『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』に行ってきた!

国立西洋美術館『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』に行ってきた!
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伊藤正宏 @ito3com

国立西洋美術館『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』へ。時間指定チケットなのでのんびり見られるのがまず嬉しい。ビッグネーム達の作品も素敵だけど、そうじゃない作品が多いので、美術史の流れがわかる。とくに、イギリス人の美意識の歴史。どんだけフランス美術を認めるのが遅いねん!?とか。 pic.twitter.com/ct1nMvnBfb

2020-07-31 23:54:46
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伊藤正宏 @ito3com

そんな中、個人的な発見は、サヴォルドという16世紀前半のイタリア人の描いた『マグダラのマリア』。この画家の名前も初めて知ったが、絵も初めて見た。とても16世紀前半の作品とは思えない、現代的な人格の複雑さを感じる。たまたま衣装まで現代っぽいので不思議な気持ちになった。 pic.twitter.com/Im2t4RcVWG

2020-07-31 23:56:33
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伊藤正宏 @ito3com

あと、まあまあ有名な画家さんだけど、スルバランの『聖マルガリータ』とか、ムリーリョの『農民の少年』とか、とても楽しかった。ビッグネームでも、フェルメールの怪しげな作品とか、ゴヤのも面白いし、ルノワール、モネ、ゴッホもいい!でも、モネなら、常設展もお忘れなく。ここの常設モネは最高!

2020-07-31 23:57:40
伊藤正宏 @ito3com

あ、そうそう、音声ガイドの古川雄大さんの甘い囁き声が、耳の奥に滑り込むように入ってきてとても聴き心地が良かった!

2020-08-03 20:57:18
Toshiyuki Sawaragi(ホッピー黒) @ra_gi_3

@ito3com フランスとのライバル感、そんなに出てましたか!

2020-08-03 21:02:06
伊藤正宏 @ito3com

@ra_gi_3 フランス絵画コーナーのキャプションには、欧州絵画の潮流には敏感な同ギャラリーなのに、フランス印象派の作品を入れるようになったのは、1910年以降だったと書いてあった。これは、さすがに遅すぎると思う。ま、ライバル感なのかどうかはともかくw

2020-08-03 21:16:31