7月28日(木)小沢一郎衆議院議員公開討論会および記者会見 ツダリ
- sekilalazowie
- 1792
- 0
- 0
- 0
藤田幸久議員が前座?を務める。カレル・ヴァン・ウォルフレンさんの本「誰が小沢一郎を殺すのか?」の内容紹介。「殺す」とは失墜の意。村木さんの事件のように佐藤栄佐久元知事や小沢さんの元秘書などを例に挙げる。
2011-07-28 16:08:06カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は殆ど小沢さんに会ったことがない。なので、小沢ファンではない。と藤田氏。この長きに渡って一人の政治家を追い回す「システム」について。システムとは政官財報のこと。
2011-07-28 16:11:58カレル・ヴァン・ウォルフレン氏自己紹介中、小沢一郎氏登場。カメラシャッター音とフラッシュ。続けてウォルフレン氏、通訳を通じて話し続ける。次に上杉隆氏司会で進行。「3.11以降の小沢議員の活動について。何をしているのか見えないという声に対して」
2011-07-28 16:17:41小沢氏「カレルさんに指摘されように長所と同時に欠点も露呈しているのではないか?復興に対する忍耐と努力は日本人として誇らしいが、放射能汚染というチェルノブイリやスリーマイルよりある意味では危険性を見めている汚染と原発事故をみていると個人の力より国家として前面に立ち対処していくべき」
2011-07-28 16:20:57小沢氏「マスコミ報道自体も政治家の役割、仕事について、お悔やみや現地入りする事が政治の仕事なのか?政治家としてどうあるべきなのか?という事をもっと深く追及すべき」←意訳。
2011-07-28 16:23:08上杉氏「仮に現在の菅政権ではなく、小沢政権ならばこの震災に対応したのか?」小沢氏「私が特別に岩手県だけ何かしたわけではない。しかし地域社会を預かる知事が先頭に立ち、復興に対応しているのが岩手県が他の県よりしっかりしているからじゃないかということだと思う」
2011-07-28 16:25:49小沢氏、原発事故について「東電だけに任せるだけで政府が支援するだけでは良くないじゃないか。政府が先頭に立ち全責任で主導すべき。お金の問題じゃない。放射能を封じ込めなければならない。メディアはすぐに財源と言うが、平時ではない」
2011-07-28 16:27:43小沢氏、原発事故について「東電だけに任せるだけで政府が支援するだけでは良くないじゃないか。政府が先頭に立ち全責任で主導すべき。お金の問題じゃない。放射能を封じ込めなければならない。メディアはすぐに財源と言うが、平時ではない」
2011-07-28 16:27:43ウォルフレン氏「首相が一人で何でもできると思っているのではないか。どうも菅さんは自分一人で出来ると思いこんでいる。原発事故に対応しながら官僚機構を変えていくことは大変。(チャンスはあったという)」
2011-07-28 16:34:04ウォルフレン氏「民主党内の同じ志の政治家同士が協力し合わなければ出来ない。昨年の秋に聞いたトロイカ体制を聞いたときは当たり前だがいいことだと思った」
2011-07-28 16:36:57上杉氏「本に書ききれない事を小沢氏に質問を」ウォルフレン氏「小沢さんよりは菅さんの方をよく知っている。そちらかと言えば政治体制のメカニズムに関心がある。まさにマスコミの問題。政治家にリーダーシップを求め、そうした政治家が出てきたら抹殺するとはヘンテコ」
2011-07-28 16:41:23ウォルフレン氏「(マスコミ)既存のシステムを守りたいという気持ちがあるのでは?検察のやり方もばかげている。朝日新聞は証拠がないのに有罪だと言った。検察が同じやり方を国会議員全員にしたら国会には誰もいなくなる」←(笑)
2011-07-28 16:45:15上杉氏「質問は?」ウォルフレン氏「本に書いたが間違いがあれば指摘して」小沢氏「本を読みました。私が言えない事を書いてくれた」
2011-07-28 16:49:07小沢氏「日本はこれまで平和な国で「和をもって尊し」だった。良い意味ではそうだが、悪く言えば談合。そういうところから国民主導、政治主導で変えることだったが、自民党よりひどいと言われるようになった。震災は国民主導に戻す絶好のチャンスでもある」
2011-07-28 16:51:36小沢氏「それはどういう事か。国民主導にするには、政治主導が自分自身の責任で決定し実行するという事。遅かりしだが今からでもこの危機を活用し、政治主導で国民主導にすべき」
2011-07-28 16:53:24上杉氏「ウォルフレンさんが言うようにトロイカ体制すら出来ない理由は?」小沢氏「それは菅さんに聞いて。僕や鳩山さんのことを相手にしなくてもいいが、菅さんが自分の責任でちゃんとやればいいが、思いつきでやったり、発言を撤回したり。そういう事」
2011-07-28 16:56:02上杉氏「菅直人という総理について。辞めると国内外で報じられたが何故彼は辞めないのか?解説を」ウォルフレン氏「良く分からない。キャリアの官僚制度をコントロールするにはきちんと政治家同士が協力すべき」
2011-07-28 16:59:58小沢氏「日本人のいけないところは曖昧さじゃないか。菅さんもあとから撤回した。会談も僕はいつでもオープン。しかし、(閉じられた)会議による結果に誰も責任を取らないという社会ではいけないのではないか。民主党は決を取らない。排除して全会一致にしようとする。民主主義を理解しているのか」
2011-07-28 17:05:57ウォルフレン氏「日本の国民が選んだのは検察でもマスコミでもなく政治家。ひらめいたのだが国民は法務大臣にこの小沢事件を終わらせるように陳情書を出して訴えるべき。新聞は無視するだろう。だから相当なノイズを出すべき。」
2011-07-28 17:09:39小沢氏「事件について個別には差し控える。主権者たる国民が参加する選挙。選ばれた政治家。公権力の介入に関して、選挙や政治活動を監視する第三者機関が必要。官僚機構の仕組みを変えないといけない。何でもかんでも公権力(検察)を行使するのは問題ある」←意訳
2011-07-28 17:16:34ウォルフレン氏「今大きな危機がある。第二次大戦後の金融危機」小沢氏「大変大事な指摘。榊原氏が書いた本にはもう既に世界大不況。日本人はもっと深刻に考え体制を整えるべき。」
2011-07-28 17:23:45