急に病院にかかりたいときには、必ず事前に病院か保健所に電話

今、急な発熱や体調不良で病院を受診しようとしても、いきなり病院に行ったら門前払いをくらいます。 必ず事前に電話して、発熱外来を受診しましょう。 昨年腎盂腎炎で高熱を出してPCR検査も受けた方の体験談です。
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SOW@ @sow_LIBRA11

ちなみにその病院、送迎バスあったんですが、私も万が一を考え、自転車で行きました。 こういうとき、公共交通機関の使用はNGです。 万が一の際に、感染者がねずみ算式に増えますから。 こういうのも、ちゃんと相談窓口があるので、まずは連絡と相談です。

2021-05-05 08:26:25
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んで、その発熱外来。 通常の病棟から物理的に離れた別の病棟を使用して行われていました。さらに細かく隔離のための壁が増設され、固定のために「創設者の銅像」すら用いていました。 もはや体面を気にしている時ではない。 現場は戦場なのです。 pic.twitter.com/y2903YFCOL

2021-05-05 08:28:13
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さらに、受付や体温測定など行った後、実際に診察を受けたのは、さらに隔離された半地下の部屋でした。 入り口は最小のもので、看護師さんの誘導で行われ、お医者さんもガラス越しで、マイクを経由して会話します。ここまで徹底しています。 pic.twitter.com/e2alAPE7XA

2021-05-05 08:30:20
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言っておきますが、この段階でも、私がコロナの可能性はほぼゼロでした。 ですが、「万が一」がある。 それ故の徹底した防衛線なのです。 そして「コロナではなさそうだが、腎盂腎炎の診察を受けるため」に、PCR検査が実施されました。 こちらも窓越しで、行った方は完全防備です。

2021-05-05 08:32:57
SOW@ @sow_LIBRA11

そして一週間程度後に、「問題なし」と検査の結果を電話連絡で受け、やっと、「通常時なら行う受診」ができたのです。 ちなみにその間、私は「万が一」があるので、基本外出は一切しませんでした。

2021-05-05 08:34:41
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ちなみに発熱外来の段階で、「これは腎盂腎炎だな」とほぼ判明していましたが、確証はないので、「この状態で飲んでも問題のない薬」を処方されました。 ただ、ここでも一つやり取りがありました。

2021-05-05 08:38:13
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通常病院で出される処方箋は、「処方箋受付」をしている薬局ならどこでも受け付けてもらえます。 しかし今回は、病院そばの薬局に行くよう指定されました。 しかも「薬局内に入らず、外から電話で連絡するように」と言われました。 pic.twitter.com/UFmAxDvu17

2021-05-05 08:39:54
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これもまた、「万が一」の可能性があるからです。 病院と同じく、薬局もまた、体が弱っている人がたくさんいるわけです。 感染爆発を起こさないためです。 私は、外から電話で、「それ用の装備」をした薬剤師さんに処方箋を渡し、薬をいただき帰りました。

2021-05-05 08:41:44
SOW@ @sow_LIBRA11

かようにこの程、現在のコロナ禍、医療機関は「万が一」に備え「万全」の準備をしないとならないのです。 そのためには、「事前連絡」がどうしても必要なのです。でなければ「事前対応」ができないのです。 何度も言いますが、あなたに、誰かを殺させないための対応なのです。

2021-05-05 08:44:17
SOW@ @sow_LIBRA11

幸い私はコロナではありませんでしたが、医療機関の緊張感を目の当たりにし、改めて「ここは最前線なのだな」と痛感しました。 実際、なんらかの発症をした際、冷静になるのは厳しいでしょう。 だからこそ、普段からの「備え」が必要です。

2021-05-05 08:45:59
SOW@ @sow_LIBRA11

万が一の事態になったとき、どのように動くべきか、どのように対応すべきか、どこに連絡すべきか、「知らない」で済まされないときがあるのです。 あなたが死なないために、あなたが誰かを死なせないための「備え」です。

2021-05-05 08:50:35
SOW@ @sow_LIBRA11

ちなみに私の腎盂腎炎ですが、もらった薬を飲んだその日の内に平熱に戻りました。 もらった薬は「抗生物質」です。 体内の菌の繁殖を抑える薬です。 「JIN」で南方先生が作った「ペニシリン」が有名ですね。 pic.twitter.com/N8sv4iolZM

2021-05-05 08:52:54
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SOW@ @sow_LIBRA11

確かにコロナは凄まじい猛威をもって、今も世界中で暴れています。しかし、悪魔でも物の怪でもありません。 あくまで「道理」の上の存在です。 「正しい対応」「正しい段取り」で、「正しい治療」が施されたなら、死は大幅に削れるのは事実なのです。

2021-05-05 08:57:45
SOW@ @sow_LIBRA11

そして、それは医療従事者だけで果たせるものではありません。 当然、制度を作る行政や、管轄する省庁の責任が第一です。 だが同時に、我々一人一人の日頃の心構えも、とてつもなく重要なものなのを、忘れてはならないと思うのです。

2021-05-05 08:59:24