- BlackSoybeanTea
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むかし、むかしあるところにアントニオとネイサンが暮らしていました。アントニオは川へ洗濯に、ネイサンは山へ芝刈りに行きました。
2011-07-12 21:22:58ネイサンが気になって竹を割ってみるとそこには金髪のツンデレ姫が。「ちょっと!なんですか、人のプライベートに勝手に入ってこないで下さいよ」
2011-07-12 21:34:11ツンデレ姫は近代稀にみるツンデレぶりで、その様子からついにはツンデレラと呼ばれるようになったのです。たいそうツンでしたが、たまにみせるデレが破壊力抜群だったのでネイサンもアントニオも目の入れても痛くないように、ネイサンは食べても大丈夫☆くらい大事に育てました。
2011-07-12 21:35:57ネイサンのスキンシップとアントニオの愛情を受け、すくすくと育ったツンデレラはそれはそれは美しく成長し、諸国にその名をとどろかせるまでになりました。空「美しい、なんてビューティフル」
2011-07-12 21:56:01時の帝、スカイ帝はツンデレラをいたく気に入り、毎夜薔薇を持っては足しげく通いますが、ツンデレラは一向に相手にしようとしません。
2011-07-12 22:02:03そんなツンデレラを心配してネイサンもアントニオもたくさんのお見合い写真を持ってきました。みきれているもの、裸にニーハイなもの、レジェンド的ななにか、斎藤さん的ななにか、心やさしいタクシードライバー、はてはタナトスノコエヲキケまで。
2011-07-12 22:31:37しかしどれを見てもツンデレラの心にには響きませんでした。そんなある日、ついにツンデレラが重い口を開いたのです。「アントニオさんネイサンさん今まで育ててくれて…その…ありがとうございました。ずっといなかったのですが、僕はあの月へ帰らなくてはなりません」
2011-07-12 22:33:26「僕は月の都からやってきたバニーン族の王女なのです」そう告げるや否や、ツンデレラは天井を突き破り、天高く月へと登っていってしまったのです。空「この私を持ってしても君には届かない、そして届かない」ションボリハイ。
2011-07-12 22:39:36月に戻ったツンデレラは「牛角おごるよ」「ペプシネックスいいよね」という文句でキジとサル、それから「ジャパニーズニンジャ イズ グゥレイト」でイヌを仲間にし、両親のかたき討ちへ。
2011-07-12 22:48:15なんやかんやのそんなこんなでジェイクとクリームをギャフンと言わしたところに継母のアニエスがやってきました。「お疲れさま、ツンデレラ。これ、差し入れよ」真っ赤なリンゴはとてもおいしそうでした。
2011-07-12 22:53:03兎はリンゴを食べた。眠ってしまった。兎は眠っている。虎徹が通りかかった。△調べる 放置 とりあえず持って帰る。 兎は眠っているようだ キスしますか △ハイ イイエ
2011-07-12 23:04:27