【ORIRONPA▲▼REVERSE】2章死体発見

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……絶望病という謎の病気が蔓延して1週間、罹患者の4人は医務室にて絶対安静を言い含められていた。

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ほぼ形だけのそれではあったが、そういう体にしておくことに意味があるのだろうか。

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なんとなくこの状況に慣れつつある自分もいて、何だか嫌になる。

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未だコロシアイは起きていない。いつになったら終わるのだろうと、ぼんやり考える。

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動機と言うのなら、絶望病もコロシアイも、誰かが死ぬまで続くのだろうか。

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……絶望病がばら撒かれてから、今日は騒がしかった船内がしんと静まっている。

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それはまるで嵐の前の静けさを表しているようで＿＿＿＿＿＿＿

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＿＿＿あなたは、アトリエのそばを歩いていた。

火夜 美遊 @myu_REVERSE

「………ん〜……(アトリエの傍を歩き)」

彩糸 縢 @dont_t_m

「……今日は…いるよね…ね…(ふらふらとアトリエへと向かい)」

羽稲 江奈 @S____2per

「今日は何しようかしら.....(アトリエを通りすがろうとし)」

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……と、そうこうしているうちに、そこに居合わせた火夜美遊、彩糸縢、羽稲江奈の3人はあることに気付く。

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何気なく通りかかろうとしたその場所にはどこか鼻を劈くような強い匂いがしたのだ。

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嫌な予感がして、思わずその場に駆け寄り、戸を開けると＿＿＿＿＿＿＿

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静かに息絶えた姿が＿＿＿＿＿＿＿＿ pic.twitter.com/bxQCKMjCBh

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ザザザザ＿＿＿＿＿............

モノホリッカー @M______ry_to

『船内放送入りマース。 場所、アトリエにて死体が発見されましタ。オメデトウゴザイマス！それでハもう、お分かりですよネ？』

モノホリッカー @M______ry_to

『あ、そうそう.......死体が発見されましたノデ、絶望患者にクスリを配布致しますネ。医務室までお越しくだサイ』

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それだけ言うと、ぶつりと放送は切れてしまった。

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