本来碇シンジは水泳以外はスポーツ万能で鈴原トウジはスポーツが苦手だった🏀

コンプレックスの塊はトウジだった。 トウジこそ何も持たない「自分達」であってシンジは遠くにいるエリートの申し子だった。 家族が不全である以外何不自由なく恵まれた子供達が、自分達がなぜ恵まれているかという理由さえ知らずに育っていたのである。 ここからは多少ネタバレになるがトウジが大人になった時に物凄く必死になって苦労したのもそうしたコンプレックスを振り払うためだったと感じる。
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