ノイタミナ新作「UN-GO」のキャスティングについて
さて、「un-go」ですが発表の通り、メインは勝地涼さんと豊崎愛生さん。勝地さんは「ガンダムOO」劇場以来、豊崎さんはメインをガチでやるのはほぼ、初めてです。二人の化学反応が今から楽しみです!
2011-08-06 02:13:37勝地さんと、水島監督は二度目のタッグ。では、出会いは何処に?これは小栗さんの監督作品「シュアリー・サムディ」だ。たまたま某スタジオで作品の一部を見る機会があった。そこで飛び込んで来たのが勝地さんだ。すぐに監督である小栗さんに、映画のアフレコ時に紹介を申し込んだ。
2011-08-06 02:26:49初めてお会いした勝地さんに、初めてお話しした勝地さんに「持っていかれた」。顔出しも、アニメーションも、分け隔て無い考えを、気持ちを持っていてくれた。これって、大事なこと、素敵なこと。そして、水島監督に提案し、監督が色々な勝地さん出演の作品を研究の上、「OO」の出演となった。
2011-08-06 02:33:16「OO」の収録は、他のキャストとはスケジュールの関係で別録りとなった。こんな場合、我々はゲストは一番後の収録を心がける。「口パク」に合わせるのではなく、会話から入れる様にするためだ。全て、台詞の入ったものをヘッドフォンでかえしての収録となった。
2011-08-06 02:37:40役についての、水島監督の説明があった後に収録開始。まずはテストで声を出して頂き、そして収録したものを勝地さんに聴いてもらう。表情やリアクションでは表現できない世界。声だけの世界。自分の作り出した役、キャラがどう生きているかをチェック。徐々に修正をいれての本番となった。
2011-08-06 02:41:23「un-go」は新十郎、因果ともにオーディションを行った。しかし、絞ってはみたものの「ピン」と来る組み合わせが無い。一人一人は良いのだが、組み合わせにワクワク感が不足していた。そこで、どちらかの役をとんがらせようと…。そこで、浮かんだのが「また、是非ともやってみたいです」の言葉。
2011-08-06 02:59:20勝地さんと豊崎さん。これは、何か化学反応が起きそうな予感。という訳で、会川さんと水島監督のご意見を伺い、決定となった。計算してのキャスティングと、計算出来ないワクワクのキャスティング。この作品は後者だ。さてさて、アフレコの一発目が楽しみだ。そして、豊崎さんも楽しみだ!
2011-08-06 03:02:47