ドボク鎮守府 島風の紐パン

まも（C103お疲れさまでした） @Kojimamo

島風や瑞鶴の紐パンツ。 造るのに数人の人間と妖精の犠牲でてそう（まがお

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島風のあの紐パンツもだけど、瑞鶴の紐パンツも決戦下着というか勝負下着的な国家と妖精界の技術の粋を集めて造られた「カンムスメスゴイパンツ」なんで、設計技師や造艦工や工廠妖精らが「この悪しき海で滅びぬために」 文字通り汗水垂らして、紡ぎ上げたパンツなんですよ。 #ドボク鎮守府

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「島風、なんで紐パンツなの？」 余りにも、だが的確で悲劇的な意見に関係者による合同会議は分叫。 連日の会議調整と事態打開の激務により、数人の技官と幹部工廠妖精が過労死するほどであった。 #ドボク鎮守府

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艦娘設計技師曰く「高速を目指して無駄を削ぎ落とした上での技術的結論」だとか「兎耳は海を渡った因幡の白兎のオマージュかもしれない」、「頭の中でそうしろとマシン語で何かが囁いてきた」とか。 #ドボク鎮守府

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最大の問題は、紐パンツに改良を施す余地が乏しいことである。『艦艇量産生命体に船霊をおろし過去と現代の女性美をもって海異を沈める』というコンセプトが、全く予想外の事態により足かせとして機能してしまったのだ。 ところで駆逐艦のマイクロビキニ最高ですね #ドボク鎮守府

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「警戒色のゼブラ模様のパンツなら危険という意味でいいのでは？」 「大潮の腕貫で濾した紅茶、お持ちしました」 「大淀くん有難う。わかってるね」 「貴女は何も判っていない！」 #ドボク鎮守府

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様々な案が検討され、あるいは何らかの希望の光をもたらした。 あるいは絶望や罵倒と共に、失敗ペンギンと謎の綿あめと議事録の彼方へ押し流された…。 #ドボク鎮守府

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当面の結論として得られたのは、恥ずかしい下着を見られる羞恥心の改善と肌への食い込みによる疲労の解消であった。前者については繊維業界連盟が総力を上げて、特に問題があったのが霊的装甲でもある艤装服が破壊された時のアクシデントだった。 #ドボク鎮守府

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「こらパンツやないから恥ずかしくへんもん！」 当時、舞鶴に残存し駆逐艦に明るかった艦艇建造船渠管理統合霊的体『舞鶴海軍工廠』からさえ強引に協力と言質 を取り付ける事で、艦娘のみならず関係各方面へ強い理解を求めることで辛うじて目処が立ちつつあった。 #ドボク鎮守府

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聊か乱暴な手段であるが、駆逐艦を生み続け、治して癒してきた工廠の魂がいうことなら、仕方がない。 #ドボク鎮守府

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「弁当忘れても傘忘れるな」という、秋から冬にかけて曇りの日が多く雨や雪･霰･ﾝﾁｬ等何でもござれと言わんばかりに雨や雪がよく降る、典型的な日本海側気候の街の大工場が言う事なのである。舞鶴の工廠がそういえばそうなのである。 舞鶴はいいぞ。 #ドボク鎮守府

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また宮内庁霊能局による全国民への「艦娘の紐パンツは海異を打ち払う為の神衣。出雲の神在月に於ける神議でも採決が下った」という霊的囁きが行われた。霊力がややかさむ事を承知で、列島の全生命体に強引に納得させたのである。「これで来年度の霊力はゼロだな。来年度があればだが」 #ドボク鎮守府