-
- いいね！0
フユキ
@fuyuki67
あすみルートの感想ですが、突然数年後に飛んで離島に転勤した成幸に驚きました。普通に転勤することはあるみたいなんですけど色々あったっていうくらいだしなんかあるのかなと思ったんですが、特に触れられなかったですね。まあそれは置いといて。 #ぼく勉 #ぼくたちは勉強ができない
2020-10-12 20:33:30
フユキ
@fuyuki67
夢を叶える話がある作品で、ifの話で何が見たいかというとこれなんですよ。夢を叶えたあとの姿を見たいんです。そういう意味で楽しめました。ただ5人全員結ばれるところが見られますって触れ込みで6年後に飛ばされたら自分ならどう思うかというといまいち想像がつかないです。
2020-10-12 20:33:45
フユキ
@fuyuki67
ともあれ教師となるとやっぱり頼りがいのある大人であって欲しいんですけど、高校生の成幸を見てきたのでそういう目で成幸を見られるようになるのは結構時間がかかりました。まあこれは自分が悪いのであれなんですが、そういうのは置いておいても引っかかる部分は結構あったなという印象でした。
2020-10-12 20:34:03
フユキ
@fuyuki67
まあ別に引っかかるだけでそれで評価が左右されるとかのレベルまで行くのは基本ないです。スルーできるわけではないですけどだから悪いというつもりもないです。ただまあ気になるは気になるのでしょうがないです。診療所での研修は現実でも地域医療研修として一ヶ月程度ならありえるらしいのでそれを
2020-10-12 20:34:35
フユキ
@fuyuki67
膨らませたと思えばそこまで気にならないんですけど、公立学校の校長教頭ですから60歳以下のはずなのに、後期高齢者ならいるかもってレベルの老人に描かれてるのは結構気になりました。離島っていっても成幸同様派遣されてくるんですよね？ いや離島事情よく知らないですが。
2020-10-12 20:35:02
フユキ
@fuyuki67
子供の描写も個人的にはあまり気にならなかったです。子供に注射したりするのに悪戦苦闘したことはあすみが医者として成長する姿を描くファクターのひとつであって、それ以上でも以下でもないんじゃないかと思います。要は受験までの勉強と本質的に変わらないと思うんですよ。
2020-10-12 20:35:23
フユキ
@fuyuki67
子供の好きなものを知ること、子供と触れ合うことは、あすみが筒が回転せず釣り合う解法を学ぶことと同義であって、それ自体に大きな意味はないと思うんですよ。教師として大人になった成幸はこういう人間になりました。あすみはこれからこういう医者になりますというための描写だと思うんですね。
2020-10-12 20:35:44
フユキ
@fuyuki67
この点、医学部って設定は絶妙なんですよね。後輩の成幸が先んじて社会人になれるわけですから、あすみより「大人」として成長してるわけですね。事実成幸は子供に対して概ね100点の回答をしています。縫合ができないことを象徴に、医者として十分に成熟していないあすみとは対照的です。
2020-10-12 20:35:51
フユキ
@fuyuki67
学生時代とは逆に、成幸が社会人としてあすみより先輩になったという描写になるのは面白いなと思いました。その上で6年後に飛んで新しい関係性が作られたのに、今更宗次朗を投入して過去の話を掘り下げるのはどうなんだと最初思ったのですが、6年前にすでに仲が拗れていたのは興味をそそられました。
2020-10-12 20:36:26
フユキ
@fuyuki67
そそられたんですけど、再会したときあすみが普段と同じような態度でいるのはあしゅみーなんでせやなって思うんですけど成幸は絶対無理だと思います。6年間チケット持ち歩いてるやつですよ。浮かれたとかじゃなくって絶対無理ですって。
2020-10-12 20:36:52
フユキ
@fuyuki67
それと宗二朗が投入されて面白くはあったんですがあのノリを持ってこられるのは辛いところがありましたので痛し痒しでしょうか。ただあのノリは唯我父が娘と結婚してくれと言ったのを実践してるんだと思えばわからなくもなかったです。初対面からあのノリだからわからないままなんですけど。閑話休題。
2020-10-12 20:37:05
フユキ
@fuyuki67
流れとしては前半で先輩が未来に向け成長していく姿を描いて、後半で過去を乗り越えるという構成にしていたと思います。6年後に飛んでもニセコイ関係やるのもそういう意味で納得感はありました。小美浪家が成幸の父の死に関わっていたという……関わって……関わってるかなあ……？ 死に触れている？
2020-10-12 20:37:25
フユキ
@fuyuki67
筒井先生、応報のバランスが独特なんですよね。多分とても優しい方で、間違いを犯して反省した人を責めることをしない方なのだと思います。その許せる範囲が人より広いんだと思うんです。ですので間違いを犯す子供を教え導くという前提の教師だとその範囲の差が余計に目についてしまうのかなあと。
2020-10-12 20:37:33
フユキ
@fuyuki67
加えてリアリティラインにブレがあって、例えば洞窟で滑り落ちるのもギャグならいいんですよ。ただそれをシームレスにいい話に繋げられると前提の非現実性と結論の現実性の落差に感情がついていかないときがあるんですね。漫画らしく怒ってほしいというか。サンジが鼻血で死にかけたのと同じ感覚です
2020-10-12 20:37:50
フユキ
@fuyuki67
予防接種とか洞窟関係とかは個人的にそんな気にしないんですけど、ただあの、人の死という結果が出ている問題に対しても、同じようにふわふわな雰囲気で進められるのはちょっと……いや深い交流のある相手からそれを言われた側が、何かしらの負い目を感じるのがわからないわけではないんですよ。
2020-10-12 20:38:01
フユキ
@fuyuki67
この展開自体も成幸があんた何がしたいんだよって言って追いかけるとこ描きたかったからなのはわかるんですよ。高校生のときに突き放されて、6年後再会したら以前と変わらず思わせぶりな態度でからかってきて、本当に話をしたいときには逃げ出されて、矢も盾もたまらなくなって問い詰める。
2020-10-12 20:38:08
フユキ
@fuyuki67
凄いいいシーンだと思います。成幸があすみを問い詰める流れでこれ以上ない展開だと思います。普段のコミカルな詰め寄り方だとこの成幸のテンションとバランスが取れないからシリアスな重めの話入れたかったのはわかるんです。ただ出力はいいんですけど入力に違和感があるというか。
2020-10-12 20:38:22
フユキ
@fuyuki67
要は輝明が無理を言ったから小美浪親子に負い目を感じさせていたけど、最期は納得して死んだからそんなに気に病むことないというのを遺族に言われたから救われたって話ですよね。これ自体がおかしいかというとおかしいとは思わないです。加害者と被害者の子供の恋愛と見ればよくある類型の一つですよね
2020-10-12 20:38:54
フユキ
@fuyuki67
作品の意図としては解説で「力不足」と書いているわけですから（この表現どうかとは思いますが）、救えなかった小美浪親子に対して成幸が「許し」を与えたような構図にしたんだと思うんですよ。ただそもそも少なくとも生死には関わってないために2つ引っかかってしまうところがあってですね。
2020-10-12 20:39:08
フユキ
@fuyuki67
そもそも親世代が救う、救わないの関係になっているようには見えないので、小美浪親子側が負い目を感じるのはもっともなんですけど、成幸側がなにか葛藤を乗り越えたわけではないので「許し」自体の重みがあまりないために救われたことの重みも比例してそこまで重く感じないというのが一つと、
2020-10-12 20:39:38
フユキ
@fuyuki67
描写を見る限り小美浪親子の負い目は負うべくして負ったものにはなかなか感じづらいので、そもそも出来るはずがないものを頼むほうがどうなんだと思えてしまうのが一つですね。今まで立派で尊敬すべき人物として語られてきただけになおさらそう感じてしまうというのもありますが。
2020-10-12 20:40:06
フユキ
@fuyuki67
その辺りどうしてもちらつく部分はあるのですが、ともあれ手術回は良かったです。過去を振り返りながら執刀するあすみ、万感の思いを込めながら指導する宗次朗、麻酔から目覚めてあすみを見つけ、真っ先に思い出のチケットを取り出して約束通りに告白した成幸。どのキャラの描写も素晴らしいと思います
2020-10-12 20:40:59
フユキ
@fuyuki67
最終話は……ここまで繰り返すとなると、彼女持ちに言い寄る女が筒井先生の性癖なんですかね？ 難儀だとは思うのですがエピローグであまりやられると。冗談はさておきやっぱりキメの絵は手放しで素晴らしいですね。幸か不幸か呪術廻戦と真っ向からやりあってるのはちょっと笑いました。
2020-10-12 20:41:17
フユキ
@fuyuki67
あと6年間空いてますからなんとも言えないんですけど、いまいちあすみが離島に来た理由がよくわからなかったです。輝明のカルテを見た段階で助けられなかったかもしれないけどあのとき患者のためにできることをやった、患者のために一番になることをやっていたと確信してたならわかるんですよ。
2020-10-12 20:41:48