アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、RIDEBACK4話脚本:物語に引き込む手順
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#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ3 また、ジャーナリストの依田をアニオリで活躍させていたりするのは、あしたのジョー2(脚本)のアニオリキャラであるジャーナリスト・須賀のオマージュに思える。
2021-01-10 14:36:29#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ4 しょう子に関しても、エースをねらえ!(演出)のマキや、おにいさまへ…(脚本・シリーズ構成陣)の智子といった、ヒロインの親友ポジションのキャラの面影があり、高屋敷氏の仕事の系譜が窺えて面白い。
2021-01-10 14:37:10#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ5 あと、手や、手に持っている物(EWバンドや携帯電話)のアップの多用が印象深い。手による感情表現は頻出で、高屋敷氏の強い拘りが感じられる。
2021-01-10 14:37:56#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ6 このように、本作は2000年代の作品なので、高屋敷氏が1970年代から長年培ってきた経験がふんだんに盛り込まれているのが感慨深い。アニオリ部分が多いので、同氏の個性もわかりやすい。
2021-01-10 14:38:50#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ7 高屋敷氏は、本作のシリーズ構成の一人(飯塚氏と共同)であるが、まだ4話にして、大部分のキャラを掘り下げ、物語の基礎を作っているのがわかる。これは、グラゼニ(シリーズ構成・全話脚本)でも見事で、同氏の技巧的な構成方針が見て取れる。
2021-01-10 14:39:44#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ8 本作は12話構成で短いが、様々なキャラの個性や魅力が上手く出ていて、視聴者がキャラに愛着を持つ猶予が、何故か十分にある。グラゼニ(シリーズ構成・全話脚本)も、1期(全12話)は、色々なキャラの魅力を引き出していた。
2021-01-10 14:40:21#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ9 思えば高屋敷氏は、ほんの一瞬出たモブにさえ、強烈なインパクトを付与することができる。相当に、キャラを視聴者に印象づけることに長けていると言える。そういった技術や才が、本作でも存分に発揮されている。
2021-01-10 14:41:07#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ10 本作は、話数に限りがある中で、前半にしっかりと各々のキャラ立ちを済ませておくという構成が、細かい計算の上に成り立っている。高屋敷氏の相変わらずの「計算力の高さ」を、今回も実感した。
2021-01-10 14:41:53#高屋敷氏脚本RIDEBACK4話 まとめ11 こちらも紹介: 以前書いた、グラゼニ(高屋敷氏シリーズ構成・全話脚本)に関するブログ記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2021-01-10 14:43:32続きはこちらです: