板橋悟「ビジネスモデルを見える化するピクト図解」

板橋悟「ビジネスモデルを見える化するピクト図解」のお気に入り点をまとめました。
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翔DMWL @shoDMWL

本体の導入コストを下げて購入を促進し、消耗品によってユーザーをつなぎとめ、ランニングコストで儲けるビジネスといってもいいでしょう。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:04:58
翔DMWL @shoDMWL

一度取材・撮影して原稿も揃った編集済みの内容をベースにし、単行本化に際して情報を最新のものにアップデートしたうえで制作しているのでしょう。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:07:25
翔DMWL @shoDMWL

これまでこうした商品について「ビジネスモデルを見抜こう」という意識で考えたことがあったかどうか、思い返してみてください。大事なのは、「言われればわかる」のではなく、「自分の頭でビジネスモデルを見抜く」こと。

2011-07-16 15:10:16
翔DMWL @shoDMWL

さらに言えば、「見抜かなければならない、見抜きたい」という意思を持つこと、そして見抜く術を身につけることです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:11:27
翔DMWL @shoDMWL

ライバルが価格を下げることによってどんな効果を狙いどう収益を上げようとしているのか、その構造を見抜いた上で対策を練るほうが有効な手が打てるはずです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:12:45
翔DMWL @shoDMWL

相手の信頼を得て関係性を深めるには、「とにかく足を運ぶ」と言った熱意の見せ方をするよりも、クライアントを理解して会話することのほうが効果的。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:31:29
翔DMWL @shoDMWL

対価がないように見える場合であっても必ず矢印を「モノ」を「カネ」の2つで1セットとして書き、「カネ」を「¥0円」としておくことがビジネスモデルを見抜くことにつながります。「矢印は2本で1セット」のルールを徹底することで、ピクト図中に「¥0円」が登場したら

2011-07-16 15:34:44
翔DMWL @shoDMWL

「では収益となるカネの矢印(インカムライン)はどこにあるのか」と考える視点を持つことができるからです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:35:29
翔DMWL @shoDMWL

ピクト図は、ビジネスの構造を「見える化」するレントゲン写真ということもできます。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:36:25
翔DMWL @shoDMWL

どんな業界のどんな会社で、具体的な商品やサービスが何で、それがいくらであるか-といった情報を取り去って抽象化した「画像パターン」にこそ、ビジネスモデルの本質がある、ということです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:38:24
翔DMWL @shoDMWL

会議で同じ縮尺のピクト図を共有すれば、検討する範囲が明確になり、議論のブレは回避できるはずです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:39:42
翔DMWL @shoDMWL

広告モデルに大きく依存しすぎると、企業が広告出稿を控える不況時には大きな痛手を被るリスクがあるということ。業績が景気に大きく左右されてしまうような事態は、できる限り避けたいものです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:41:19
翔DMWL @shoDMWL

「償却済みのもので、もう一度商品化できるものはないか」という視点は業界を問わず有効です。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:42:11
翔DMWL @shoDMWL

収益モデルを見る際は必ず、まずは「交換」が成立したビジネスモデルをピクト図解し、その上で「モノ」を削除するという手順を踏んでください。インカムラインだけを先に描こうとすると、誤ってモノが動いていない一方的な収入を描いてしまいかねないからです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:53:54
翔DMWL @shoDMWL

「名前を覚える」のと、「理解する」のとはまったく別の話です。「ビジネスモデルの名前を覚える」ことや「どのビジネスモデルに当てはまるかを分類する」ことには、何の意味もありません。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:55:19
翔DMWL @shoDMWL

フード類で「安い」と感じてもらい、利益率の高いカクテルはメニューを充実させて客の目を引いてオーダーを促す。フックとなる商品で客を呼び、きっちり収益を上げられる商品も合わせて買ってもらうという「合計モデル」の成功パターンをしっかり押さえているのです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 15:57:16
翔DMWL @shoDMWL

居酒屋に行ったら、複数の店員に「おすすめは何?」と訊ねてみてください。その店のオペレーションが優れているかどうかが一発でわかります。コスト管理と店員の教育が行き届いている店なら、その時々でどのメニューを客に勧めるべきかを共有しているはず。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 16:11:17
翔DMWL @shoDMWL

消耗品の部分で継続的な収入が見込めるのが大きなメリットではありますが、このことを裏返せば、自社以外の誰かに肝心の「継続的な収入」の部分を″いいとこ取り‶されてしまうと、旨みが一気に失われかねないビジネスモデルである、ということでもあります。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 16:13:32
翔DMWL @shoDMWL

「違う業界の違う商品なのに、実は儲けの仕組みは同じだった」「外観は似たような商品なのに、実は収益構造はまったく違った」-。ピクト図なら、このようなことが一目瞭然に分かります。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 16:15:15
翔DMWL @shoDMWL

五味一男さんは、著書の中で、「なさそうでなかったもの」ではなく「ありそうでなかったもの」を作ることの重要性を説いています。どれほど賢明に妄想を働かせてみたところで、思いついたアイデアがどれも「なさそうでなかった」商品にしかならなければ、ビジネスの現場では使い物になりません。-板橋

2011-07-16 16:17:50
翔DMWL @shoDMWL

(Amazonプライム)対象商品であれば常に送料無料で商品が即日発送されるというものです。これまで注文ごとに支払うのが当然であった配送料を定額化したわけです。されに言えば、同サービスは注文する際の心理的な敷居を下げるという意味で売上アップに寄与するものであるともいえます。-板橋悟

2011-07-16 16:20:47
翔DMWL @shoDMWL

人間の頭の中、とりわけアイデア発想のプロセスというのは、当の本人でさえ「後から振り返って初めて自分が何を考えていたのか分かった」ということが多い。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 16:22:30
翔DMWL @shoDMWL

アスクルの事例をダイアグラム発想法的な視点でたどってきたのは、当時のアスクルの経営陣が本当はどう考えていたかという「正解探し」のためではありません。それよりも私が皆さんにお伝えしたいのは、アスクルモデルから何を学べて、自社のビジネスにどう活かすことができるか、という点です。-板橋

2011-07-16 16:25:00
翔DMWL @shoDMWL

ビジネスモデルを見抜けるようになると、ともすれば「どうもこのビジネスモデルはいまいちだな」「もっとこうすればいいのに」と批判したくなってくるもの。しかし、すでにあるものに文句をつけるのはどう難しくないということに留意してください。

2011-07-16 16:26:51
翔DMWL @shoDMWL

批判的な視点に囚われると、学ぶべきポイントを見逃すことになりかねないからです。-板橋悟「ピクト図解」

2011-07-16 16:27:27