【アメリカ大統領選挙】州と州議会が異なる名簿を提出し、改選後の連邦議会がネジれ、上下両院が別々の名簿を選んだ場合、ECAにお詳しいオハイオ州立大学Ned Foley法学教授は、上院議長を兼ねる【ペンス副大統領】が、当該州の選挙人票を「集計しない」と判断できる可能性が、極めて少ないが、なくはないと仰っています。

Tomo @Tomo20309138

① 州と州議会（due processを経たもの）が異なる名簿を提出し、改選後の連邦議会がネジれ、上下両院が別々の名簿を選んだ場合（こうなる可能性はかなり低いと思います）、ECAにお詳しいオハイオ州立大学Ned Foley法学教授（an expert on the Electoral Count Act who is the director of （続） twitter.com/MaedaPoliSci/s…

前田 耕 (Ko Maeda) @MaedaPoliSci

Q:1月6日の集計時に逆転できる? A:無理です。集計手続きはElectoral Count Actという法律で規定されていて、上下両院が同意しないと選挙人票を捨てられません。下院は民主党多数です。 Q:ペンス副大統領が拒否権を持っていると聞いた。 A:デマです。Electoral Count Actにそんなこと書いてません。 2/

2020-12-19 07:17:41

Tomo @Tomo20309138

② election law at Ohio State University）は、上院議長を兼ねる【ペンス副大統領】が、当該州の選挙人票を「集計しない」と判断できる可能性が、極めて少ないが、なくはないと仰っています。 なかには、修正第12条を持ち出して、上院議長（ペンス）にそのような権限があると （続）

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③ 主張する人たちもいます。 修正第12条「上院議長は、上院議員および下院議員の出席の下、すべての認証書を開封したのち、投票を計算する」 これを「集計しない権限がある」とみなすのはかなり乱暴に思えます。 （続） pic.twitter.com/J8JQC60rbX

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④ 2000年大統領選の法廷闘争でブッシュ陣営の代理人を務めたベンジャミン・ギンズバーグ弁護士は10月20日に「Electoral Acount Actが今日まで論争になったことはない」と、記者団に語っておられます通り、やはりここらへんは専門家によって法解釈が大きく異なってくるのだろうと思います。 （続）

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⑤ ソース：ロイターとアトランティック mobile.reuters.com/article/amp/id… theatlantic.com/politics/archi… （続

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⑥ わたしの11月の投稿↓↓↓ twitter.com/Tomo20309138/s…

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⑨ 2021年１月に改選後招集される連邦上下両院がそれぞれ、どちらにするかを採決することになっている。ただ、両院の意見が一致しない場合に最終的にどういう決着になるかは「不透明」。米国史上、ECAが裁判所の争点になったり裁判所が解釈するところになったことはない。 （続）

2020-11-08 16:05:41