ウマ娘イラスト0502 「10戦10勝」「パーフエクト」駿川たづなの誕生日です

10戦10勝・うちレコード優勝7回という成績でクラシック二冠を制したが、東京優駿（日本ダービー）の競走17日後に破傷風で急死。10戦10勝・うちレコード優勝7回という成績でクラシック二冠を制した

東京優駿（日本ダービー）の競走17日後に破傷風で急死、「幻の馬」と称された。戦後中央競馬で10走以上した馬で、唯一全勝を記録している。1984年、顕彰馬に選出。デビュー当初は「パーフエクト」の名称で出走していた。

『ダービー中興の祖』であり『第一次競馬ブームの主人公』

大川は「競馬のファン層が増え、目立って据野が広がってくる場合には、節目にはやはりそれなりのスター・ホースが出現していたのが、日本の競馬の歴史を通じていえると思います」と述べたうえでトキノミノルはその最初の例とし、以降でこれに該当する競走馬としてシンザン、タケシバオー、ハイセイコー、オグリキャップを挙げた

ダービーで勝利した後凱旋するトキノミノルに対して観客が殺到し、牧柵の埒が破損。口取り撮影（記念撮影）は、馬場内になだれ込んだ観客に囲まれた中で行われた

大川慶次郎は東京優駿の日の時点で既に破傷風菌が裂蹄を生じていた箇所から侵入していたと推測している。トキノミノルの病状は詳細に記録され、後に破傷風の研究進歩に貢献した

父セフトは当時のリーディングサイアー。祖母タイランツクヰーンは2000ギニー優勝馬セントルイスの姪に当たり、父には大種牡馬ファラリスを持つ屈指の名血であった。

その子孫からはトキノミノルの他にも数々の活躍馬が出ており、競走馬としては大成しなかったイヅタダ、ダーリングといったトキノミノルの姉も、繁殖馬として優れた成績を残した。ダーリングの曾孫には八大競走を3勝したグリーングラスがおり、種牡馬となったグリーングラスを通じてダーリングの血が日本の多くのサラブレッドに伝えられている。

トキノミノルの成功により「18.75%理論」が日本の競馬界で広く支持されるようになった

駿川たづなのイラスト

ところでエイシンフラッシュがたづなさんを襲った理由はなんだったんですか！？