模型サークルでおきた運営の問題四方山話
昨日の模型サークル話を蒸し返してみる。「縛りのない自由なサークル」「会則や会費、名簿、会の運営に必要な義務が存在するサークル」どちらが発展するかという、どっちともいえない。両方ダメなケースもある。
2011-06-27 14:31:26前者の場合。最初の一年~二年程度は盛り上がりも手伝って、構成員の自発的活動も期待できるが、そのうち「縛りのない自由さ」が仇になる。「なにもしなくていいなら、何かする必要はない」から。何かやろうという取り決めがなければ、誰が好き好んで火をつけるのか。
2011-06-27 14:35:13例えば、展示会。麦酒を2~3杯あければその場のテンションで、やってやる!やってやるぞ!と島田兵並に盛り上がるだろう。では誰がやるのか。作品を持ってくるなどは当然である。会場の選定、会場費支払い、期日の設定、広報。誰がやるのか。誰もが「オレ以外の奴」と思うだろう。
2011-06-27 14:43:11そりゃそうだ、展示会なんて適当に作品持ってきて、お知り合いと茶飲み話してハセガワの製品クソミソに貶してPM-MODELを信仰してる方が楽でいいんだよ。
2011-06-27 14:46:35もって言ってしまえば、何の見返りもない。日当や弁当が出る訳じゃないし、自身が拘束されることを思えば、人によっては損を感じるだろう。
2011-06-27 14:49:06精神的充足に価値を見いだせるか否かだろう。まあ、展示会の種類や立地によっては著名なモデラーさん・ライターさんとお近づきになれるチャンスというのもあるだろう。それはそれで否定せんけど。
2011-06-27 14:50:46そして、展示会の労役・金銭負担に驚く訳でもあり、「こんな展示会、する価値があるのか?」と霧もでちぇしまう。そりゃあ、「しなくてもいい」というエスケープが予め存在するなら、「したい」と思わなくても罪にならんし。
2011-06-27 14:54:50そして、テンションの自然鎮火に合わせて、展示会などのような自主的行事も無くなれば、活動の梁がヘシ折れるようなもんだろう。
2011-06-27 14:58:08後者(会規とかがあるサークル)の場合。展示会の開催などはある程度の既決事項として存在し、会場選定・期日調整なども実績や実績に基づいた予測に沿って調整される。
2011-06-27 15:01:51展示会の開催についてはそれほど問題も発生しないが、前者のサークルに比較して内紛が発生しやすい。「オラがジャンルは世界イチィィィィ!」と言いたがるわけである。規則に縛られ、金まで払ってんのに自分がデカい面をできないのが悔しいのうwww悔しいのうwwwとなる。
2011-06-27 15:03:56存在だけを目的に、最初の楽しかった事をノスタルジーに、次から次へと会員を誘い、誘ったけれど実態の改善は出来ていないから、内紛の状況に新会員を引き込むだけで、おまけに新参に新参だからという理由で雑務を押し付けて、古参が拒否権を事実上持っている。 よくもまあ我慢したもんだ、俺w
2011-06-27 15:10:41サークル内ジャンル抗争というのは、傍目で見ると、みっともなくてみすぼらしくてそのサークルの魅力すらちっぽけなものにしてしまっている。そいつが作っているものを「そういうものもある」と思うことも、たったそれっぽっちのこともできないのである。
2011-06-27 15:11:30わからないなら、わからないでいい。だが、作品としての存在をするのはどういう了見だ、ん?それで文化人気どりたぁ、笑わせる。
2011-06-27 15:19:48模型サークルが増えるというのは、往々にして既存サークル内でのジャンル抗争・その他内紛による離脱者が別サークルを立ち上げることが多い。個人的には、「平和的独立」ともいえる平和なケースはあまり聞かない。
2011-06-27 15:26:23