2020.12.10 仁坂吉伸和歌山県知事からのメッセージ「大阪が危ない。日本も危ない」：精神論ではなく論理的考察から生まれる技術での対応が必要不可欠(2020.12.12作成) #新型コロナウイルス

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ちょっと端折る。とても、とても重要なこと。 「このような保健医療行政の機能強化こそ、この危機に際して最も問われるべき事だと、現場の苦労を見て、心を痛めている私は思います。」

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「しかし、世の中の動きは全く違います。この事を吹っ飛ばして、医療現場が逼迫したら、とたんに国民の行動を制約せよという議論に短絡してしまっています。保健医療行政と言えど行政ですから、県知事が直接指揮し、工夫も出来るところであります。」

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「県知事は、こういう組織の長であるわけですから、まずはここを機能全開になるように強化する責任があると思います。。国民一般に行動の変容を迫る前にやることがあるのではないでしょうか。そしてその機能が不十分であるというのなら、それは、100％その行政の最高責任者である知事の責任です。」

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爆発してしまっているところで、どうしろ、というのか？　について。 pic.twitter.com/4i8QVmddqS

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「この手の問題は精神論ではいけません。もっと頑張れと司令官が言うだけでは失格です。大事なのは技術です。その技術は、今の事態とコロナの感染状況から出てくる論理的な考察によってしか生まれません。」 （はい。私も勤務先で自分の責任でできるところをさらに具体的に働きかけます。）

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「同じ法律、同じ制度で、何故こんなに違うのか、今こそ比較して調べてみるべきではないでしょうか。それがコロナで危ない日本を救う唯一の道だと信じます。」

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「しかし、時々思います。こういうことを考えるのは、本来国なのではないか。もっと端的に言うと、国の首脳にアドバイスする立場にある保健医療の専門家なのではないか。」

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「そのようなひとがどうして、GoToはどうだとか、国民の行動の変容、自粛ばかり言われるのでしょうか。不思議です。そしてこのままだと日本が危ないと思います。」

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和歌山県知事が首相だったらよかったのにとしみじみ。 しかしこの構図はどこにでもあって、学生に気をつけて生活してくださいねという前に組織として体制と環境を整えないと。

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和歌山県知事がいわゆる保守系であるので、いっそう、菅政権や維新の大阪や東京のコロナ対応をめぐる問題が、行政が一応機能しているという前提でその方向性にあるのではなく、そもそも行政として機能していないことにあることがはっきりわかる。

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もう一度。 「この手の問題は精神論ではいけません。もっと頑張れと司令官が言うだけでは失格です。大事なのは技術です。その技術は、今の事態とコロナの感染状況から出てくる論理的な考察によってしか生まれません。」 pref.wakayama.lg.jp/chiji/message/…