アキレスと亀のパラドックス#🔖ロジカルセンスex

まりぽよ💗RT @MarikoAoki2021

🔖ロジカルセンスex ロジカルシンキングとロジカルセンスの違いのとてもいい例を見つけました。 『亀とアキレスのパラドックス』 twitter.com/amuburo_zatu/s…

あむぶろ@雑学 @amuburo_zatu

論理的には正しいのに証明できない。 目標がずれていませんか？ アキレスと亀のパラドックス ayumu2020.com/%e3%82%a2%e3%8…

2020-11-30 13:27:06

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』① 1 アキレスが地点A1にいるとき、亀は地点A2にいます。 2 アキレスがA2についたとき、亀はA3にいます。 3 アキレスがA3についたとき、亀はA4にいます。 この繰り返しは無限です この論理ではアキレスは亀に追いつけません。

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』② この論理=ロジカルシンキングでは、文脈上の矛盾はないのですが、私達はこの結論に違和感を感じます。「それは違う」と感じます。そう感じるものが、ロジカルセンスです。

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』④ ロジカルセンスに耳を傾けてみます。 この命題には、速度の記述が、ありません。 速度 アキレス=a　亀=b　 a=b またはa<b の時にはこの論理は正しいのです。アキレスだって亀より遅く歩いては駄目という決まりはありませんものね。

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』⑤ けれども 速度 アキレス=a　亀=b　 a>b の時には、当然この論理は成立しません。アキレスと亀との距離を不問としても どこかの時点でアキレスは亀に追いつきます。 アキレスと亀が移動する前提の論理ですから、その速度を、無い事には出来ません

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』⑥ つまりこのロジックは 速度 アキレス=a　亀=b　 a=bまたはa<bの時　正　であり a>bの時は　偽　となります。 ところでアキレスと亀はどちらが速いでしょうか。

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』⑦ ここからが、本題です。 ところでアキレスと亀はどちらが速いでしょうか。 そもそも何故アキレスと亀なのでしょうか。A氏とB氏では駄目なのでしょうか。 そう、この命題は、速度を 伏せておきながらに、アキレスが速いことを暗示しています

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』⑧ つまり、A氏とB氏では、けして起こり得ないパラドックス、素敵なマジックイリュージョンをアキレスという固有名詞で演出しているのです。 トリックはもう一つあります。

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』⑨ トリックはもう一つあります。 移動地点ABCの各自到達所要時間がスルーされていてABCをさも同じタイムコスパで移動するように感じさせてしまうところです。 亀がA→B→Cに移動する時間で アキレスはA→Cに移動することが可能です。

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ロジカルセンスex 『アキレスと亀のパラドックス』⑩完 私達はそんなはずはない、という違和感と、え、アキレスと亀?　という違和感の中で、亀に追いつこうとして追いつけないアキレスというイリュージョンを、意図的に構成的に見せられているのです。絵本のように。