当日
尿検査結果について
自主避難を求めて
【原子力安全委員会 記者との一問一答 6/30】http://bit.ly/l8ZdfH 避難解除の判断,水素爆発は避難区域にほとんど影響ない.窒素封入は無駄なこと.汚染水処理,尿のセシウム,など.
2011-07-01 18:05:58(NHK大崎 先日原発問題担当大臣に就任された細野大臣が緊急時避難準備区域について水素爆発の危険性がなくなった段階でかえっていただける方はかえっていただくと発言した。解除をどうするかに関して原子力安全委員会として緊急時避難準備区域としては水素爆発だけがリスクなのか)
2011-07-01 05:33:57斑目「原災法20条で助言の対象、正式な依頼はまだ。この問題は委員間で随分議論している、原子炉自体が安定して緊急に避難しなければならないということはならない、避難に対する時間的余裕があることはひとつの条件。すでに土壌に沈着してる放射性物質有る以上そちらも加味しなければ」
2011-07-01 05:35:46斑目「出来れば基本的な考え方は原子力安全委員会としては提示したいがそこまで至ってない」(NHK大崎 避難区域警戒区域計画的避難区域とそれぞれ考え方ことなるのかなと 何が重要な判断のポイントになるとお考えか)「原子炉自体の影響をどう考えるかと放射性物質かなりある場所での生活の影響」
2011-07-01 05:37:32斑目「実際に解除をどういうふうに行うかは行政判断。大元の基本的な考え方は原子力安全委員会で示す。第一ステップ終了後の17日というのを読んだばっかりで時期についてはお答えすること難しい」(今あるリスクは水素爆発の危険性なくなればと大臣仰っているが水素爆発はどれくらいの可能性)
2011-07-01 05:39:22斑目「安全委員の間で意見はバラバラだがむしろ自然災害、大きな地殻変動の後随伴してかなり大きな津波が襲ってくる可能性があることを心配しているが 特にコレということを原子力安全委員会として合意に達しているわけではない」
2011-07-01 05:40:17久木田委員「汚染水を回している系統がどこか破損する可能性もあるがご指摘の緊急時避難準備区域は20km以上離れているのでそこに影響及ぶようなことがあるか考える必要」
2011-07-01 05:41:35小山田委員「汚染水処理が進んでトータルの汚染水が減っていってもそれと避難の解除は別。20km圏から外は自然災害はどうなのか、水素爆発の可能性ほんとうにあるのか現実的な判断をしていけると。放射性物質沈殿している状況での生活の対応が大きな要因になるのではと 統一見解まだ」
2011-07-01 05:43:32(東京新聞榊原 仮に水素爆発が起きた場合の影響評価保安院から出たが敷地境界で3×10^-4mSv この評価が正しければ緊急時避難準備区域にはほとんど影響及ばないのでは)斑目「私もそういうふうな理解」(窒素封入が水素爆発危険性下げるためではなく窒素封入自体が目的化してるような)
2011-07-01 05:45:28斑目「窒素封入すること自体の悪影響は格納容器内の水蒸気を押し出すこと。だんだん水蒸気が減ってきたときに負圧になることを考えると水素爆発のことを考えなくても窒素封入は一つのステップとしてありえるかなと。水素爆発防止のためと目的化してるわけでもないかなと理解している」
2011-07-01 06:17:10(3号機は窒素封入できないかもと、しなくても水素爆発可能性は低いということは時間が立てば崩壊熱さがってとなるのか。時間が経つと水素爆発可能性高まるのか)斑目「個人的には水素爆発と結びつけて考えてない、水素爆発は水蒸気なくなり水素蓄積し酸素はいって昔浜岡で起きた爆発のような現象」
2011-07-01 06:18:42斑目「実際に格納容器内の温度分布見ると下は冷たくて上は高温、上の方は水蒸気で満たされているので非蒸気性のガスが溜まっているわけではない。ところが3号機の圧力計はゲージ圧で負圧。一連の作業で、いまは手探り 本当に格納容器内が大気圧より低いとは思えないそのへんを把握し」
2011-07-01 06:20:19斑目「炉の状態が安全だという確認行為は必要。その作業の象徴的な形で窒素封入言われていると、私は無駄なことを一所懸命やってるわけではないと」
2011-07-01 06:21:25久木田「専門家の間でいろんな考え方あるとおもう、あれだけの大規模の水素爆発があってけが人でたので現場作業される方の気持ちを考えれば念のためそういう措置すること一つの考えとして理解しても良いのではと思う 水素爆発だけがリスクかというといろんな考え方がある」
2011-07-01 06:22:36久木田「冷却が巧くいかなくなって炉心がもう一回溶ける可能性は0ではないのでそうしたものによって水蒸気がたくさん出てくる、それによって放射性物質水蒸気にのって出てくるシナリオも考えられる。一貫して原子炉の中の状態きちんとした把握するよう保安院に求めている。」
2011-07-01 06:23:52久木田「内容としては時間を追って原子炉の中の状態がどのように変化しているか 遠方まで影響及ぼす事態が発生する可能性どうなっているかという趣旨。そういう事の一貫として水素に対する対応考えられているし、それ以外のシナリオを判断してもらうこと重要」
2011-07-01 06:25:36(保安院で評価して安全委員会で報告を受ける形か)久木田「我々としてはそれを求めている」(水素爆発だけじゃなくて地震や津波来た場合の影響をしっかり評価する必要があると)「住民の安全確保の前提のもとで色々な判断していくために重要なステップ」
2011-07-01 06:27:23小山田「その他の自然災害についてはよほど原子力発電所の近くまで人を戻そうとしない限り難しい評価ではない。以前水棺使用とした時も安全委員会ではいろいろな可能性を考えて慎重にした方がいいとお話しした。それは汚染水をたくさん増やす心配があったのでそうお話しした」
2011-07-01 06:29:50小山田「水素爆発についてもいろんな観点から検討するべきと申し上げている。窒素封入できなければ水素爆発の危険性があるから人を戻せないという考え方に立たなくてもいいと言う気がする。物理的状況を考えて実際的対応できるというつもりで申し上げている」
2011-07-01 06:31:28斑目「東京電力の資料には水素の急激な燃焼と書いてあっていわゆる爆轟というか水素爆発ではない 想定しているのはおそらく水素がある程度あって酸素がきてもいわゆる格納容器が破裂するようなものはない、急激な燃焼あって圧力上昇あってそれによって飛び散る量がこれと」
2011-07-01 06:34:28(朝日新聞小堀 保安院で特定避難勧奨地点の生活についてと文章を出して、読んだだけではよくわからなかったんですが聞いてみたところ政府が指定した後何らかの事情で避難希望しないorできない人向けの文章で、この地域に継続して生活してもさしつかえありませんと書いてあって矛盾してるのではと)
2011-07-01 06:38:06(小堀 矛盾してるとは考えていませんという回答だった。こういう表現を特定避難勧奨地点にすまれる方に対して出すこと斑目先生はコミュニケーションとしてどうお考えか)斑目「十分なご理解いただいていないことについてはコミュニケーション足りてないと思いますけれども」
2011-07-01 06:40:53斑目「計画的避難区域に関してはかなり強制力を持って出てくださいと行政的介入をする、こういう介入についてはICRPでは環境、健康、社会、経済、政治などありとあらゆることを考慮して総合的に判断してくださいよと。」
2011-07-01 06:43:23