- hoehoe1234
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左上と右下を指定するパターンの一つです。左上をカレントリージョンのItem(2,1)で直接指定しています。親オブジェクト変数があればcr(2,1)と直接的に書けますね。 pic.twitter.com/WVGDbABofu
2021-04-07 00:55:56UsedRangeを使ってよいのであればこのような書き方もできますね。これ以外にもUsedRangeとIntesectすることでVBAで列を指定して値を取るときなど範囲をガードできるので便利です。 pic.twitter.com/DYKxa1eeti
2021-04-07 00:58:19左上基点はこのように簡潔に選択できます。この場合はカレントリージョンのスライスはセルということがわかっていますが、引き数で渡されたオブジェクトなどではスライス方法がわからないので安全のためにCellsを入れる方法もあります。 pic.twitter.com/X95tVfubQA
2021-04-07 00:59:53行でスライスして2行目を選んで、選んだ2行目をcellsでセルにスライスした1つ目を選んでいます。このような選び方もできますね。 pic.twitter.com/MtLwRbVPWB
2021-04-07 01:01:33もちろん、列を切り出して同様の手法で選ぶこともできます。これは1列目を切り出して、Cellsでセルにスライスした2つ目を選んでいます。 pic.twitter.com/GiYq6gFBXp
2021-04-07 01:03:45これまで左上を選択してきました。今度は右下を選択する記法です。この図でいえば「男塾」とあるセルを選択することです。範囲はカレントリージョンで取得するものとします。 pic.twitter.com/pInudZ2QPT
2021-04-07 01:05:44いくつかのやり方をまとめて記載しておきます。レンジ系の関数のグループに注目した組み合わせのパターンがわかってきますね。 pic.twitter.com/BMH1OrXywm
2021-04-07 01:12:30ちなみに、一番簡潔な指定はこのような指定になります。 pic.twitter.com/VB9FZaKPss
2021-04-07 01:19:39ここまでいくつかの指定方法をみてきました。中には概念を示すために冗長な書き方をしたものもあります。ひとつ注意するとしたらレンジのデフォルトプロパティでしょうか?これは理解しておく必要があるように思います。 pic.twitter.com/rFQ0jXThc0
2021-04-07 01:23:58set cr = カレントリージョンとしたときに set obj = cr(x, y)は ⇒set obj = cr.Item(x,y)を呼び出します。 x = cr(x,y)は ⇒cr.Item(x.y).valueを呼び出します。 このItemとValueの2つのデフォルトプロパティは省略されることが多いのでコツを掴むまでは意識してみてください。
2021-04-07 01:28:16レンジにはまた、このような問題(挙動)があることも説明しました。この挙動は仕様としては正しいと思いますが、VBAで範囲を取得しfor eachでループを回す場合などに注意が必要です。 pic.twitter.com/985pIeTC2v
2021-04-07 01:32:41テーブルの使い所についても解説しました。テーブルが使える場合は積極的に使ってよいかと思います。使ったことがなければ、とにかく使ってみてその便利さを実感してみるのも手だとおもいます。 pic.twitter.com/G2IvSgnieE
2021-04-07 01:35:31今回のワクワクVは、転記モノの基本スキルである「レンジ」の使い方について深堀りしてみました。レンジはグループに分けて特徴とニュアンスを覚えて、組み合わせて使うととても便利です。ぜひ組み合わせのコツを習得してください。おしまい。
2021-04-07 01:38:40