ジャジャ感想雑多

しおたいつみ @siotasiosio

ジャックジャンヌの感想ツイがどこかの誰なの同意を受けれたらいいなぁと思って鍵外したんだけど、鍵中につぶやいたこと検索できないので意味がない

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卒業後脚本家として脚光を浴びているネジさんと若き校正アシスタントの話

しおたいつみ @siotasiosio

午後は忙しかったから頭の中のネジさんがどっかに言っちゃってて喋ってくんなかった…

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この話をする時同時にこのツイートの話もしないといけないんですが、作中の地の文に対してネジコクトの価値観が浮いている話を。良い悪いじゃなくて、おそらくわざとそういう風に作ってあり、私はそこにキャラクターとしての厚みを感じたんですが、まあそこは置いておいて twitter.com/siotasiosio/st…

しおたいつみ @siotasiosio

あとこれは聞き流してもらって構わないんですけど、コクトさんと微妙に合わないところがある、トロフィーガールの構図とかジジイババアの言い回しとか、キャラクター性として彼が何を持っているのかはとても分かりやすいんだけど…微妙に価値観が合わない。

2021-04-27 23:49:09

しおたいつみ @siotasiosio

「それで？この僕が書いた脚本の一体どこに不満があるっていうのさ！」 「4頁2行目です」 「ふぅむ、この言い回しに何か不満が？」 「不適切な言い回しです。リズムは好きですが聞く人が不愉快を感じかねません」

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「この、ジジイとババアが？」 「そうです」 「君ねぇ、たかが言い回しを変えればいいだなんて思ってなぁい？それだとここだけ浮く、この役はねもっと不遜で！不遇で！不丁寧！ ここだけ変えたらこの役は崩れる」 「昨晩、一夜かけて読んだので理解しております」

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「ふぅん、それでも指摘するんだ。つまり、僕に脚本を練り直せと？現在の僕の力を注いだいっちだーいけっさく！のこれを？」 「だからこそです。この役は作中で最も観客の目線を惹き、心に寄り添いたいと思わせる役。だからこそ掴みで心を遠ざけたくないんです」

しおたいつみ @siotasiosio

「……ねぇ、君。こっちの脚本読んで」 「は？」 「いいから」 「えっと、はい…」 「あっ、そこまででいいよ。問題はその次のページだから。この脚本は僕がユニヴェール在学中に書いた脚本だ。はぁい、じゃ、めくってー」

しおたいつみ @siotasiosio

「…！」 「そう！君の言うジジイとババアの言い回しがここにある。君だったらどう変える？意味を取る？リズムを取る？それともマルっと無くしちゃう？」 「……」 「こんな一部分直すのにもいろいろ気を遣わなければいけない、君はどれくらいかかるかなぁ」 「祖父、祖母……」

しおたいつみ @siotasiosio

「おっ、できたかい？ではでは、発表どーぞ！」 「……祖父、祖母、たまご…そぼろ……」 「………………っんふ、んふふ、ふふふふ、あっははははははは！なんっだいそれ！大方意味とリズム残そうと無理したんだろうけど！」 「わ、笑いすぎじゃないですか？！」 「5点」 「えっ」

しおたいつみ @siotasiosio

「意味を残すなら意味がわからなすぎ、リズムを残すにも悪すぎる。そもそもあの島は本当にたまごを食べる文化があるのか？魚の方がよっぽど馴染みがいい」 「あっ…」 「5点分はたまごそぼろに孫が含まれている分ね、拡がらせ方としては僕は好きだ」 「あっ、それは…あの、偶然でして」

しおたいつみ @siotasiosio

「だろうね、君にそんなセンスがあるとは思えない」 「うっ…….」 「分かっただろ、脚本の修正がどれだけ大変か。これを全体のバランスを考えてやるんだ。どれだけかかるか…」 「それじゃ、修正は……」 「やるよ」 「えっ？！」

しおたいつみ @siotasiosio

「やらないだなんて一言も言ってないじゃないか、きみ〜。より良いものができるなら、とことん！それが、僕」 「あ、ありがとうございます！」 「さぁて、どれくらいかかるかなぁ…今日は徹夜だ。付き合ってもらうよ、君にも」 「はい！」

しおたいつみ @siotasiosio

今日の脳内でずっとネジ先輩が喋りっぱなしだったのでそれの文字起こし