23:36:50
数寄屋@鈍色スイッチ
@suquiya
今回ははからずしも、どちらも「定義」に関する話であったと思います。名前。定めるもの、意義、定義。そこから怪が動き、私の話では三日月宗近に恐怖を植え付け、さうすさんの話では山姥切さんに喪失を与えました。 #kaidan_rnb
2020-05-09 23:46:20
数寄屋@鈍色スイッチ
@suquiya
何かを意味づける、ということは、現実的でもあり、神秘的でもある、そう思います。刀剣の名前というのは、特にそう。銘というかたちで、人々はそれぞれの刀に意味づけてきたのです。 #kaidan_rnb
2020-05-09 23:47:38
数寄屋@鈍色スイッチ
@suquiya
さてその中でも、分かりやすく謎が多く、ややこしいといえばややこしいのが、山姥切国広、そして山姥切長義でしょう。どちらが山姥を切っているのか切っていないのかわからない。そうだというのにそう名付けられたからこそ、業と誇りを背負う――。 #kaidan_rnb
2020-05-09 23:49:15