よっぴーが語る映画「監督失格」
し、「監督失格」の試写終了…!!!!!!!ちょちょちょちょちょちょちょちょーーーーーーーーーーーーーーーーー超・超・超弩級のものを見た…!!!!!!!!!!!!!!!!!!人類は、この映画を見たことのある人と、見たことのないひとに、二分できると思う。
2011-07-20 18:22:14「監督失格」を見て、自分の心に生まれたものが重みがありすぎて、いま、ちょっとこの映画に関係ないことは、この生まれたものをちゃんと全部見極めるまで、ほかのことは出来ない、ちょっとした雑事ですらできない。すいません、ちょっといま会社の人とかと隔絶されたところに来てしまいました。
2011-07-20 18:24:04そうだ、この「監督失格」があることを教えてくれた小出くん @Base_Ball_Bear_ ありがとう。これを見た人生と、見ない人生では明らかになにかが違う。そういう映画でした。何故、何かを作るのか。クリエイターだけではなくて、人と一瞬でも関わる人、つまり人類全部に関係する映画。
2011-07-20 18:27:48なんというか、「何のために」「どうして」っていう問いは、どんな言葉に対しても、制作物に対しても、最後の最後まで問いかけることができる、そんな無茶な質問だと思うのですが、この「監督失格」に「どうして」と問うことはもう、出来ません。「理由」が、そこにあります。
2011-07-20 18:36:21映画って「泣くため」「ほっこりした気持ちになるため」「ドキドキしたくて」みたいなフレームで見られてるけど、「監督失格」はそれをやすやすと超えている。何のために見る、とかではなく、むき出し。生きてるから、見てる。生きて、同じ時代にこれがあったら、見なくてどうする。
2011-07-20 18:38:41電話くれるとは珍しいなぁ、とハードルはその電話で激しく激しく上がっていたのですが、ごめんなさい、ハードルとかそんな事を考えて見に行った自分が恥しい。もっていかれました。 RT @base_ball_bear_: 半年前、試写会直後に思わず吉田さんに電話した時の気持ちと同じです!
2011-07-20 18:41:25林由美香、って存在や平野勝之、って人を全く知らなくても、絶対理解できる「監督失格」だけど、90年代にドキュメンタリー三部作が公開されていて、私は東中野で見てる。当時は当時で凄いものを見たと思っていたら、それが、監督も誰も意図しないうちに、とんでもないプロローグになっていた。
2011-07-20 18:45:30林由美香と平野勝之の物語は、私は友達の誰とも共有したことがなく、単にたったひとりでヤムにやまれないものとして観に行って本も井浦秀夫さんのマンガもリアルタイムで買って読んでいたので、あのニュースはものすごい衝撃だった。そして、心の底にずーっと眠っていたところに、この「監督失格」。
2011-07-20 18:47:35そう、90年代サブカル少年だった私にとって、林由美香と平野勝之の物語は、「神話」だった。神話だから、理不尽に終わるのも仕方ない、と思って受け止めていた。それが、2011年、自分の同時代に、こんな形でたちあらわれてくるなんて。「監督失格」で、神話が、神話を超えた。
2011-07-20 18:49:39めちゃくちゃ影響を受けて、大学生のとき、自転車で旅行した。東京から神戸まで行き、もちろん北海道も、ひとりでも行ったし、告白すると、当時つきあっていた女の子を無理矢理連れて、北海道を自転車で旅行したこともある。うわ、こう書くと超まんま影響を受けてて、はずかしいなぁ。
2011-07-20 18:52:26あ、西川さん!これは映画というかもう別次元の何かです。見ればおわかりだと思いますが、神の御業がないと、絶対撮れないんです、この映画。 RT @tmr15 ここ最近映画を観に行く度に、上映前に流れる特報で、ずっと気になってたんだけど、そんなになんだ...
2011-07-20 18:54:08私個人にとってはめちゃくちゃ特別な映画なんで、テンション上がりに上がってます。関係者の方には申し訳ないけど、なんかヒットとかはもうどうでもよくて、この映画が、この世にあって、見られただけで個人としては十二分。だけど、「監督失格」を見て何か思う人とは友達になれるかな、という感覚。
2011-07-20 19:00:35「監督失格」がヒットするなら、それは私みたいな気持ちをもつことがある人にとっていい世の中なんだな、ときっと信じられるので、そういう意味で、ヒットして欲しい。あ、そうか、今わかった。この映画、ヒットするとかしないとかに関係なく絶対的価値があるんだ、と私は思いたいんだ。
2011-07-20 19:04:07