数多の死者の怨念を人ひとりの身に背負いながら、その声に後押しされるように/その声に追い立てられるように孤独な道のりを歩き続ける人間が好きだと何回言えば
2021-05-12 12:52:12ディミトリ、こんな憔悴しきった暗い目をするようになって、話しかけても無言だし食事もしてくれないし、とうとう日常的に幻覚と会話していることまで判明してしまって…………かつての教え子のこんな姿見てられる?胸が痛むと同時にすこ……と思っている自分もいるのが一番最悪でもう滅茶苦茶
2021-05-12 21:19:47五年後の修道院でいちばん最初にやろうとしたこと→ディミトリを食事に誘う(こんな状態でも一緒に飯食ってくれるのかなと思ったので)(普通に誘えなかった)
2021-05-12 21:21:50死者の無念への過剰なまでの共感と自分は何もできなかったという無力感がそのまま「だから、彼らを殺した者を許さない」という強烈な復讐心へと流れてゆく道筋、あまりにも美しすぎる pic.twitter.com/z8J7SaPIl0
2021-05-12 21:37:27フワフワのいぬを見ているときの「かわいい……抱きしめたい……」という感情の起こり方には目を見張るものがあるけど、この二日間一日中いぬを膝に乗せながら風花雪月をやっていたせいでディミトリに対して「かわいい……抱きしめたい……」と思うバグが発生している
2021-05-12 21:44:28↑これバグじゃなくて普通に母性本能だったよな
フェリクス支援ストーリーでマジでクラスメイト全員に喧嘩売ってるからお友達と仲良くして〜!!!!!!って思ってたけど4年前を知っているぶん彼が一番ディミトリのこと分かってる疑惑もある、大聖堂の瓦礫の前に無言で佇むディミトリを影から眺めてるの、心配してるんだ……て思って
2021-05-13 09:52:07ダスカーの件の「誰のことも助けられなかった、あたり一面燃えさかる炎に包まれた地獄」という心象風景、かなりタイプムーンだよなと思ってたらここ衛宮親子文脈でひっくり返った pic.twitter.com/DfHSWyULhQ
2021-05-13 18:27:56一度救えなかった、もう自分の手から零れ落ちて取り返しがつかない命を それでもまだ救いたいと願ってそれだけのために生きてきた彼が 「もう充分苦しんだ」と言われて言葉に詰まるの、本当に……限界まで擦り切れた人間にかけられる「もういいよ」の言葉が、世界一好き。助けて。
2021-05-13 18:33:43「どうしたら……俺は彼らを救ってやれる?」という呟きが本当に悲痛で心がぐちゃぐちゃになっちゃった 無念と苦痛の呻きの中で死に就いた彼らを救わなければならない 助けられなかった罪を償わなければならない 復讐以外のどんな方法でそれが叶うというのか 他に無いんだ、という叫びにも聞こえて
2021-05-13 18:48:47他の者のように「仕方ない」と割り切ることができなかったのは、ディミトリの妥協を許さない生真面目さや他者の痛みへの共感性の高さゆえだと思うし 捨ててしまえば楽だったのにここまで死者の重みに耐え続けてきたことを、わたしは本当に……尊く思うよ……
2021-05-13 18:56:04"死者の重み"のこと永遠に考えてしまうな ディミトリが「彼ら」の救済を考えたのは、悲しいほど強い責任感のためでもあるのだろうし 似たような重みを背負ってああいう感じで生きている天草四郎とかアンダーテイカーさんの異常性のことも思ってしまう。
2021-05-13 19:03:42疲れ果てた旅路の途中でもういいかい、と尋ねると「まぁだだよ」と笑って返してくるような死者が、あるいは死者のそういう幻覚を作り出してしまうほどに追い詰められた生者が、ほんとうに好きで もういいよ、とその呪いを解いてくれるのはいつだって生きている第三者なのだよな
2021-05-13 19:22:24フレンが「わたくしなら、いっそ貴方に忘れられてしまった方がいいと思うに違いありませんわ」「自分のために大切な人が苦しむなんて嫌ですもの」と笑ったのがほんとうに眩しくて……脳内でLemon流れ始めた。貴方がいま私と同じような涙に暮れ 寂しさの中にいるなら、私のことなどどうか忘れてください
2021-05-13 19:29:11「死者を大切に思えば思うほど、その存在は呪いとなって生者を雁字搦めにする」が好きすぎて、だってそれって、愛じゃん……と思うんだよな 愛ほど歪んだ呪いはないよ はい。
2021-05-13 19:35:27盗賊俺が夜半の大修道院に忍び込むと、地面には一人分の影しかないのに男が「大丈夫だ」「分かっている。必ず……」と喋っていて、柱に隠れて(あれは……王国の!?だが何だこの姿は……虚空に向かって話を……?)と心臓をばくばくさせて盗み聞きしていると、突然耳元で「……鼠が居るな」という声がし
2021-05-13 19:47:57セイロス教、オリジナルの要素もあるとはいえ十戒や煉獄の思想、教会の構造など至るところがキリスト教のオマージュなことを踏まえてディミトリの「どれだけ助けを乞うても神は人に手を差し伸べたりはしない、ただ見守るだけだ」という思想が聞けるのが本当に最高と思う
2021-05-13 21:42:05「誰かを強く愛すること」と「それを傷つけるものを許さないこと」は表裏一体だというお話なんだよな 私は無差別殺人犯に対して腹が立つとか許せないとか思ったことないけど、無辜の善人はそういう反応をするし、何なら死刑にしてほしいとまで願って、それは市井の人々の暮らしを愛しているかららしい
2021-05-13 22:03:09愛した死者の重みとそれを損なわせたモノへの憎悪、取り返しのつかないものをそれでも補填しようとする行為、完全に" い つ も の "だから大はしゃぎしてる
2021-05-13 22:10:24衛宮切嗣「人生と世界に喜びを探し、それを損なう出来事を決して許してはならない。そうすれば怒りを手に入れられるはずだ」←いつもありがとう
2021-05-13 22:07:06もくりでフォロワーに介護してもらおうと思ったら「風花雪月初見の悲鳴が聞けるんですか!?」「え、ここって風花雪月初見の人の悲鳴が聞ける部屋ですか?」とプレイ済のワーが嬉々として私の悲鳴を聞きにきて、しかも追加情報でとどめを刺されて完全に狂った。
2021-05-14 03:11:53「お前に何が分かる、勝手に死者の言葉を騙るな」というの初めはお前が言うか!?と思ったけど、ディミトリにとっては死者が復讐を求めているのは事実だから、彼らはそんなこと望まないと言われても納得できるはずないのだよなあ 幻覚って、良いな…………。
2021-05-14 17:58:585年間の空白が用意されているからその間にディミトリが何を見て何を言われてどうやって生きてきたのか、あの絶望的な結果だけが与えられた状態で自由に想像できるの、ダメすぎるね。そんなの……ダメだろ……うぅ…………
2021-05-14 18:07:29